スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

2018.5.11

約2ヶ月前の内容です。
この前スマホをiPhone8にしたんですが、カメラ性能もなかなか良くてますます一眼で撮りに行く機会が減りそう・・・
逆にツイッターに画像載せる頻度は上がるかもですがね。


5月11日、近所の雑木林へ。



↑ナニセノメイガ↑
これは道中で飛んでいたところを捕獲して撮影。




↑キバラモクメキリガの幼虫↑
雑木林へ着いて早速目に付いたのがこのイモムシ。
付近に数頭いた。
黒い頭が特徴的で可愛らしい。




↑コイチャコガネ↑
サクラ類の葉に。
よくいる小型コガネムシ。




↑トビスジアツバ↑
これもサクラの葉にて。




↑モリチャバネゴキブリの幼虫↑
下草に黒くて小さいのがやたらいたが、全部これだった。
成虫の姿から黄褐色のイメージが強いが、幼虫は縁以外黒色なんだね。




↑ウスキミスジアツバ↑
ほぼ擦れの無い綺麗な個体。
似ているトビスジアツバは庭にもたくさんいるが、こっちは雑木林に来ないとあまり見られない(いちおう庭にもいるけど)。


横顔。




↑Cryptaspasma属の一種↑
ハラブトヒメハマキ・クロサンカクモンヒメハマキ・ヘリオビヒメハマキの3種が含まれるCrytaspasma属。
その中のどれか。
ヘリオビは夏~秋のようなので、ハラブトかクロサンカクモンの2択かな。




↑アトボシエダシャク↑
枯れた花穂?にとまっていた。




↑アオオニグモ↑
林縁の下草に目を惹く白いクモ。
これはなかなか美しい・・・。


撮ってたら巣に隠れてしまった。




↑アトスジグロナミシャク↑
帰り道の路上でバタバタしていた。
弱ってたのかな・・・。
元々地味だけど撮り方も下手なせいで、とんでもなく無個性な蛾に見える写真になってしまった・・・。




以上、5月11日でした。


2018.4.9〜16

そろそろ画像整理しないと・・・ってことで今回は4月の9〜16日に撮ったやつまとめ。


↑ヒメヤママユの幼虫↑
サクランボにて。
ほぼ毎年庭のサクランボにいるが、成虫は庭では見たことがないという・・・




↑ハバチの一種↑
これもサクランボ。
毎年必ず大量に現れる。
少し経つと縁が膨れたようになった葉が目立ち始めるので、おそらくそれはこのハバチの仕業。


アップで。
ハバチの同定は厳しそうなイメージ。




↑ハチの一種↑
ほっそいハチ。ヒメバチ?




↑不明幼虫↑
蛾の幼虫ということしか分からない。
葉はセイヨウサンザシ。
たぶん小さめの蛾だろう。




↑クサグモ↑
モッコウバラの茂みに。
成長すると地味になるが、小さいうちは赤と黒。




↑ノコメトガリキリガの幼虫↑
3頭くらいまとまって地表を歩いていた。
バラ科などの葉を食べるはずだけど、何故かこうして地面を歩いているところに遭遇することの方が圧倒的に多い。
もしかしたらノコメトガリキリガではなく枯葉とかを食べるアツバ系の何か?と考えたりもするけど、やっぱり見た目は完全にノコメトガリなんだよね・・・。




↑サビイロヤガ↑
飛んでたので捕獲。
雰囲気は完全に͡スジコヤガ系だけど実際はアオイガ亜科・・・。




↑野良猫↑
近付くと逃げるけど、この時は深く眠っていたのか目を覚まさず。
最近は庭の一部を陣取ってることも多くて、ミケの肩身が狭くなる一方・・・。




↑モンキコヤガ↑
なんか見たことある気がしたけど名前が思い出せなかった。
そして名前を調べたらモンキコヤガ・・・初見じゃん!と思ったけど、バックアップ用のハードディスク見たら普通に過去に撮ってたという。

なんか自分の中では物凄く印象の薄い蛾だなぁ。
命名者には失礼だけど、名前と外見が一致してない感が否めないw
確かに黄色っぽい紋はあるけど、どちらかというとソトジロ要素の方が強いよね。




↑ヒラタハバチの一種(初見)↑
ウメの葉をうろうろ歩き回っていた。
頭が大きく触角の根本や脚が黄色いなど、特徴的な蛾意見だけど同定できず。
サクラヒラタハバチってのが近いかなと思ったけど、顔の正面側の黄色範囲とか胸部の黄色紋が微妙に違う気がする。
個体差の範囲なのかわからないけど・・・


横から。




↑ヒメヤママユの幼虫↑
最初の写真から一週間経過。
丸々と太ってきて、体側は緑色に。

なおこの後は姿を確認できなくなってしまった。
目の届かないところまで登って行ってしまったのだろう。




↑カラスヨトウ亜科の幼虫↑
たぶんオオシマ。




↑オニグルミ↑
花が咲いていた。
何気に花を見たのは初めてかもしれない。
オニグルミは雄花と雌花があるが、写真のは雄花。




↑ワモンキシタバの幼虫(初見)↑
成虫は稀に見かけるけど幼虫は初!
正直見た目ではワモンなのかよく判らないけど、関東・スモモ・カトカラ系の条件を満たすのはワモンしかいないはず?

それにしてもカッコいい。
まだ若干小さいけど、終齢になれば相当迫力がありそう。


フラッシュを当てるとこんな感じ。
自然光の方が影の影響で厳つく見えるかな。





以上、4月9日〜16日でした。

2018.3.15

3月15日、夜の庭で虫探し。




↑モクメクチバ↑
飛んでるところを捕獲。翅の裏の色合いや模様から、飛翔中でも何となくコレだとわかる。
成虫越冬し、越冬後に活発に活動する普通種。




↑ツマキチョウ↑
カキの枝で休んでいた。
苔むしたような模様をしているが、枝先に止まっていたら流石に目立つ。




↑ハスオビエダシャク♂↑
飛翔中のところを捕獲。
網の中ではなかなか落ち着いてくれず諦めて玄関脇のライト付近に放したら、運よく近くの地面に静止してくれた。
本種は名前の由来にもなっている斜めの線が、個体により点線状になったり消失したりする。
この個体はハスオビの名に相応しいハッキリとした斜帯である。


顔。
口吻をしまい忘れているこの感じ、舌をしまい忘れてる猫のように愛らしい・・・。
立派な櫛状の触角をもっているので♂。




↑ナガバヒロズコガ↑
この頃が丁度ピークで、玄関脇のライトだけでも10頭ほどが飛来。
おそらく頑張れば一晩で100は採れるであろう数発生する。屋内にもしばしば入り込む・・・。

ネットで調べるとキクを食べるとあり、標準図鑑には肥溜めからの発生や畜産農場の外灯へ多数飛来するなどの記述がある。
庭にキクはそんなには無いので、シャモ小屋から発生していると思われる。


別個体。何気に地味な個体変異がある。
大量にいるからアレだけど、単体でまじまじと見ると結構魅力的な模様。




↑オオモンシロナガカメムシ↑
たぶん。
うっかり踏んでしまいそうな場所をゆっくり歩いていたので、つついてどかしておいた。

2018.3.12

3月12日、庭の白梅が満開なのでキリガを探してみた。

高気温ではないけど悪くないコンディションなはず・・・だけど、なかなかキリガの姿が見当たらない。

20分くらいウメの周りをウロウロして、なんとかウメの花にとまって翅を震わせているキリガを発見。
位置が高いので網で捕獲。



↑ブナキリガ♂↑
ツイッターでスモモキリガを今年初キリガとか言っちゃったけど、こっちが先だったので今年初はブナキリガですねw
色の濃淡の変異があり、普通種ながらもなかなか見ていて楽しいキリガ。
この個体はやや濃いめなタイプかな。



折角だし顔を撮る。
口をしまい忘れてるのが何とも可愛らしい・・・。



正面。
触角が変に曲がっているのは風の影響w

顔も撮れたことだし、手乗りにも挑戦!


ちょっとウロチョロした後、微妙な位置で停止。
光の当たり方の差か、一枚目より色が濃く写っている気がする。



ブナキリガとはお別れして、キリガ探し続行。
今度は飛んでいる蛾を発見。
すかさず捕獲。




↑スモモキリガ♂↑
ブナに続いて春キリガ最普通種の一種が登場。
ブナほど変異のバリエーションは無いけど、特徴的な黒い点が赤色になるタイプとかがあったりする。



もふ!



もふもふ!
もふ感を強調するには黒背景の方がいいのでまた手乗りを試みるも、今回は逃げられてしまった・・・。





とりあえず普通種とはいえキリガ2種見られたし終わりにしようとしたら、運よくもう一頭キリガを発見。




↑クロミミキリガ♂↑
目を離している間に飛来していたようで、撮りやすい位置に居た。
クロミミは春キリガの中でも個体変異の多い種の一つ。
この個体はわりと典型的なタイプだけど、中にはクロテンキリガによく似たタイプがいる。
そしてそのクロテンキリガもまた変異が多いという、なかなかの厄介さ・・・。
正直、ちゃんと区別できる自信はないですw





以上、3月12日でした。

春キリガがいろいろ出てるのを確認できたってことで、翌日13日にはライトトラップをやりました。
その模様はまた後日〜



(結局、越冬キリガを一切見られず春キリガの季節になってしまったなぁ)

キリガ来なすぎ問題

ご無沙汰してます。
今年初の投稿ですねw

今冬に出会った虫をまとめて紹介します(ほとんどいないけど)。




↑ウスバフユシャク↑
12月18日撮影。
そろそろ出てるんじゃないかなーと思って栗畑を歩き回っていたら、飛翔中のところに遭遇。
この後も時々探したけど、結局この一頭しか見られずにシーズン終了。
暖かい日には糖蜜もやったりしたけど、結局キリガは来ずだったので、春までやらないことにした・・・
寒い中出歩いて普通種すら見られないとか萎えるよね。






↑クモの一種↑
2月24日撮影。
そろそろ越冬後のキリガが動き出す季節ってことで糖蜜やってみたけど、相変わらずダメ。
このクモが一頭来ただけ。
なんかほんとにここ数年だめだなぁ。今年とか3、4回やってキリガ来た数ゼロっていう。



今までキリガ来ないのは運が悪かったとか時期が悪いとか天候が悪いとか、自分に言い聞かせて誤魔化していたけど、流石にここまでダメとなると糖蜜の質に問題があるのではと・・・

ということで3月1日、初心に帰り、ググって出てきたレシピで糖蜜製作。
たぶんこれなら間違いないと思う。

この日は気温が20℃近くとかなり高く。
しかし生憎の強風・・・でもせっかく作った新しい糖蜜を早く試したくて、とりあえずダメ元でしかけてみることに。



結果はお察しください()


匂いで誘う作戦なのに強風の中やるのが馬鹿だった。



気を取り直して翌日、この日(今日)は昨日ほど暖かくないものの平年並み、風も微風。
大漁は期待できないけど、普通なら何かしらは来るようなコンディション。

それでも糖蜜に不安があったので、念のため用意してあった黒酢ドリンクの出番!
市販の黒酢ドリンクに焼酎少々を加えたシンプルなレシピ。
ずっと前どこかでこのレシピを見かけて試したことがあり、その時は何頭か来た実績がある。
手作りのと違ってこれなら成分が全く同じなので、これで糖蜜の質の問題はないはず・・・!




↑クモの一種↑
はい。
結局これしか来ませんでした(絶望)

これはもう糖蜜が悪いとは考えにくい。
数年前の記録を見てみると、2011〜2013年あたりまでは2月下旬でもカシワオビ10頭以上とか来ることもあり、キリガ全体の飛来数が5頭未満だと落胆しているような状態。
今じゃ1頭だけでも来てくれと祈るも何も来ず。

一体どうなってるんだあああああああ




↑ウスベニスジナミシャク↑
キリガじゃないけど、糖蜜を見て回っていたら飛んでいるところを発見。
早春に現れる本種が飛んでるってことは、まだキリガが活動してないとは考えにくいよなぁ。

近場で大きな環境変化があった記憶はないけど、人間の気付かないところで何か変化があったのかな・・・。
そうじゃなきゃ、ここまでキリガが来ない説明がつかないと思うんだ。
糖蜜に来ないどころか、飛んでる姿も見かけないなんて。

でもキリガと一言に言ってもいろいろな種がいるし、ピンポイントでキリガ類だけ減少ってのもおかしな話。
林にいる他のヤガは特別減ってるようには感じないし。
謎は深まるばかり・・・。

一応去年の記録を見る限り、春キリガはそこそこ見られていたので、これからスモモやブナあたりで賑わってくれればいいんだけど。
前の記事へ 次の記事へ
ツイッター
プロフィール
独り蛾さんのプロフィール
性 別 男性
年 齢 27
誕生日 5月26日
地 域 茨城県
職 業 自営業
血液型 O型
図鑑サイト

茨城の蛾

私の蛾観察記録を、図鑑形式でまとめています。
ゆっくり更新なのでまだ掲載種は少ないです。
表示の関係上、PCでの閲覧推奨。
カレンダー
<< 2024年03月 >>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
フォト蔵