7月19日、昼に雑木林へ行った。
カナブンやシロテンハナムグリが多い中、黒いカナブンを発見。
クロカナブン posted by
(C)独り蛾
↑クロカナブン↑
真っ黒で光沢のある体が特徴。
普通のカナブンより発生が遅く、個体数がやや少ないらしい。
確かに普通のカナブンのように、一か所に大量にいるのは見たことがない。
ここから夜の探索。
庭の外灯に来ていた蛾は・・・
ニセタマナヤガ posted by
(C)独り蛾
↑ニセタマナヤガ↑
前翅前縁がやや淡いタイプ。
近所ではあまり見かけない種類だが、分布域は非常に広くて世界的に知られているらしい。
運動公園の桜並木では
アブラゼミ幼虫 posted by
(C)独り蛾
↑アブラゼミ幼虫↑
蝉の幼虫は地表に出てきた夜の内に羽化するので、今頃は成虫になっていることだろう。
もうアブラゼミが出だしてしまったので、増える前に前半期の〆のライトトラップをしておきたい(`・ω・´)
次は老人ホームへ。
ミヤマカミキリ posted by
(C)独り蛾
↑ミヤマカミキリ↑
大きい茶色のカミキリ。
前胸のシワが特徴。
大きくて迫力があるが、灯りにも樹液にもよく来る普通種。
ヒメサビスジヨトウ? posted by
(C)独り蛾
↑ヒメサビスジヨトウ?(初見)↑
多分ヒメサビスジだと思うのだが、あまり自信がない・・・
よく見ると腎状紋部にある点が黄色っぽいので、本種の♀だと思われる。
もうちょっと鮮明な個体なら確実だったのだが・・・
最後は雑木林。
大きめのコクワガタ♂ posted by
(C)独り蛾
↑コクワガタ♂↑
けっこう大きい個体。
大体45mmくらいあったかな。
アカアシオオアオカミキリ交尾 posted by
(C)独り蛾
↑アカアシオオアオカミキリ交尾↑
♀は黙々と樹液を吸っている。
基本的に虫の♀は餌を喰いながら交尾してることが多い。
シリアゲムシなんかは、わざわざ♂が♀の為に交尾中の食事をプレゼントするくらいだし。
以上、7月19日でした。
この日はカブトムシがとても多かった。
他にも一人雑木林に誰かが来ていたが、こんなにカブトが残っているってことは甲虫目当てではない?
それとも良い個体を選別して捕っているのだろうか?