7月11日の夜、庭の外灯チェック...
の前に、10日に唯一撮影した蛾。
チョウセンコウスグロアツバ♀ posted by
(C)独り蛾
↑チョウセンコウスグロアツバ♀(初見)↑
カサイヌマアツバの同定の際に厄介な種。
つまり本種の同定の際には、カサイヌマがややこしい。
カサイヌマは灰色っぽさがあり、少なくとも紫色を帯びることはないらしい。
この個体は明らかに紫っぽさがあるので、チョウセンコウスグロと判断。
11日、庭の外灯には...
デコボコヒロズコガ posted by
(C)独り蛾
↑デコボコヒロズコガ↑
名前通り、表面がデコボコ。
こういう名前はあまり正式な名前っぽく感じないが、覚えやすいので助かる。
いったん庭から出て、老人ホームポイントへ。
ヒメアカシマメイガ posted by
(C)独り蛾
↑ヒメアカシマメイガ(初見)↑
目立った模様が無いが、全体的に散布された黒色鱗と、黒い縁毛が特徴。
色合い的にトガリメイガの類に見えるが、翅頂が尖っていないことや亜外縁線を欠くことで区別できる。
しかし30分ほどトガリメイガのどれかだろうと悩んでいたなんて口が裂けても言えない...(じゃあ言うな)
ヨツモンマエジロアオシャク♂ posted by
(C)独り蛾
↑ヨツモンマエジロアオシャク♂↑
四つの白紋がある。
アオシャクの中でも緑みが強い種で、ある程度擦れても鮮やかな緑色を維持していることが多い。
次に雑木林へ。
ウスヅマクチバ posted by
(C)独り蛾
↑ウスヅマクチバ↑
中央の濃色部が特徴。
どういうわけか外見の似ていないエグリバ亜科キリバ族に分類されている。
まあ専門家たちが決めたことなので私は何も言えないが、エグリバ亜科の中だとすごく浮いてるw
仲間はずれ感があって、なんか可哀想...。
カブトムシの求愛 posted by
(C)独り蛾
↑カブトムシの求愛↑
キーキー音を出していたが、まだ交尾には至っていない。
けっこう歩きまわっていたので、周りの虫たちがカブトの様子を伺ってて可愛かった(´∀`)
アカアシオオアオカミキリ posted by
(C)独り蛾
↑アカアシオオアオカミキリ↑
少し前までちょうど同じくらいのサイズのキマダラカミキリが多かったが、最近は本種に入れ替わった。
普通種だけど、美しい...!!
あと「アカアシオオアオ」ってややこしいけど、この感じが好き。
もうみんな気付いていると思うが、このブログのURLは...(笑)
次回に続く...
7月8日、ライトトラップを...
とその前に、7日に偶然見つけた蛾。
カレハチビマルハキバガ posted by
(C)独り蛾
↑カレハチビマルハキバガ(初見)↑
白黒な蛾。
白はクリーム色っぽい。
で、ライトトラップは...
羽アリ posted by
(C)独り蛾
大量に羽アリが飛来して、もうどうしようもない!!
蛾が来ても、動き回る羽アリたちが蛾を飛ばすから、撮影する隙が無いw
ということで、今回のライトトラップはトラップカテゴリには入れない。
体中に羽アリがペタペタくっつく中、辛うじて撮った蛾。
ヒメハマキの一種 posted by
(C)独り蛾
↑ヒメハマキの一種(初見)↑
判りそうなものだが、判らない...。
似てるのはけっこういるのだが、完全一致する種が見つからない。
イノウエノメイガ posted by
(C)独り蛾
↑イノウエノメイガ↑
多分あってる。
珍しいノメイガらしいが、もう二度も見てるし、ネット上に画像は少なくないし...。
珍しい蛾の基準がよく分からない。
セグロベニトゲアシガ posted by
(C)独り蛾
↑セグロベニトゲアシガ(初見)↑
遠目にはアカハネムシとかに見える。
こんな姿でも正真正銘、蛾である。
背中側へ伸ばす脚が特徴的だが、この個体は残念ながら片脚無い(´・ω・`)
因みにこれはライトトラップではなく、外灯に来ていたもの。
田んぼ道で散歩。
灯下にはいつも通り様々な虫がいたが...。
※グロ画像注意※
タガメ♀(死骸) posted by
(C)独り蛾
↑タガメ♀の死骸↑
えっ...えっと.....
まず近所にタガメがいることが衝撃。
そして轢かれてて衝撃。
しかも腹から卵が飛び出てて衝撃。
茨城ではまだ準絶滅危惧種のランクだが、全国的には絶滅危惧種の昆虫の代表格。
正直野生のタガメなんて見れるはずないと思ってたので、この出逢いは衝撃的。
生息してて嬉しいけど、轢かれてて悲しい。
複雑な心境...。
以上、7月8日でした。
今年は春から毎月のように珍しい蛾を発見していたが、今月は変化球でまさかのタガメ。
タガメってもっと自然度の高い感じの所にしかいないのかと思っていたが、意外と普通の田んぼにいるのね...。