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2013.8.18探索記

8月18日の夜、運動公園へ。



とその前に、13日撮影のオマケ。


カクモンノメイガ幼虫 posted by (C)独り蛾
↑カクモンノメイガ幼虫↑
ピンク色が鮮やかな幼虫。
近くにムクゲがあり、そこから歩いて来て玄関の壁にとまっていることが多い。





運動公園では、芝から発生するシバツトガ、ツトガ、スジキリヨトウが多かった。



ツトガ posted by (C)独り蛾
↑ツトガ↑
6月頃から出てるはずだが、今年は初めて見た。
ツトガ科にしては大きめで、模様もけっこう美しく、普通種だけどなかなか魅力的。
この個体は前翅長15mmと大きかったので、♀かな? 




ゴマフボクトウ♀ posted by (C)独り蛾
↑ゴマフボクトウ♀↑
白黒が特徴的なボクトウガ。
黒い部分は光を反射して緑っぽく輝く。

触角が♂は櫛歯状だが、♀は単純らしい。
ということで触角を確認。


ゴマフボクトウ♀-顔 posted by (C)独り蛾
確かに櫛歯状ではない。
それにしても、何だろう・・・この毛の質感。
チリチリしてるような、モサモサしてるような、何とも言えない感じ。

触角までフサフサの毛が生えてる蛾って、意外と少ないと思う。





次に老人ホームポイントへ。



ウスベニトガリメイガ posted by (C)独り蛾
↑ウスベニトガリメイガ(初見)↑
この前のは「ウスオビ」、今回のは「ウスベニ」。
トガリメイガの中でも本種は特に個体変異に富むようで、同定の際に厄介になる種。

この個体は後翅の黄色を欠き、前翅は黄色っぽいという特徴で、割と同定しやすいタイプ。
と知ったかのように解説しちゃってますが、誤同定の可能性も・・・





最後に、雑木林へ。



キシャチホコ♂ posted by (C)独り蛾
↑キシャチホコ♂↑
この時期、ササ類の葉によくとまっている。
この日も三個体見られた。
♀っぽいのもいたのだが、撮影しようとしたら逃げてしまった(´・ω・`)




クヌギカレハ幼虫 posted by (C)独り蛾
↑クヌギカレハ幼虫(初見)↑
デカイ毛虫。
フサフサで手触りが良さそうに見えるが、有毒らしいので触れないように注意!

本種といいヤマダカレハといい、カレハガは幼虫が初出逢いな種類が多いな・・・
この二種はどちらも成虫がかなり大型なようで、是非見てみたい。





そして、林縁を飛んでいた蛾を適当に捕獲。

チョウセンコウスグロっぽいのが捕れたので、お持ち帰り。
お持ち帰りと言っても、家まで400mほどの近場だけどw



チョウセンコウスグロアツバ♀ posted by (C)独り蛾
↑チョウセンコウスグロアツバ♀↑
やっぱりチョウセンだった。
普通のコウスグロアツバにも似てるけど、これはチョウセンだよね?
ひそかにカサイヌマを期待したのだが・・・
でも本種は群馬で準絶滅危惧種だし、嬉しいことには変わりない。

本種は♀しか見たことないので、次は♂に出逢いたい。



序に、庭を飛んでいたアシブトクチバを捕獲しておいたので、それも撮影。


ヒメアシブトクチバ posted by (C)独り蛾
↑ヒメアシブトクチバ(初見)↑
やけに小さいアシブトだなぁ・・・
そう感じたので調べてみたら、ヒメの方だった!!

標準図鑑によると、産地が局所的で少ない種とのこと(;゚д゚)

まさか庭にいるとは・・・
蛾は、これがあるから面白い。





以上、8月18日でした。

最近はスズムシやカンタンが鳴き出し、アオマツムシもうるさくなってきた。
まだ蝉は健在だけど、夜になると秋の雰囲気を感じる。

カブトムシとかも減ってきたけど、蛾はまだまだこれから(`・ω・´)
秋キリガもいろいろ見たいし、フユシャク探しも頑張りたい。
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プロフィール
独り蛾さんのプロフィール
性 別 男性
年 齢 27
誕生日 5月26日
地 域 茨城県
職 業 自営業
血液型 O型
図鑑サイト

茨城の蛾

私の蛾観察記録を、図鑑形式でまとめています。
ゆっくり更新なのでまだ掲載種は少ないです。
表示の関係上、PCでの閲覧推奨。
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