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夏の暑さは私の体を腐らせていくようだ。暑過ぎる。もうだめだ。やっぱり仕事辞めたいよね。

いつまで経っても小学生の頃好きだった彼のことを夢に見る。

今日は知らない男とセックスをする夢を見た。二三人相手がいた。喧嘩漫画みたいな雰囲気でわたしは彼の無事を祈りながら男に抱かれていた。男のソレが気持ち良いのではなく、愛する人を思いながら他の誰かに抱かれるという行為に酔い痴れていた。わたしにはマゾの気がある。最後は無事に帰還した彼に会いにいって頬を撫でてもらった。それだけで震えるぐらい嬉しかった。

亮さんが手に入らない恋の象徴なら、彼は手に入らない男の象徴。残像に焦がれているわたしは絵画の女に恋した哀れな青年のようだった。

ああ満たされない。男の人に可愛がられたい。
今基礎体温が高温期だからこんなに欲情してるんだと思う。基礎体温的には排卵してるはずのに生理になってない。病院行きたくないなぁ。

片っ端から男の人を喰いたい。

生理前かな。性欲がやばい。やりたい。すごく。

職場の男の人を見て欲情してる。

やばい。

はは

夏が嫌い、過去も嫌い。この季節はふとした瞬間にいろんなことを思い出す。鮮やかなフラッシュバック。吐き気がする。あの夏もこの夏もひどい記憶だ。憂鬱で怠い。


なにかを成し遂げるひとかどの人間になりたいとずっと思っていた。わたしは何かになりたかった。
随分たくさんの人間がそう思って生きてるんだろうね。

そんで実際何かを出来る人間なんてほんとに少ししかいないんだ。
きっとわたしはその少しには入れない。
他人を妬むことだけで食っていければいいのに。

思い出したい過去なんて何一つない。
今この瞬間から記憶が崩れていけばいいのに。
過去も未来も自分もいらない

このままじゃいけない。気ばかりが焦る。資格手当てついてないんだけどどういうことなのかな。



旅に出たい。ぷらっとどっか遠くにいってしまってその日暮らしをして生きてみたい。地に足をつけていたくない。何にも縛られたくない。私は私個人という人間でありたい。行方知らずになりたい。無茶をしたいなあ。遠くにいきたい。