5月1日、庭のスモモにて幼虫を採集。
オビカレハ幼虫 posted by
(C)独り蛾
体長は28mm、既にそこそこ成長している。
青っぽい灰色の体に、黄色いラインが走るのが特徴的。
短めだが毛も生えている。
カレハガ科は幼虫期に有毒な種類が多いが、本種は無毒。
12日には42mmに成長。
いつも体を曲げてばかりでなかなか体長を測る機会がなかったので、日々の成長は記録できなかったorz
オビカレハ終齢幼虫 posted by
(C)独り蛾
18日撮影。
最初の頃と比べると青色がハッキリしていて、ラインがオレンジ色に。
全体的に鮮やかになった。
本種の摂食量はそんなに多くないし、糞もコロっとしているので掃除しやすく飼育がラク。
22日に、繭を作った。
オビカレハ繭 posted by
(C)独り蛾
黄色い粉を吹いている、ボート状の繭。
この写真でいうと右側が羽化した時の成虫の出口となっている。
この黄色い粉はポロポロと簡単に落ちる。
羽化して空になった繭をケースから剥がしたら、粉がすごい飛んだ・・・
6月7日、学校から帰ってきたら既に羽化していた!!
オビカレハ♀ posted by
(C)独り蛾
帯がハッキリとした♀。
前翅長は18mm。
顔も撮影。
オビカレハ♀-顔 posted by
(C)独り蛾
羽化直後だからなのか、普通よりも毛がフサフサしているような・・・?
眼には繭の粉と思われるものが付着している。
無事に羽化してくれて良かった!!(´∀`)
こういうトントン拍子に成長するのは簡単だが、越冬や夏眠を経て羽化する蛾の飼育は難しい・・・