最近ポケモンにハマってて虫探索をサボっていたが、昨日はちょっと探索した。
7月24日の夜、庭の蛍光灯を点灯。
点ける前からオニグモなどがいた。
そのオニグモの巣には、銀色の小さいものがいくつかある。
シロカネイソウロウグモ posted by
(C)独り蛾
↑シロカネイソウロウグモ↑
名前の通り、コガネグモ科の巣に居候(悪く言えば寄生)する。
巣の主の食べ残しなどを食べているらしい。
腹部が白くて(銀色っぽい)鐘状の形なので、「シロカネ」である。
しかし巣の主が本種を喰わないのは何故だろう?
居候として認めているのだろうか・・・?
柱にもクモがいた。
アシナガグモ posted by
(C)独り蛾
↑アシナガグモ(初見)↑
脚の体も細長い、薄茶色のクモ。
一見弱そうに見えるが、灯りに来た小虫を襲って食べてる姿を観察できた。
でもここまで脚が長い意味あるの?、と思う。
蜘蛛撮影をしてる間に、蛍光灯にたくさんの虫が来ていた。
ワタノメイガ posted by
(C)独り蛾
↑ワタノメイガ↑
毎年夏、庭のムクゲやタチアオイからたくさん発生するノメイガ。
普通種とはいえ久々に見たので、複雑な模様がイイなぁと改めて思った。
近似種「ワタヌキノメイガ」は後翅亜外縁線がきれいな曲線で、全体的に線が太くてハッキリしている。
ホソオビキマルハキバガ posted by
(C)独り蛾
↑ホソオビキマルハキバガ(初見)↑
くすんだ黄色に、若干光沢のある細帯がある。
マルハキバガは結構いろんな体形の種類がいる気がする。
似た種がいるが、この暗い黄色が最大の特徴。
クロスジコブガ posted by
(C)独り蛾
↑クロスジコブガ(初見)↑
内横線と外横線の間が濃色。
内横線は外側へふくらむ曲線で、後縁部で荒いギザギザになる。
外横線は途中で大きく内側に曲がる。
この三点が同定に役立つ特徴。
クロスジツマオレガ posted by
(C)独り蛾
↑クロスジツマオレガ(初見)↑
翅頂から前縁部半ばまでと、後縁全体が白色。
「ツマオレ」と付いているが、別に褄が折れてるわけではない。
けっこう小さく、測ったら前翅長7mmだった。
以上、7月24日でした。
三日くらい間があいてしまいましたが、ブログ放置フラグではありませんよ(笑)
久々(といっても数日ぶり)の探索にして、初見4種!!
庭でこれなら、大満足の結果。