スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

2013.6.28&29探索記

6月28日、雑木林へ。

とその前に、庭で見かけたコガネムシ。


ナガチャコガネ posted by (C)独り蛾
↑ナガチャコガネ↑ 
数年前は大発生した本種だが、今年はそんなに多くないようだ。
といっても十分多いけどw 



いよいよ雑木林へ。 


カラスヨトウ posted by (C)独り蛾
↑カラスヨトウ↑
青みを帯びた黒色の翅が特徴。
光をよく反射するため、写し方次第で印象が変わる。

樹液にも集まるが、本種は何故か糖蜜の方が好きなようである。 
一昨年の6、7月の糖蜜トラップで本種が大量に来たので。
今は冬場以外は糖蜜しないけど。 




オオシマカラスヨトウ2 posted by (C)独り蛾
↑オオシマカラスヨトウ↑
よくいるカラスヨトウ。
この個体は黒っぽさがよく出ていて白帯もハッキリしているため、白と黒のコントラストが美しい。
ナンカイカラスヨトウに似ているが、腹部側面の縞模様の有無で区別できる。
今回はそれを確認するのを忘れてしまったが、ナンカイは近所で未確認なので多分オオシマ。


印象の異なる別個体もいた。

オオシマカラスヨトウ1 posted by (C)独り蛾
茶色みが強く、白黒のコントラストがやや弱い。
しかし翅の幅が広く前翅長もオオシマサイズなので、近似種の「シマカラスヨトウ」ではないと思う。 




ヤブキリ♀ posted by (C)独り蛾
↑ヤブキリ♀↑
遂に成虫が出現。
キリギリスの中では早い時期から成虫が見られる。
長い産卵管があるので♀。





29日、探索はしていないが、生活の中で蛾を二種類発見。


ウスグロイガ posted by (C)独り蛾
↑ウスグロイガ↑
屋内でよく見かける蛾。
三つの黒点と、黄褐色と暗褐色が混ざる前翅が特徴。

屋内に見られる蛾の中で、今のところ我が家で見つかったのは、
ナガバヒロズコガ、ウスグロイガ、ニセコクマルハキバガ、ツヅリガ、コメシマメイガ、カシノシマメイガ、ノシメマダラメイガ、の七種。




マメヒロズコガ posted by (C)独り蛾
↑マメヒロズコガ(初見)↑
ドアの傍にある外灯のすぐ下にとまっていた。
前翅長はなんと約2.5mm!小さすぎる・・・

同定には苦戦し、ツイッターで助言を頂いてなんとか同定できた。
本種は最近まで名前が付いていなかったので、今のところネットで「マメヒロズコガ」と検索すると本種に関するページは私の写真ページしか無い・・・
一応「みんな蛾」に和名未定として本種の写真があるが、マメヒロズコガという名称が付いたことはまだ反映されていない。
というかみんな蛾は更新しないのだろうか?情報がどんどん古くなってるぞ・・・





以上、6月28日と29日でした。

もう7月になり、一年は半分を過ぎた・・・
いや〜早いもので、フチグロトゲに出逢った(3月)のがまだつい最近のことな気がする。

最近は母が退院して看病のために早起きしないといけないので、あまり蛾探索に打ち込めない(´・ω・`)
まあ仕方ないことだが、ちょうど夏アニメが始まる時期だから尚更忙しい!!
前の記事へ 次の記事へ
ツイッター
プロフィール
独り蛾さんのプロフィール
性 別 男性
年 齢 27
誕生日 5月26日
地 域 茨城県
職 業 自営業
血液型 O型
図鑑サイト

茨城の蛾

私の蛾観察記録を、図鑑形式でまとめています。
ゆっくり更新なのでまだ掲載種は少ないです。
表示の関係上、PCでの閲覧推奨。
カレンダー
<< 2013年07月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
フォト蔵