↑オナガミズアオ?(2011.5.14採集)
老人ホーム前の電灯近くの看板にとまっていたのを、手乗りさせた。
前翅長55mmくらい。
ヤママユガカヤママユガ亜科Actias属。
オオミズアオだかオナガミズアオだかは、いまいちよくわからない。
判別点の内、「触角の色」「眼状紋の大きさと形」「後翅の形」「外横線」の4つの判別点ではオナガミズアオですが、その他の違いに関しては曖昧です・・・
でも、「オナガミズアオかな?」って思える特徴はあるけど、「オオミズアオかな?」って思える特徴が無いので、多分オナガミズアオ!(ものすごく自信ないです。)
写真は手乗りです。
ガッシリとしがみついていて、しかも離れたがらないのでなんか嬉しかった。
でも、標本にする事にしてしまった。
持ち帰る際には必死に暴れていた・・・
そして、標本になった・・・・・
なんだか胸が痛みます。
自分が好きでやってる事なのに、自分の心を痛めてしまっている様な・・・
かといって、標本をやめるとなると写真にうちこむ事になるが、写真専門になるなら高価なカメラなど当然のように所持しないと駄目だろう。
だが、今はそんな金がない・・・
やっぱり、標本にする事から虫にのめりこんでいったので、初めて見た虫を標本にせずにはいられないのが現状。
なので最近は、標本にしてしまった虫が残した卵から生まれた幼虫を育て、これを気休めとしています!
昨日は日が良かったのか、かなり多くの虫に出会いました!
初見種も多く見られ、満足を通り越して同定に苦労しました・・・
まあ、ある一種の蛾以外は同定できました。
それと、昨日の昼に更新した記事の「謎の蛾」はマダラエグリバでした。
今日は、オオシマカラスヨトウの幼虫がカキの葉を巻きました。
恐らく中で蛹になっているのでしょう。
食べたのを確認したのは、カキ・オオシマザクラ。
そして、バイバラシロシャチホコの幼虫たちは、遂に一匹が弱ってしまいました・・・
ということは、この後どんどん死んで行くのだろう。
結局、オニグルミあるいはクマシデを見つける事は出来なかったのである。
幼虫たち、ゴメンナサイ・・・
昨日
初見:オオギンスジハマキ・ホシオビホソノメイガ・キイロノメイガ・オナガミズアオ・フタモンクロナミシャク・シロヒシモンコヤガ・ニセシロフコヤガ・シマケンモン・ギシギシヨトウ・ニセタマナヤガ・オオバコヤガ・謎の蛾・マダラガガンボ
撮影:↑の謎の蛾以外12種・ウスバミスジエダシャク
今日
撮影:ブライヤアオシャチホコ(幼虫)・オオシマカラスヨトウ(蛹)