6月28日、雑木林へ。
とその前に、庭で見かけたコガネムシ。
ナガチャコガネ posted by
(C)独り蛾
↑ナガチャコガネ↑
数年前は大発生した本種だが、今年はそんなに多くないようだ。
といっても十分多いけどw
いよいよ雑木林へ。
カラスヨトウ posted by
(C)独り蛾
↑カラスヨトウ↑
青みを帯びた黒色の翅が特徴。
光をよく反射するため、写し方次第で印象が変わる。
樹液にも集まるが、本種は何故か糖蜜の方が好きなようである。
一昨年の6、7月の糖蜜トラップで本種が大量に来たので。
今は冬場以外は糖蜜しないけど。
オオシマカラスヨトウ2 posted by
(C)独り蛾
↑オオシマカラスヨトウ↑
よくいるカラスヨトウ。
この個体は黒っぽさがよく出ていて白帯もハッキリしているため、白と黒のコントラストが美しい。
ナンカイカラスヨトウに似ているが、腹部側面の縞模様の有無で区別できる。
今回はそれを確認するのを忘れてしまったが、ナンカイは近所で未確認なので多分オオシマ。
印象の異なる別個体もいた。
オオシマカラスヨトウ1 posted by
(C)独り蛾
茶色みが強く、白黒のコントラストがやや弱い。
しかし翅の幅が広く前翅長もオオシマサイズなので、近似種の「シマカラスヨトウ」ではないと思う。
ヤブキリ♀ posted by
(C)独り蛾
↑ヤブキリ♀↑
遂に成虫が出現。
キリギリスの中では早い時期から成虫が見られる。
長い産卵管があるので♀。
29日、探索はしていないが、生活の中で蛾を二種類発見。
ウスグロイガ posted by
(C)独り蛾
↑ウスグロイガ↑
屋内でよく見かける蛾。
三つの黒点と、黄褐色と暗褐色が混ざる前翅が特徴。
屋内に見られる蛾の中で、今のところ我が家で見つかったのは、
ナガバヒロズコガ、ウスグロイガ、ニセコクマルハキバガ、ツヅリガ、コメシマメイガ、カシノシマメイガ、ノシメマダラメイガ、の七種。
マメヒロズコガ posted by
(C)独り蛾
↑マメヒロズコガ(初見)↑
ドアの傍にある外灯のすぐ下にとまっていた。
前翅長はなんと約2.5mm!小さすぎる・・・
同定には苦戦し、ツイッターで助言を頂いてなんとか同定できた。
本種は最近まで名前が付いていなかったので、今のところネットで「マメヒロズコガ」と検索すると本種に関するページは私の写真ページしか無い・・・
一応「みんな蛾」に和名未定として本種の写真があるが、マメヒロズコガという名称が付いたことはまだ反映されていない。
というかみんな蛾は更新しないのだろうか?情報がどんどん古くなってるぞ・・・
以上、6月28日と29日でした。
もう7月になり、一年は半分を過ぎた・・・
いや〜早いもので、フチグロトゲに出逢った(3月)のがまだつい最近のことな気がする。
最近は母が退院して看病のために早起きしないといけないので、あまり蛾探索に打ち込めない(´・ω・`)
まあ仕方ないことだが、ちょうど夏アニメが始まる時期だから尚更忙しい!!