前回の続き。
シロシタケンモン posted by
(C)独り蛾
↑シロシタケンモン↑
ケンモンヤガの中には樹液に来る種が幾つかいるが、本種は最もよく樹液に来る。
白っぽいので、樹液酒場ではなかなか目立つ。
キシタバ-顔 posted by
(C)独り蛾
↑キシタバの顔↑
背景の茶色と同化してて、ちょっと分かりづらいかな...
もうちょっと低いアングル、または横から撮れれば良かったのだが、位置的に無理だった(´・ω・`)
フクラスズメ posted by
(C)独り蛾
↑フクラスズメ↑
越冬個体は姿を消し、今いるのは新成虫。
この個体も羽化したばかりなのか、すっごい綺麗(´∀`)
後翅はもっと綺麗なのだろうが、正直前翅だけで十分満足できる美しさだw
顔も撮影。
フクラスズメ-顔 posted by
(C)独り蛾
愛嬌のある顔。
口吻が赤かったり、裏側が白っぽかったり、表面からは見えない特徴も多い。
顔にピントを合わせたつもりだが、何故か中脚の方がめちゃくちゃ鮮明に写ってるw
家へ帰ると、外灯にはいつの間にか蛾が増えていた。
ホソバコスガ posted by
(C)独り蛾
↑ホソバコスガ(初見)↑
パッとしない模様なので同定できなさそうだと思ったが、顔の感じからヒロズコガとかスガとかの類だと判断できたのでアッサリ同定できた。
こういう小型蛾は、科を調べるのに顔が重要だったりする。
キバガ上科の一種 posted by
(C)独り蛾
↑キバガ上科の一種(初見)↑
またしても同じ模様の種が見つからないキバガを発見。
この前のマルハキバガのような特徴的な模様ではないので、ただ単に図鑑を見足りないだけかもしれないが...。
ギンスジトガリホソガ posted by
(C)独り蛾
↑ギンスジトガリホソガ(初見)↑
白黒が美しい。
この白色の部分は、光の当て方(?)によっては銀色に輝く。
以前(去年の秋くらい)に、不明蛾として写真を載せた蛾も本種だったようだ。
一眼とリングフラッシュを買ったことで小さい蛾を大きく鮮明に撮れるようになったし、標準図鑑Vで同定が楽になったし...。
こうしてミクロが好きになった。
今年はやけに小さい蛾にばかり出逢うなーと思ったが、それは小型蛾ばかりに出逢っているわけではなく、私が小型蛾に目を向けるようになったのだろう。
こういう小型美麗種を見つけると、小さくて目に付きにくいお宝を見つけたような気分が味わえて楽しい。
以上、7月11日でした。
今回の後半の画像、なんか黄ばんでね?と思った方がいるかもしれない...。
そうです、実際少し黄ばんでます。
新しいリングフラッシュに換えたので。
ホワイトバランスはちゃんと手動で調整して黄ばみは殆ど消せているのだが、この記事の後半の画像は黄色い外灯が傍にある状況なので、その光によって黄色っぽさが強まってしまっている。
今まで使ってたのはオートで大丈夫だったが、新しいのだとプリセットマニュアルを使わないといけないので周りの光にも気を付けないと...。
しかし前のより電球数は少ないのに、明るさでは勝っている。
光量調節もしやすく、カメラ電源ONと同時に強制的に点灯することがないので省電力で助かる。