6月20日、昼に少し庭を散歩したら黄色い蛾が飛んでいたので捕獲。
ヨツボシホソバ♀ posted by
(C)独り蛾
↑ヨツボシホソバ♀↑
よくいる大型のコケガ。
何気に♀は今年初の出逢い。
夜はいつも通り、庭の外灯を見る。
キバラヒメアオシャク posted by
(C)独り蛾
↑キバラヒメアオシャク(初見)↑
腹部が赤っぽいアオシャク。
縁毛が黄色と紫の縞になるのが特徴らしいが、この個体は擦れているのでよく分からない(´・ω・`)
「ハラアカヒメアオシャク」によく似ていて、図鑑を開いてパッと見たときはハラアカかと思った。
しかしハラアカは希少種らしく、庭に現れないとは限らないが可能性は低そうなのでキバラってことにしておいた・・・
コチャバネヒメカゲロウ posted by
(C)独り蛾
↑コチャバネヒメカゲロウ(初見)↑
この前コが付かないチャバネヒメカゲロウに初めて出逢ったが、今回はコが付く方。
大きさは大差ないが、本種の方が翅脈の黒色部が多い。
庭の探索を中断して、田んぼ道へ。
フタオビコヤガ posted by
(C)独り蛾
↑フタオビコヤガ↑
赤褐色の短い帯が特徴。
春の個体は暗い色らしい。
夏はこの個体のように鮮やかな黄色(´∀`)
次回に続く...
6月18日、庭の灯下で蛾を待ち伏せ。
エゾウスイロヨトウ♂ posted by
(C)独り蛾
↑エゾウスイロヨトウ♂↑
時々見かける程度の普通種。
新鮮な個体でも模様がパッとしない不明瞭な蛾だが、個人的にはけっこう好きな蛾だ・・・(´∀`)
背景が白色だし触角にピントがちゃんと合っていないが、辛うじて繊毛状の触角に見えるので♂かな?
こういう時に顔とかをアップで撮っておくと雌雄の区別に役立つのだが、今回は撮らなかったorz
マツノゴマダラノメイガ posted by
(C)独り蛾
↑マツノゴマダラノメイガ↑
黄色い、ゴマダラ模様のノメイガ。
「モモノゴマダラノメイガ」によく似ていて、黒点が大きめで滲んだ感じになるのがマツノ、黒点が小さめで比較的クッキリしてるのがモモノ。
この個体は裏面も撮ったが、後翅の黒点が大きく滲んでいるように見えるので、多分マツノだと思う^^;
ナミガタシロナミシャク posted by
(C)独り蛾
↑ナミガタシロナミシャク↑
白地に黒い模様と言えばこの前までユウマダラエダシャクが多かったが、ここ最近の白黒シャクガは本種が定番になった。
しかし今回は翅の模様ではなく、独特な体勢をピックアップ。
横から撮った。
なんでこんな辛そうな体勢をするんだろうか・・・?
普通にとまってもいいと思うんだが。
6月19日、日付は変わったがAM1時頃なので気分は18日のまま。
イネマダラヨコバイ? posted by
(C)独り蛾
↑イネマダラヨコバイ?(初見)↑
初見ヨコバイなことは確かだが、ネットを漁ってもこの模様と完全一致する種が見つからない・・・
探した中ではイネマダラが一番近い気がしたのでとりあえず。
クロミャクホソバ♂ posted by
(C)独り蛾
↑クロミャクホソバ♂(初見)↑
一部の翅脈が黒色で表わされている。
表面は白っぽい色をしているが、裏面は黒い。
触角が櫛歯状なので♂。
ニセイグサキバガ posted by
(C)独り蛾
↑ニセイグサキバガ(初見)↑
正直撮った時は同定できるか不安だったが、意外とあっさり判明。
近似種もいるが、黒点の位置が異なる。
ブタクサハムシ posted by
(C)独り蛾
↑ブタクサハムシ(初見)↑
濃茶色の地に、黒いストライプ模様。
名前的にブタクサとかに付くと思われるが、この個体はソテツにとまってじっとしていた。
以上、6月18日と19日でした。
前回の続き。
庭に戻って探索。
モンクロギンシャチホコ♂ posted by
(C)独り蛾
↑モンクロギンシャチホコ♂↑
初夏から現れる身近なシャチホコガ。
この模様が特徴的で、似た種はいない。
触角が櫛歯状なので♂。
顔も撮影。
モンクロギンシャチホコ♂-顔 posted by
(C)独り蛾
なかなか可愛い。
マツアトキハマキ posted by
(C)独り蛾
↑マツアトキハマキ↑
前翅の模様が特徴。
時々見かける普通種。
アカマダラメイガ posted by
(C)独り蛾
↑アカマダラメイガ↑
去年は秋にしか出逢えなかったが、初夏から出現する。
赤色の部分は個体変異があり、この個体は赤色が暗いタイプ。
もちろん個人的には、鮮やかな赤色の方が好き・・・。
シロシタホタルガ posted by
(C)独り蛾
↑シロシタホタルガ↑
普通のホタルガよりも翅が細く、白帯の角度が違う。
見慣れるとパッと同定できる。
基本的にはシロシタの方がやや少ないと言われるが、我が家ではノーマルホタルガの方が少ない。
以上、6月17日でした。
最近は雨が降りそうで降らない天気が多いので、蛾探索には嬉しい(´∀`)
万一降りだしても、庭で探索してるのですぐ切り上げられる。
こんな自然豊かな家に生まれて幸せだ・・・
とつくづく思う、今日この頃。
6月17日の夜、庭の探索。
キベリハネボソノメイガ♀ posted by
(C)独り蛾
↑キベリハネボソノメイガ♀(初見)↑
カギバノメイガよりも黄色が濃い。
♂は名前通り、外縁が黄色の蛾。
場所によっては多いようだが、庭では少ない。
アカウスグロノメイガ posted by
(C)独り蛾
↑アカウスグロノメイガ↑
濃い茶色のノメイガ。
この仲間は似た種が多いので、同定自信はない・・・
あー標準図鑑C欲しい・・・
あと望遠レンズも欲しい。
だが、そんな金は無い。
近所の運動公園へ。
トビイロシマメイガ posted by
(C)独り蛾
↑トビイロシマメイガ↑
この前紹介したばかりだが、今回は後翅が見えるとまり方を撮影できたので(`・ω・´)
う〜んやっぱり美しい!!
チャバネヒメカゲロウ posted by
(C)独り蛾
↑チャバネヒメカゲロウ(初見)↑
茶色い翅が特徴。
多分合ってるはず・・・
とても小さな種だが、ここの灯火にはあまり虫が来ないので目立っていた。
触角が数珠状になっている。
最後に、老人ホーム前へ。
モントビヒメシャク posted by
(C)独り蛾
↑モントビヒメシャク↑
これも以前紹介したが、今回は擦れていない個体。
模様が鮮明とはいえ、同定は困難である(´・ω・`)
次回に続く...
6月17日の昼、庭で軽い探索。
オオフタオビドロバチの狩り posted by
(C)独り蛾
↑オオフタオビドロバチの狩り↑
場所が悪く、良いアングルで撮れなかった・・・
よく見ると、蜂の下にクワノメイガの幼虫がいる。
この後、幼虫を持って飛んで行った。
そして、傍にあるネットに蛾の姿があることに気付いた。
ウチジロマイマイ♂ posted by
(C)独り蛾
↑ウチジロマイマイ♂↑
マイマイガ系にしては小型で、無知だった頃は同定できずにいた蛾。
しかし今となっては、この鱗粉の感じが特徴的で間違えようがないw
アオオビハエトリ♀ posted by
(C)独り蛾
↑アオオビハエトリ♀(初見)↑
青みを帯びた黒色部が特徴。
なんとなく姿が蟻に似てるなぁと思ったら、調べてみたところどうやら蟻を捕食するらしい。
よく見るとこの個体も蟻を咥えている。
この蟻似の姿と何か関係あるのだろうか・・・?
トラマルハナバチ posted by
(C)独り蛾
↑トラマルハナバチ↑
マルハナバチは女王と働き蜂で色が違う種類がいたりして、もう何が何だか分からない。
なので同定自信はない。
蜂の図鑑も欲しいな・・・
カラカネホソハマキモドキ posted by
(C)独り蛾
↑カラカネホソハマキモドキ(初見)↑
この仲間は酷似種が多いが、模様と時期を合わせて考えると本種の可能性が高い。
特に「コホソハマキモドキ」は外見が似ているが、コは4〜5月、カラカネは6月から出現するらしい。
もっと近づいて大きく撮影したかったが、葉の裏に隠れて見失ってしまった。
網で茂みをガサガサすれば出てきたのかもしれないが、このやり方はあまり好きではないので諦めた・・・
ナミアゲハ posted by
(C)独り蛾
↑ナミアゲハ↑
アゲハチョウは翅をバタつかせながら吸蜜することが多いが、この個体は花に静止して吸蜜していた。
何故だろう、蛾ならどんなに地味でも褒め言葉が思い浮かぶのに、このアゲハには何も感想が出てこない・・・ww
以上、6月17日の昼でした。
18日の夕方、母が急に苦しみ出し、あまりにも酷いので救急車を呼んだ。
母は高血圧なので苦しむことはよくあるが、今回はいつもとは違う・・・
しばらくして症状が説明された。
「小脳出血」と「水頭症」らしい。
高血圧により血管が切れ、脳の水が溜まる部分に血が流れてしまっているのが原因とのこと。
この血の量が増え、脳の他の部分が圧迫されてしまうと命の危険が・・・(゚Д゚;)
しかし翌日には血の量は少し減り、まだ症状は重いものの、経過は順調らしい。
このまま回復すれば、手術なども必要なく一か月以内には退院できると言われた。
これからしばらくの間は病院に通うため虫探索があまり捗らなくなるかもしれないので 、ブログの更新頻度も下がるかも?