少し歪んだ友情の延長線上にわたしの好意は存在する。
その肌に触れていると、退屈が薄らいだ。その肌に口付けると、寂しさが和らいだ。
人肌はいつでもわたしに束の間の安息を齎す。
ふれていたいの、ずっと。
お風呂上がり、じょーずにお写真撮れました。なんつって。
泊まりに来ていた妹が帰ってひどくさみしい。ジャズばかり集めた作業用BGMをかけながら、冷えた部屋の中、ソファにしなだれて本を読む。
もうすこししたら、可愛いあの子が帰ってくるの。お電話してもらうんだからさみしくない。さみしくない、よ。
わたしの孤独は誰にも救えないし、わたしの孤独について正確に知っているひとはほとんど居ない。
たくさんの人が目的を持って行き交う交差点で、わたし一人がぼんやりと海月のようにただ世界を漂っている。
とても、悲しい。どうしてわたしには目的というものが無いのだろう。
旅行が好きなのは、歩く一歩にも明確な意味があり、目的地がしっかりと定まっているからかもしれない。
旅に出たい。もう、やめなきゃ。
今日は他人とケンカをする夢を見て、嫌な感じを覚えたので夢占いをしてみたところ、結果は自分に不満がある、ということだった。
いけないことをしている自覚は勿論あるのよ。ただ、どうにもやめられないだけ。
わたしの愛は歪んでいる。理解している。可愛いあの子を傷つけて、ダメな大人。なんつって。酔い痴れてる?愚者の極み。ごめんね。ああ、女の子の柔らかな身体を弄りたい。ぐずぐず泣いて許してもらおう。
女の子同士
残念、私の負けでした。どうにか引き分けぐらいには持ち込めるかなと思ったけれど甘かった。
まあ、長い人生のうちのたった数ヶ月、めったに出来ない経験が出来たと思えばこれまた一興。
今回は私の大敗にて幕引きでございます。
さようなら、瞬きをするその間だけ、私は確かに貴女を愛していたよ、きよ。