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2014.3.25(夜)探索記

3月25日の夜、庭のウメの花で蛾を待ち伏せ。






↑ウスカバナミシャク(初見)↑
もしかしたら初見じゃないかもしれないし、そもそもこの個体がウスカバじゃないかもしれない。
ナカオビカバナミシャクに酷似していて、なんとも言えない...。

ウスカバは中央の濃色部の幅が狭めな傾向らしい。
しかし個体差もあるだろうし、正確な同定には検鏡が必要なのかな。






↑チャイロキリガ♂↑
変わった色合いのキリガ。
ただの地味な茶色ではなく、濃い赤茶色がイイ。

例年はそんなに見かけない印象だが、今年はやたら見る気がする。



顔も撮影。


体も翅と同じく赤茶色。
触角が鋸歯状なので♂。






↑イモキバガ↑
もうキバガも出てる季節か...。
普通種だけど、なんか嬉しくなる。





ウメはもう散り始めていて、目ぼしい蛾はこれだけだった...。

ということで、老人ホームポイントへ。 




↑アカモンナミシャク↑
二度目の出逢い。
以前の個体は擦れていたし写りも微妙だったので、今回はまともに撮れて嬉しい(`・ω・´)
緑色に、赤い紋... 絶妙な配色。





以上、3月25日(夜)でした。

今回、老人ホームポイントへ行き、衝撃を受けた...。
なんと、多数の木が切り倒されていたのだ(´・ω・`)

結構いろんな種類の木があったであろうに、なんて勿体ないことを( ;∀;)

ここも開発の影響でダメになってしまうのだろうか。
なんか最近、近所の自然破壊が酷い気がするぞ...? 

2014.3.25(昼)探索記

3月25日の昼、かなりの暖かさだったので庭を探索。



まずは花を撮影。




↑ジンチョウゲ↑
芳香を放つ白い花。
色はピンクもあるようだが、庭には白色のしかない。 

周囲に香りが広がっている割りに、蛾には人気が無い・・・






↑ミツマタ↑
枝が三つに枝分かれする性質があるので、この名前らしい。
花は黄色くて独特な形。

蛾には人気が高く、夜になるとマエアカスカシノメイガアトジロエダシャク等々が集まる。






↑サクランボの花↑
ミツバチが来ていたので、一緒に写してあげた。
なんか・・・癒される(*´∀`) 

サクランボはミツバチに大人気だが、なぜか蛾は全然来ない・・・
この近くにあるウメの花には蛾がたくさん来るのにw 





花はこれくらいにして、虫を探してみる。




↑ハエの一種↑
種類も分からず、普段ならスルーしちゃうけど、春先はつい撮りたくなってしまう。
たぶんヤドリバエ科だと思うけど、よく分からない。






↑オオワラジカイガラムシの幼虫↑
ちょっとキモチワルイくらい大量にいた。
てか、オオワラジで合ってるか自信が無い。





以上、3月25日(昼)でした。

この日は夜も暖かくて蛾もいろいろ出逢えたので、次回はその記事を。


2014.3.18&23探索記

3月18日、暖かいので久々に庭で探索。






↑ナガバヒロズコガ↑
最も多かったのが本種。
何十頭いたか分からないほどの多さ。

標準図鑑によると堆肥などから発生するらしいので、庭での発生源はシャモ小屋だろう。






↑マエアカスカシノメイガ↑
ナガバヒロズと違って長期的に多い種。
今の時期は本種のほうが少ないが、年間なら圧倒的に本種の勝ち。

普通種だけど、半透明の翅が綺麗(*´∀`)





23日、庭にブナキリガが来ていた。



腎状紋など主要な模様がハッキリとしていて、春キリガの代表みたいなイメージがある。
個人的に、このくっきりした亜外縁線がイイと思うんだ・・・。



キリガときたら、顔を撮らずにはいられない!



可愛い。モフモフ。
前脚が可愛さを引き立ててる気がするのは何故だろう・・・。





以上、3月18日と23日でした。

2014.3.17探索記

3月17日、玄関の灯りに蛾が来ていた。






↑ホソウスバフユシャク♂↑
フユシャクの中では出現期がかなり遅い種。
三月頃になってやっと現れる。

外見がウスバクロテンに似ているが、本種は外横線が薄く、横脈点は小さい。



一応、顔も撮った。


まあ、普通のフユシャクって感じ。





その後、老人ホームポイントへ。




↑アトジロエダシャク♂↑
春のエダシャクを代表する普通種。
でも色が渋くて結構好き。

名前は後翅が白いのが由来。
蜜を吸う時は翅を立てていることが多いので、この白い後翅を見る機会は意外と多い。



顔は... 


かわいい(確信)






↑ホソバキリガ♂↑
近似種がいくつかいるが、この個体は外横線が前縁部で曲がっている特徴や、サイズ的にもホソバで合ってるはず。
触角がよく見えないが、僅かにモサモサが見えるので♂だと思う。






↑ウスベニスジナミシャク↑
これも春の最普通種の一つ。
帯模様の色は緑色タイプと薄紅色タイプがあり、この個体は緑色タイプ。
和名は薄紅色タイプによるものだろうが、個体数は緑色のが多いのでちょっと紛らわしい。





以上、3月17日でした。

久々の探索記、春お馴染みのメンツに出逢えて満足。
冷静に考えると残念な成果だけど、気にしない。

トビモンオオエダシャク♂

3月10日、老人ホームポイントの灯下に、あの蛾が。






↑トビモンオオエダシャク♂↑

早春の蛾を代表する蛾!
春のシャクガの最大種。

とにかく地味だが、個体によって白っぽかったり金色がかっていたりと、個体変異に富む。
この個体は金色鱗が多めなタイプ。

かなり大きめだったので一瞬♀かと思ったが、触角が櫛歯状なので♂。
♀は走光性が弱いので、見る機会が少ない。



顔も撮影。


場所をちょっと移動して、正面から。

顔が真っ黒なので眼が全然目立たない。
白い眉毛とマフラー?が可愛い。





数日前体調を崩してしまったが、今はだいぶ元気に。
吐き気とかが無くなったのは良いけど、今度は腹の調子が・・・(´・ω・`)

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プロフィール
独り蛾さんのプロフィール
性 別 男性
年 齢 27
誕生日 5月26日
地 域 茨城県
職 業 自営業
血液型 O型
図鑑サイト

茨城の蛾

私の蛾観察記録を、図鑑形式でまとめています。
ゆっくり更新なのでまだ掲載種は少ないです。
表示の関係上、PCでの閲覧推奨。
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