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愛したことを後悔する。愛なんて本当に手に負えない。どうしてこんなに好きになってしまったのか。ねえ、きみの所にも、夜の帳は降りましたか。あなたを抱いた夜をわたしはもう思い出せないよ。愛し方を知らなければ、こんなに傷つくことはなかった。愛し方さえ、知らなければ。もう、会うことも出来ないのに。


女の子同士

退屈が過ぎる。衝動が胸の中を渦巻いている。ホシイホシイと体が求めて、私の頭は狂ってしまう。君の言う通り、私は可笑しいのだろう。だけど、それがどうした。お前を愛する私が可笑しくないわけがない。お前だって十分イカれていた。愛、だなんて笑うね。早く忘れさせて。　　　

会いたい、会いたい、気が狂いそう。気付くと君に送るメッセージを頭の中で組み立てている。助けてよ、会いたいんだ、助けてよ。彼女の日常にわたしがいないなんて不公平だ。

共喰いを行う魚たちの夢を見た。鈍く橙色に光る大きな金魚は（それは角度によっては黄金にも見える）、胴から下全てを喰いちぎられ、内臓のあるべき場所は真っ暗な空洞に支配されていた。それでも生き残っている強靭な魚は悠然と水槽の中を泳ぎ回り、私の前を横切っていく。

嗚呼、魚はいい。大きければ大きいほどいい。ぬらぬらと泳ぐその様が私は堪らなく好きだ。

かみさまのいうとおり

おまえはわたしからにげられない

という幻想

＿＿、あいたい、またあいしたい、おまえを