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起きられないなんてもんじゃない。少しも起きようという気にならない。生理前なのかもしれない。体温計をなくしたから、基礎体温をつけていなくてわからない。今日は布団を上げずにいよう。布団を敷いたまま、本を読もう。そして眠くなったらそのまま寝よう。眠すぎて頭がぼーっとしている。妹に「いってらっしゃい」は言えてよかった。どんどん駄目になっていく自分が私はなんとも言えず愛しいような気がしている。仕事をしていた時の状態よりは幾分良い気もしている。忘れるって困難。忘れたいことばかり、覚えているのね。(今、隣の部屋の女の人が、ベランダに出て咳払いをしていた。妙に色気がありやがる)忘れるのがもっと上手になればいいのになぁ。私はきっと他の人よりも忘れることが下手なんだ。ずっとずっと昔のこともバカみたいに覚えているし。とりあえず、お腹がすいたのでパンを取りに行こう。

夜の街

穴があるだけだ、私は。こんな肉体で、彼を満足させられるはすがないのだ。彼なら、もっと良い女と関係を持てるだろう。いくらでも代わりがあるだろう。穴があるだけ、それ以外の取り柄もないようなこんな女と関わっていることが、間違っている。

だから、私に操など立てなくてもいいのだ。出張先でくらい、羽目を外してくればいい。私なんかでは床も満足できないでしょう。私に内緒で抜いてくればいい。私に女としての魅力が、それどころか、人間としての魅力が欠乏していることは自覚している。余所の土地で、豊満な肉体を満たされるまで抱いてくればいいよ。くれぐれも、私には内緒で。

そんなことを、私のせいにしなくていいから、いってきなさいな。嘘の吐けない人だねぇ。
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拍手

話題:拍手

拍手のコメントを見る方法に今日初めて気がつきました。今までコメントくださっていた方、ありがとうございます。そして、いつも拍手ありがとうございます。重ねてお礼を。励みになります。
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右手に苦悩を、左手に安息を

考えても、考えても、意味のないことを何度も頭の中で繰り返しイメージしている。不愉快だったあの場面、その目付き、この台詞。浴びせられる罵倒、向けられる嘲笑。私はその度に体を硬くして、全身に敵意を漲らせるのだ。虚像に向ける中身のない感情が無意味でないなら、なんだろう。

ニートになって、早、一月てす。ろくに動いてなかったので、案の定、体重が増え始めました。危機感を募らせて、先週から早起きして、朝に歩いています。30分程のウォーキングです。5時台だと実はとても涼しいです。6時を過ぎるとやはり暑くなってきます。
歩いてはいるんですが、30分も一人で黙々としていると、思考が千々に乱れ始め、一番よく体を動かした時期のことが思い出されてきます。それは、中学生の頃のことで、部活が始まる前の準備体操や、試合の最中や、陸上競技の壮行会。嫌なことばかり、浮かんでくる。そうすると、連鎖反応的にそれ以降の嫌だったことが、後から後からぷかぷかと湧いて出てくる。

こうなると、もう、まるで、悪夢のようだ。二十数年生きてきて、その中の嫌なイメージばかりが脳の襞に張り付いている。恥をかいたこと、傷つけられたこと、怒り狂ったこと、そんなマイナスの記憶ばかりを、気がついたら取り出して慈しんでいるのだ。強烈に網膜に焼き付いた場面を何度も何度も再生し、その度に魂に傷を負う。
これをなくしてしまったら、私ではなくなってしまうと思うけど、それでも時々、違う生き物になってみたいと心底願う時がある。哀しみだけで生きていくには、この世界は開かれ過ぎている。恨むことも、妬むことも、羨むことも、すっぱりやめてしまいたいのだ、本当は。
きれいで優しい物語だけをこの目に映して、楽しかったことや嬉しかったことだけを思い出して愛でていたい。
もはや私ではなくなるけれど。
満ち足りた苦悩と過不足ない安息。
まだ暗闇からは抜け出せない。いつか、いつか、何かを掴みたいと私は願っている。
苦悩か、安息か。
私ではなくなってしまったとしても。


話題:虚無感

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あたしってバカ


話題:狂う

周りの同い年の子たちがなに食わぬ顔でこなしている日常の様々なタスクを、私も同じようにクリアしたいと思っているだけなのに。
どう考えても、どう控え目に見ても、私は間違ったルートを進んでいる。
自分が、当たり前のことが当たり前にできる普通の人間だとは到底思えない。それは、自分が特別なのではなく、ただの劣性の塊であるために。
人間なんてどこまても駄目になれる。望まれたことだけをしていたかったのだ、私は。自分が自分に望むことなんて何一つないから、誰かが私に望んでくれたらよかったんだ。
そうして、責任を押し付けられる相手ができればそれでよかったんだ。

他人にも自分にもあまり興味がない。自分にはもう何も期待できない。

最近は、自分の記憶さえ危うい。私は少し知恵が遅れているのかもしれない。一度聞いたことを、忘れないようにメモをとることにした。

そんなことをしたところで、無駄にした二十数年間は戻ってはこない。
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プロフィール
kさんのプロフィール
性 別 女性
系 統 アキバ系
血液型 O型