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私は嫌な女だ。斜め上から見下ろしている誰かが肩を竦める様までまざまざと目に浮かぶ。人間というものにあまり関心がない。どうしてすぐに興味がなくなるのだろう。久しぶりにあった知人にひどい態度を取ってしまった。どうしてこうなのだろう。自分の顔がひきつるのがわかってしまう。笑おうとした努力もただ筋肉が痙攣を起こしたかのようなみっともない運動で終わってしまった。他人をこき下ろすことばかり考えているようだ。何様のつもりか。この人よりは私の方がちょっとばかり上等かしら、なんて狂気の沙汰である。憐れんでみせると少し心がすっきりとした。
なんでなんだ、なんでなんだ、なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで、これ以上もういいだろ、もう十分だろ、もう償っただろ、どんだけ苦しんだらいいんだ、もう許せよ、わたしたちが何をしたっていうんだ。金金金金金金金金、金さえあればこんなに惨めな思いをしなくてすむのか。不安に食われそうになる。自分のことじゃないのに、不安で不安で不安で不安で不安で不安で仕方ないんだ。なんで、なんだよ。明日明後日生きられるのかどうかなんてそんなこと不安に思いたくないよ。普通に生きたいだけなのに、なんでそれができないんだ。別にブランドもののバッグも高い化粧品もおいしいレストランもいいお洋服も望んでないのに。普通に地味におとなしく生きたいだけなのに、どうしてこんなに難しいの。みんなこうなの?みんなこんなことになってるの?ねえ、お金がほしいよ。惨めなのはいやだよ。みんな笑ってよ、笑ってよ、笑って、よ、こわい顔なんてやめてよ
あの頃はあまりの絶望に死にそうになっていたのに、絶望がなければないで、私は生きていけないのだ。
友人の結婚式に参列してきました。大変素敵な挙式でした。きれいなドレスを着て、本当にお姫様のようだった。
性 別 | 女性 |
系 統 | アキバ系 |
血液型 | O型 |