話題:突発的文章・物語・詩
皆様。
少し早めではありますが、今年の御歳暮に【残念な桃太郎の詰め合わせ】が届きました。
それでは早速、開けてみましょうか♪
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■第1話『夢見る桃太郎』。
むかしむかし♪
あるところに、お爺さんとお婆さんが…(居ると良いなあ〜っ)と、桃太郎は桃の中で独り夢を見ていましたとさ。
めでたしめでたし♪
【終わり】
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■第2話『情報化社会の桃太郎』。
むかしむかし‥
「
はい、先生。昔と言いますけど、それはいつ頃の事ですか?」
さあ…判りません。
兎に角、
むかしむかし、あるところに…
「
はい、先生。あるところとは何処ですか?もう少し具体的な情報をお願いします」
えーと‥何処なのでしょう?
で、
むかしむかし、あるところにお爺さんとお婆さんが…
「
はい、先生。二人の名前は何ていうんですか?それから、歳や背格好、顔のタイプや服装の好みも教えてください」
…ごめんなさい。
全然判りません。
「
はい、先生。それでは具体的なイメージが全く湧きません。今の時代にはフィットしないと思います」
ハァ‥。
こんな調子では、この先も「桃の銘柄」や「犬の種類」「きび団子の製造元」「鬼の神話的体系」などについて、細かく突っ込まれるんだろうなあ‥と、物語の語り部は少しブルーな気持ちになりましたとさ。
めでたし、めでたし♪
【終わり】。
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■第3話『ファイルが圧縮された桃太郎』。
むかしかし、お爺の柴山で洗濯ぶらこ〜♪
どぶらこ♪
どぶらこ♪
桃スパッとす猿‥きじ団子‥お腰犬。
見ろヶ島だ。
き、鬼太郎!!
お宝ゲッツで‥
でたし、たし♪
【終わり】
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■第4話『タイミングの悪い桃太郎』。
むかしむかし‥
あるところに、お爺さんとお婆さんがいました。
ある日の事。
お爺さんは山へ柴刈りに行こうとして間違えて川へ、お婆さんも川へ洗濯に行こうとして間違えて山へ行ってしまいました。
着いてから間違いに気付いた二人は、それぞれ、改めて山と川へ向かいました。
山と川の中間地点で、顔を合わせた二人が「今日は互いにボケてるねぇ」などと笑いあっているその時に…
どんぶらこ〜♪
どんぶらこ〜♪
大きな桃は、誰もいない川を、ひっそり流れていきましたとさ。
(鬼にとっては)めでたし、めでたし♪
【終わり】
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■第5話『恐らくは桃太郎』。
恐らくは、むかしむかし…
あるところに、恐らくは、お爺さんとお婆さんと思しき人物がいました。
ある日の事。
恐らく、二人は仕事がオフで、単なる散歩がてら川へ行きました。
すると…
どんぶらこ〜♪
どんぶらこ〜♪
何やら、ピンク色をした大きな物体が流れて来たのです。
婆「お爺さん、何か流れて来たみたいですよ」
爺「だな」
婆「あれはいったい何なのでしょう?」
爺「さあな」
婆「ピンク色してますけど‥」
爺「ああ、あれは恐らく…」
婆「恐らく?」
爺「林家ペーパー子さんだろう」
そこは『桃だろう』と言わないと話がオチませんからぁ!!!
お婆さんは恐らく、心の中でそう突っ込んでいた事でしょう‥。
めでたし、めでたし♪
【終わり】
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よく、食べ物は腐りかけが最も美味だと申します。
程よく発酵しかけた今回の【桃太郎ギフトセット】‥如何でしたでしょうか?
構想9分、執筆25分の超力作。
決して怒ってはなりません。
何故なら‥
『鬼は人の心が生み出すもの』なのですから…
どうか今宵、皆様の心の川に、愛情の桃がどんぶらこ♪どんぶらこ♪と流れて参りますように…。
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『困った時には、無理やり話を綺麗にまとめる。そんな手もあるのです』
◆ポンチャック氏 格言集【桃も太ももももものうち】より抜粋〜◆
もう…持たろ?
脳みそスパーク
いやあ‥お伽話って色んな楽しみ方があって本当に素晴らしいなあ〜
桃太郎にょお話も天才脚色脚本家トキノ伯爵にかかればかにゃり笑えるお話れちゅニャリン
おばあさんが桃太郎に言いまちた
桃太郎や〜、きびだんごわも〜もたろ〜
も〜もたろ
ももたろ
桃太郎
コハル1人ウケまくりれちゅニャリンよんコハルチュカレガヒロクテ
“も”は…
『たくさん』あります(笑)
しかし…
きび団子って 去年初めて食べたのですが…思ったよりずっと美味しくてびっくりしました
あれなら私も 桃太郎についていくかも(笑)
いえいえ
昔話や童話、御伽噺って…ストーリーの根幹がしっかりしてる上に、余白が多いので、色々と展開しやすいのです
こういうの考えてる時、けっこう楽しいです
駄洒落返し
お見事
テンポの良い元気な小咄、ありがとうございます
こんにちわんわんキビダンゴちょうだい
桃もスモモももものうち↑
もは何個ある?
はい
失礼しましたぁ
仕事シマス
では昔話みんなをベースにしたら(^_^;)どれくらいできるしでしょうか(笑)
自分の悩みも、こんなふうに、創作しながら笑い話にできたら、たいていのことは、どうでもよくなって解消できるかもですね(^o^)/
昔むかし 太郎という元気過ぎる男の子がいました
太郎は おじいさん おばさんに 毎日怒られてばかりいました
「太郎お前またお隣の家で悪さしたな」
「何の事」
「桃トッタロ」
失礼いたしました
いや
なんとなく‥
こんな時でもないと 使う機会ないからさ
オハヨー
何で、ハンネに『氏xが入ってるんねんっ!
Σ(・д・)
おやしゅみっ
さんさんっ
なんだあ
そういう事だったのかあ
て云うか‥ハンネ 長いと絵文字がバグ‥いや、熟するのが判って良かった
任務遂行ご苦労であった!
なんだこのハンネ
量産型ロボ?
いや、本当に‥
時間が無い時は 書いてる最中に止まったらもうアウトだから、ひたすらテンポ重視でいかないと書き切れないのよね
で‥
どんぶらこ
そうなのよ
書いてる最中 何かが足りないなあ って思ってて‥書き終わってから気付いた
どんぶらこのフレーズだ
で、書き足したわけなんだけど‥
どんぶらこって最初に表現した人 凄いよね〜
その缶詰めは‥開けられないでしょう
ああ、でも‥
桃の缶詰め‥食べたくなってきました
ポンチャック氏は‥謎の多い人物で 私も色々と正体を探っている最中なのであります
はっ!ハンネの絵文字がバグってるぅぅぅ〜
なにっ!みぃうが美味しくないと言う
エムブロの反撃かぁ〜〜〜〜〜
いやっ、違うわっ
みぃうの熟し加減にヤキモチをやいたのねっ
えっ!?違うっ!?
違うっ!?
こりゃまた失礼致しましたっ
楽しい仲間が♪
ポポポポ~ン♪
それは公共広告機構
いやいや‥
よっぽど どこかで桃のお侍様を出そうかなぁと思ったのですが‥
やっぱり出しとけば良かった
何はともあれ‥
お気に召して頂けたようでホッとしました
もう 見直しもせずに書いたそばからアップしている感じだったので
あっ!ほんとうに『残念な桃太郎の詰め合わせ』だっ
いやっ、いやっ
どれも面白いからっ
『笑顔を呼ぶ詰め合わせ』だ!ワンダフルっ
テンポ メッチャいいねっ
トキノっちの読んで初めて気付いたけどっ
どんぶらこ♪どんぶらこ♪
って心地良い響きの言葉なんだねっ
子どものコロから知っている言葉なのにっ
そんなコトに気付かしてくれる
トキノっちのブログ最高だなっ
きらりん
ロッキーチャックなら知ってるんですけどね
川で拾った大きな桃を切らずにシロップ漬け
開けるのが怖い
ポポポポポポ~ン
ももから生まれた
あ、
も〜も〜たろ〜ぉ
こんばんは(^-^*)/
ついつい
桃太郎侍すきだったので
もー
どれもおもろいっ
中でも
第一話と第四話が、私のツボにはまりましたぁ