昨日、糖蜜トラップには真っ黒な蛾しか来なかったです。
今日は、以前記事に書いた、~キシタバの標本が完成し、正体が分かりました!
↑フシキキシタバ
少し前までは珍種扱いされていたそうですが、実は普通にいるようです。
個体数はそこまで多いわけではないらしいですけど、近所の林にはこの季節、大半がこの種類・・・
因みに、この写真では昆虫針をプラケースの空気穴に刺して撮りました。
見えにくいですが、ケース内にシロツバメエダシャクの卵があります。
でも、シロツバメエダシャクは毛虫じゃないから安心。
あと、緑で綺麗な蛾を捕まえた。けど、図鑑を見るとアオイラガ・・・
ドクガとかイラガとかは、たとえ成虫に毒が無い種でも避けてしまいます。
その為、家の窓から逃がしてやりましたが、網戸を閉めようとした時網戸が外れて、二階から地面へ墜落・・・
なんか今日はいいことがありません。
昨日、父の仕事場の脇に生えていたスミレにツマグロヒョウモンの幼虫がいた。
でも、餌を食べつくしてしまったようで、現在近くに生えていたペチュニアの葉を食べています・・・
↑ツマグロヒョウモンの幼虫
この写真を撮った時点では、まだスミレがあります。
今日、同種別個体が羽化したての状態で日光浴をしていました。
こんなに成長速度に差が出るものなのか・・・?
そして今日、前に記事に書いた、オオミズアオの卵が孵化しました!
祖母に、「庭に放したらダメ」と言われたので、今度林へ採集しに行ったときにでも自然に還してやろうと思います。
それまでの間、庭にある栗の葉を虫ケースという密室の中で食べて暮らしてもらいます。
しかし、「これで卵も孵化したことだし、毛虫の事を考えずにすむ!よかった!」とか思ってたら、前捕まえたタケカレハが産卵した・・・
↑タケカレハ
下にある粒が卵です。
タケカレハって、幼虫は毒毛を持っていて、オオミズアオよりもずっとやな奴なんです。
成虫だけ取り出して、産卵されたケースは林に放置しとこうかな・・・
今日から、糖蜜トラップを3つから8つに増やしました!
糖蜜採集は、庭の一部の栗林で行っているので、毎日出来るんです。
トラップに使うカット綿を設置しに、林へ行くと補虫網が、斜めに伸びてる細い木の幹にぶつかった。
偶然、そこにはノコギリクワガタ雄がいたようで、ポロっと落ちてきました!
全長65mm前後の大きめの個体でした。
今日(昨日)は全く眠気が来ず、眠ってないけど虫捕りに行ったけど、生憎の雨なので結局パソコンやってます。
雨が降って無ければ、高い所にいつも飛んでるミドリシジミと長期戦ができたのに・・・
因みに、糖蜜採集またしましたが、収穫はカラスヨトウとシマカラスヨトウのみでした。
最近、パソコンやってなかったのでブログも放置気味。
やってない間にいろんな出来事あったけど、全部書くとすごく長くなるのでとりあえず、昨日と今日の事だけ。
昨日、初めて糖蜜採集に挑戦してみました!
いろいろなサイトを見ると、糖蜜採集は物凄く効果があるらしいので。
結局、捕れたのはナガゴマフカミキリとその他二種類のヤガだけでした・・・
酒と黒砂糖の割合とかも関係してるのかもしれないので、また今日もやってみようと思います。
でも、夜の林に一人で行くのは怖すぎる・・・
あと、ずっと前にウラゴマダラシジミだと思って採集し、標本にしたのが実はルリシジミの雌でした。
↑ルリシジミ雌
よく見るとルリシジミですが、ウラゴマダラシジミにそっくりです。
近縁な種類どうしじゃないのに、何故こんなに似てるのか・・・?