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誰が私を哀れんでくれるの


家族

誰かの、あなたの、せいにしたくないから、私はもう関係を断ち切ってしまいたい。あなたのために生きているなんて思いたくない。馬鹿の一つ覚えのように、幼い頃からあなたの顔色ばかり窺っていた。きっとあなたはそれも知らないのでしょう。私は理想の娘で孫で、いなければいけないと思っていた。強要されたわけではないのかもしれない。どうしてそういう風にしか生きれなかったのだろう。どうして生きることを誰かのせいにしなければ歩けなかったんだろう。どうしてこうなる前に「つらい」と言えなかったんだろう。すでに取り返しのつかない年数が経っている。ごめんなさい。でも、あなただって自分の幸せを追ったのでしょう?私があなたから離れることを許してくれたっていいじゃない。それとも、それすら私の妄想なのだろうか。助かりたい。楽になりたい。考えたくない。閉鎖された空間で、同じ言葉ばかり繰り返す女たち。ここだけ時が止まったようだ。どうして、どうして、私は羨んでばかりいるの。この家の女はみんな、羨むことしか知らないのだ。私は血を憎んでいる。愛してたのに。かつては。いつからこの細やかな愛情はねじ曲がってしまったの。昔のことなんて一つも思い出せない。私の記憶に何の意味があるのだろう。意味も価値もない。こんな薄汚れた記憶なんて。ああ、私は、哀れんでいる母を。

愛だと呼ぶのなら

私なんかに愛されてかわいそうに。でも、離してなんてあげない。愛するだけなら誰にだってできるのよ。私なんかでもできるのよ。これを愛だと呼ぶのなら。アイルランド、気を付けて。あなたは私の唯一の明るい光。

話題:虚無感

目を閉じると水の流れる音がする。私の頭はもう疾うにイカれているのかもしれない。まともに生きるのがこんなに困難だったなんて。そもそも、私の考えるまともなんてどれほど真理に近いと言うのか。私だけが取り残されていく。水は流れる、私は溺れる。どこまでもどこまでも水底は続いている。私に小説家になれと言った先生は誰だったろうか。本当に嬉しかったけど、嬉しいと言うことの出来ない生徒だった。
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無題

ひさびさに癇癪起こしそう。くそむかつく。

誤操作で書いてた記事も消えたし。うぜえ。

感謝を期待する思いやりってどうなの。そんなことしていただかなくて結構なので、再婚するかなにかしてもらえませんか?もしくは過去にでも戻ってカスみたいな男に引っ掛かるのやめてもらえませんか?皺寄せ、という言葉を思い出した。金がないからこうなるのか、金があっても同じなのか。

君のその憂鬱を僕は救ってはやれない

私は夜が怖い。朝の方がまだいい。しかし、朝の方がましなのは今無職で何にも追い立てられていないからだと思うので、また夜が怖くなったと言い換えよう。
怪物は夜に来る。不愉快な車のエンジン音。男の体重を支えて軋むボロい床。家中の隙間に反響する誰かと誰かの囁く声。この家は籠城するには脆すぎた。私は一人で戦い抜くには脆すぎた。みんな苦悩を抱えているのよ。聞き耳を立てれば内緒の話が聞こえてくる。私が知ってはいけない話。
なんてどうしようもない性根。私の本質は性悪なのです。いつかまた朝が怖くなって、私は太陽の光を憎むのだろう。命を削るようにして働く。他人と関わるということはいつでも私の心を削り取る。
でも今はまだ夜が怖い。怖いものばかりで世界が埋め尽くされていく。現実から目を背けるように私は本ばかり読んでいる。何にもなれないことを知って、私は考えることをやめる。
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プロフィール
kさんのプロフィール
性 別 女性
系 統 アキバ系
血液型 O型