話題:妄想を語ろう
あまりにも人々の期待が大き過ぎて、ついには気体化してしまった本の事を【気体図書】と呼びます。
さて先日、去年読んだ本の中から選びに選び抜いたオススメの作品を『極めてカオスな読者録』として紹介したところ、ウズベキスタンを中心に“問い合わせ”が殺到した事を受け、今回は今年発売予定となっている新刊の中から、期待出来る作品、尚且つ、気体で出来ている作品を特別に紹介したいと思います。
なお、紹介スタイルは前回を引き継ぐ形で、
「抜粋した文章」
「著者名」「作品名」
そのような感じで行きたいと思います。
それでは追記ページより早速ラインナップの発表に参りましょう。
☆期待(気体)の新刊ラインナップ☆
―――@―――
腰痛の95%は実は気のせいで本物は5%しかないのですが、問題は、腰痛を抱える人間の95%が後者である5%の本物の腰痛だという事なのです。
広中ペエスケ 著『腰痛に効く数学のパラドックス』。
―――A―――
乾布摩擦でしごき過ぎたせいで首筋を軽く火傷したからといって、使ったタオルのメーカーを訴えるような昨今の風潮は、正直どうかと思うのです。
吉田健康 著『説得力のない例題で世相を斬る』。
―――B―――
午後の紅茶を午前中に飲む事に強い罪悪感を覚えるような真面目な人が、怪人二十面相である筈がないのですよ、波越警部。
淀川整歩 著『爽快!怪人二十メンソール』。
―――C―――
わざわざ遠方からお越し頂いて恐縮ですが、残念ながら、私はクローン人間ではなく単なる苦労人です。
ラッセル・クロウ 著『俳優のラッセル・クロウとは別人ですが何か問題でも?』。
―――D―――
私の歯が黒ずんでいるのは、先週までハワイに居たせいで歯が日焼けしてしまったからです。
松崎ツゲル 著『歯医者さんへ告げるメッセージ』。
―――E―――
私ね、朝日の射し込むカーテンを体に巻きつけたまま回転して、そのまま巻き寿司のようにグルグル巻きになるのがとっても大好きなの。
巻田巻代 著『短いものにも巻かれたい』。
―――F―――
まず最初に、“トリプルアクセル”とはアクセルペダルが3つある車の意味ではない事を覚えておいてください。
伊藤きみどり 著『初歩の初歩の初歩から始めるアイススケート』。
―――G―――
ギックリ腰はあるのにギックリ耳はない。肩こりはあるのに爪こりはない。膝のお皿はあるのに膝のスプーンもお箸もない。弁慶の泣きどころはあるのに義経の笑いどころはない。そんな人体の不思議さが私の研究意欲を駆り立てたのです。
槍杉田 玄白 著『解体親書』。
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これら期待の新刊は、発売と同時に、気体としてそこいら辺の空間に漂いますので、読んでみたいという方は目を凝らしに凝らして空中キャッチしてみては如何でしょうか?
では…また。
あ、それはラッキーです
CFGは特に発行部数が多いので あちこちの空を飛んでいると思います
きっと手に入るはず
で… ああ 重松さん
ずっとずっと気になりつつ まともに読んだ事ないんですよねぇ
よし、近いうちに絶対読むぞ
こんばんは
CFGが、すんご〜く気になりますっ
読みたい
今ね、読みかけの本は、重松清の「とんび」というお話です。
相変わらずいいんですよ
き・よ・し
それは十分あり得るでしょう
著者の巻田巻代さんは、健全かつ気骨のあるバカ者…いや、若者を応援し続けている作家さんですから、そのようなメッセージが込められている可能性は大きいと思います
空中文庫は無料で読めるので是非ともキャッチしてみてください
たち長いもにょに巻かれろに対抗ちゅるかにょようにゃ内容にょ短いもにょに巻かれたいわぁ思春期をちゅぎ徐々に大人へと成長ちてゆく中れもちょっと反抗期らた時にょ気持ちがうっすらと見え隠れちてるにょが読者にょ心を引きちゅけるれちゅニャリン若者に是非とも読んれいったらっきたいと著者わ思ってるに違いありまちぇんコハルにょ想像れちゅ
スペシャル歌謡ショー 頂きました
いや、なんかね…ウズベキスタンあたりで反響がありそうな気がしたんだな てか、ウズベキスタンの正確な位置を知ってる人、どれだけいるのだろうか?
なんかもう登場人物のスースー感が半端ではなさそう
しかも どケチ探偵だけに 必要経費の請求とかめちゃ細かくしてきそうだし
たいようと〜
かのじょとわたしぃ〜
ぐるぐるカーテン流れすぎやろ
しかし…これ、後からジワジワ来るな
なんじゃい
ウズベキスタンって
マジでカオスな5秒前
怪人二十メンソーレ沖縄
ドけち探偵ととんだばやし少年の括約筋により無事事件は痒いけつ