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2013.7.2&3探索記

7月2日、老人ホーム前ポイントへ。




オビガ posted by (C)独り蛾
↑オビガ↑
オビガ科という独立した科に属している蛾。
確かに他の蛾に似た体型の種類がいない。

なかなかモフモフ感があってイイ。

警備員がいたので長居はできず、顔を撮る暇は無かったorz




次に雑木林へ。

※!!グロ画像注意!!※






マイマイガ幼虫を食べるマダラカマドウマ posted by (C)独り蛾
↑マダラカマドウマ(食事中)↑
マイマイガ幼虫の頭部を喰っている・・・
結構グロテスクなので、苦手な人はジックリ見ないように!

と言っても高い位置にいたのを辛うじて撮ったものなので、ピントは甘いです。





雑木林の探索も微妙な結果に終わり、物足りないので庭でも探索。



アオイラガ♂ posted by (C)独り蛾
↑アオイラガ♂↑
アオイラガ系3種はどれも庭で確認しているが、なかでも多いのが本種。
幼虫はヒロヘリばかり見かけるが、成虫はノーマルをよく見かける。


顔も撮れた。

アオイラガ♂-顔 posted by (C)独り蛾
カワイイ・・・!
イラガ科は顔がいろいろで、本種はこんな可愛い感じだが、本家イラガは下唇鬚が発達していてカッコイイ系。




ヨシツトガ posted by (C)独り蛾
↑ヨシツトガ(初見)↑
アオイラガ捕獲の際に偶然網に入っていた。
遠目にはニカメイガに見えたので逃がそうとも考えたが、一応撮影・・・

そしたら・・・
なんだこの綺麗さは!?

全体の印象は地味としか言いようがないが、地味だからこそ銀色の鱗粉が輝いて見える!
銀色といえばギンモンシャチホコとかギンウワバとかがいるが、本種はそれとは違う美しさ。

正直、純粋な美しさで(珍しさとかは抜き)こんなに感動したのは初めてかも・・・
これが一目惚れってやつか!
個人的に一番好きな蛾となった。





7月3日、深夜に小さな蛾を発見。


ウスイロカザリバ posted by (C)独り蛾
↑ウスイロカザリバ(初見)↑
黄色い帯が特徴。
カザリバの仲間は同定が難しい。
外見で同定不可能というわけではないが(一部不可能?)、難易度が高くてかなり厄介。

標準図鑑では、カザリバ特有の各斑紋に特別な名称を付けて解説するレベルに複雑。
しかも種類数も多くて挫折を覚悟したが、ウスイロは中でも同定しやすい種で助かった・・・



夕方、父が仕事から帰ってきて、お土産をくれた。


マイマイガ♂ posted by (C)独り蛾
↑マイマイガ♂↑
期待外れだけど、今年はまだ撮ってなかったから良いか・・・
もう成虫が見られるが、未だ幼虫の個体もいる。
マイマイガは何でこうも羽化時期がズレるのかねぇ?



夜、風呂に入ろうとしたら、脱衣所に・・・


不明キバガ posted by (C)独り蛾
↑マルハキバガの一種?(初見)↑
小さいけど、よくいるウスグロイガやノシメマダラメイガではないので撮影。
後で調べてみると、斑紋の一致する種がいない・・・

しかし、なんと!!
ツイッターで蛾のお偉い方が、未記録(または未記載)のマルハキバガと教えて下さった!!!
こんな素人の私の相手をしてくれて、本当に有り難い。

未記載の蛾・・・
簡単に言うと、新種のようなものである。
蛾を趣味にしてる者としては、これを発見できてとても嬉しい。





以上、7月2日と3日でした。

最近はハマキガとかキバガとかばかりに出逢っていて、小型蛾の魅力に取り憑かれている・・・
小さくて肉眼では分かり難いが、ジックリ見ると美しくて最高!
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ツイッター
プロフィール
独り蛾さんのプロフィール
性 別 男性
年 齢 27
誕生日 5月26日
地 域 茨城県
職 業 自営業
血液型 O型
図鑑サイト

茨城の蛾

私の蛾観察記録を、図鑑形式でまとめています。
ゆっくり更新なのでまだ掲載種は少ないです。
表示の関係上、PCでの閲覧推奨。
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