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2012-7-19探索記

7月19日、昼に雑木林へ行った。

カナブンやシロテンハナムグリが多い中、黒いカナブンを発見。

クロカナブン posted by (C)独り蛾
↑クロカナブン↑
真っ黒で光沢のある体が特徴。
普通のカナブンより発生が遅く、個体数がやや少ないらしい。
確かに普通のカナブンのように、一か所に大量にいるのは見たことがない。



ここから夜の探索。

庭の外灯に来ていた蛾は・・・

ニセタマナヤガ posted by (C)独り蛾
↑ニセタマナヤガ↑
前翅前縁がやや淡いタイプ。
近所ではあまり見かけない種類だが、分布域は非常に広くて世界的に知られているらしい。



運動公園の桜並木では

アブラゼミ幼虫 posted by (C)独り蛾
↑アブラゼミ幼虫↑
蝉の幼虫は地表に出てきた夜の内に羽化するので、今頃は成虫になっていることだろう。
もうアブラゼミが出だしてしまったので、増える前に前半期の〆のライトトラップをしておきたい(`・ω・´)



次は老人ホームへ。


ミヤマカミキリ posted by (C)独り蛾
↑ミヤマカミキリ↑
大きい茶色のカミキリ。
前胸のシワが特徴。
大きくて迫力があるが、灯りにも樹液にもよく来る普通種。




ヒメサビスジヨトウ? posted by (C)独り蛾
↑ヒメサビスジヨトウ?(初見)↑
多分ヒメサビスジだと思うのだが、あまり自信がない・・・
よく見ると腎状紋部にある点が黄色っぽいので、本種の♀だと思われる。

もうちょっと鮮明な個体なら確実だったのだが・・・



最後は雑木林。


大きめのコクワガタ♂ posted by (C)独り蛾
↑コクワガタ♂↑
けっこう大きい個体。
大体45mmくらいあったかな。




アカアシオオアオカミキリ交尾 posted by (C)独り蛾
↑アカアシオオアオカミキリ交尾↑
♀は黙々と樹液を吸っている。
基本的に虫の♀は餌を喰いながら交尾してることが多い。

シリアゲムシなんかは、わざわざ♂が♀の為に交尾中の食事をプレゼントするくらいだし。





以上、7月19日でした。

この日はカブトムシがとても多かった。
他にも一人雑木林に誰かが来ていたが、こんなにカブトが残っているってことは甲虫目当てではない?
それとも良い個体を選別して捕っているのだろうか?
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プロフィール
独り蛾さんのプロフィール
性 別 男性
年 齢 27
誕生日 5月26日
地 域 茨城県
職 業 自営業
血液型 O型
図鑑サイト

茨城の蛾

私の蛾観察記録を、図鑑形式でまとめています。
ゆっくり更新なのでまだ掲載種は少ないです。
表示の関係上、PCでの閲覧推奨。
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