↑マエジロヤガ幼虫(2011.5.18撮影)
体長15mmくらい。
ヤガ科モンヤガ亜科Ochropleura属。
大量死というハプニングがあったけど、それを乗り越え今、力強く生きている10頭ほどの勇者。
生き残った個体は、薬に耐えたのか?
それとも危険を察して食べなかったのか・・・?
とにかく数が減って悔しいけど、今は生き残った者を無事成虫に育ててやることが先!
昨日はやたら、何もないところで蛾を見かけた。
そしてサラサドウダンには殆ど蛾が来なかった・・・
もう終わりかな?
あと、どうみても日本原産ではない木の樹液に「ホソトガリバ」がいた。
「オオバトガリバ」は近所の林で大発生するのですが、「ホソトガリバ」は初見だった。
でも、撮影した時はオオバの方だと思って採集しなかったのですが、あとで写真をよく見たらホソの方だった・・・
そして、深夜にはその木にナメクジが・・・・・
はぁ、何でナメクジはそんな姿なんだ・・・
もっとましな姿にはなれなかったの?
今日は、またオニグルミが届いた!?
何故だろうか?原因は不明ですが、一応生き物なので返品はできないだろう・・・
しょうがない!
育ててやろう!!!
昨日
初見&撮影:ホソトガリバ・キク「ギン」(←ここ重要)ウワバ
今日
初見&撮影:スギドクガ
↑トビイロトラガ(2011.5.18採集)
家の風呂の窓に来ていたのを、採集してケースに入れて撮影。
前翅長30mmくらい。
ヤガ科トラガ亜科Sarbanissa属。
トラガ亜科の蛾には憧れていたので、採集できて嬉しいです!!
しかも採集地は庭。
風呂に入る前に、風呂場の窓を見てみたら外に蛾がいて、見に行ったらこの方だった!
蛾に限らず昆虫は、思いがけない出会いができるので飽きないです。
昆虫ほど庭で思いがけない出会いが出来るのは、他のどの生物にもないでしょう!
以前に何度か、「風呂に入ってから蛾が窓にいるのに気付き、急いだけど間に合わなかった」という失敗をしました。
今回はその失敗を活かし、トビイロトラガを採集できました。
「失敗は成功の元」とは、この事のようだ。
昨日は満月だったけど、蛾がけっこう見られました。
新ポイント探し中、庭にある「サラサドウダン(花)」を見回したら・・・
「おお!いっぱいいる!!」
今サラサドウダンは散り始めているので、もう長くは楽しめませんが、来年は開花後すぐに見回るようにしよう。
それと昨日、マエジロヤガの幼虫が大量死した・・・
原因は、恐らく薬。
祖母がセリの近くにある低木に薬を霧吹いていた。
しかし、「セリにはかけていなかったし、大丈夫だろう!」と薬を軽視して与えた結果・・・
どうにか全滅は免れたが、半分以上は死んだ・・・
でも、この経験によって「薬=超危険」と認識しました。
もうこの様なミスは犯さない!
多分。
昨日
初見:ヤマトエダシャク・トビイロトラガ・フタオビキヨトウ
撮影:↑のフタオビキヨトウ以外2種・モモノゴマダラノメイガ・キイロノメイガ雌・サザナミスズメ・エグリヅマエダシャク・マエジロヤガ幼虫20mm
今日
撮影:フタオビキヨトウ
↑ジャコウアゲハ雄(2011.5.18撮影)
庭のアジサイの葉にとまった。
前翅長45mmくらい。
アゲハチョウ科Atrophaneura属。
デジカメにしてはなかなか良く撮れてるでしょう?
被写体が右にずれているのは、マイ壁紙にするために撮ったからです・・・(嘘です。ほんとはミス。)
このジャコウアゲハはよほど疲れていたのか、よく葉に止まって休憩していました。
蝶は敏感だからなかなか写真を撮るチャンスがないので、蛾ほど可愛がれないのですが、こうやって至近距離まで近づいても逃げないと嬉しいです!
今日は、予定より一日早くオニグルミが届いた!!!
早速バイバラシロシャチホコ達に与えよう!
と、思ったら・・・
昨日のアカシデを食べてる・・・
食べてくれるのは嬉しいんだが、それじゃあオニグルミを買った意味が・・・・・
って感じだったのですが、よく考えれば庭にオニグルミを植えることで、憧れのムラサキシャチホコが現れる可能性が・・・!!
何でも前向きに、良い方向に考えよう。
今日
撮影:ジャコウアゲハ雄
↑フタスジヨトウ(2011.5.16採集)
庭の看板にとまっていた。
前翅長20mmくらい。
ヤガ科ヨトウガ亜科Protomiselia属。
クロクモエダシャクみたいな、薄茶色をもつヨトウガ。
凄くシンプルな模様だけど、なんかとても渋いです・・・
今日は雷や雨が唐突に来て、すぐに何処かへ行った。
そんな中オニグルミ探索をしていました。
注文したのは早くても19日に届くらしく、それでは間に合うか心配・・・
ってことで探してたのですが、既に3匹が死亡している・・・
一匹でも生き残ってほしい思いで必死に探し、見つけたのは「アカシデ」。
オニグルミに限らず、クマシデも食べるのがバイバラシロシャチホコ。
アカシデはクマシデと同じシデ類なので、食べる可能性は十分にある!
果たして食べてくれるのやら・・・?
あと、この前採集した「
ニセタマナヤガ(実はカブラヤガだった)」が産卵しました。
近所でよく見かける食草は、タンポポとヨモギです。
近場に食草があるので、問題なく飼育しきるでしょう。
昨日
初見:フタスジヨトウ
今日
撮影:フタスジヨトウ・ニセタマナヤガ(成虫&卵)・ジョウカイボン
↑オオシマカラスヨトウ幼虫(2011.5.13撮影)
体長35mmくらい。
ヤガ科カラスヨトウ亜科Amphipyra属。
飼育していた個体が蛹化したので写真を貼ろうと思いましたが、まだ幼虫すら紹介してなかったので先にこっちを。
因みにこの個体は野生のままです。
庭のカキにいました。
尻尾みたいなのがあって、スズメガ科の幼虫にも見える。
何度も「オオシマカラスヨトウの幼虫」と言っているけど、ナンカイカラスヨトウやシマカラスヨトウの可能性もあります。
ただ、その中ではオオシマカラスヨトウしか見た事がないので、オオシマにしています・・・
今日は、プライヤアオシャチホコの幼虫の餌(クヌギの葉)を取りに行こうと思ったんですが、取りに行くには人通りのある所を通過しなければならず、億劫になってしまった・・・
そこで、庭にある「クリの葉」を与えてみよう!
と、なった。
「科が同じだから食べるだろう・・・!」
っていう、安易な発想でしたが、予想的中。
クリも食べてくれるようだ!
これで餌の調達には困らないな。
あと昨日の夜に、オニグルミの苗を注文した。
近所の店にも近所の野山にもなかったので、もう手遅れな気がしますが注文した。
注文したのはいいんだが・・・
その苗をどこで育てるかが問題。
なんでも、オニグルミは最大で20mを超すとか。
庭にある木すべてを追い抜く大きさになる・・・
落葉樹なので、冬に枝を切り詰めれば大丈夫な気もしますが、大丈夫かなぁ?