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話題:浴衣

リア充してきましたよ。
初めて自分で浴衣を買いました。そんで自分で着てみました。そんで髪も自分で結いました。
すげーだろ。

しぬほど人多かったけど楽しかったー！
こんなにたくさんの人混みの中を歩いたのは久しぶりだ。

みんな楽しそうで、それを見ているだけでなんだか私も楽しくなってきて、これって幸せの連鎖かなぁと思った。
不幸せの連鎖は自分一人で起こすものだけど、幸せの連鎖は誰かと一緒にいないと起こらないのじゃないかしら。

幸せに、なりたいなぁ。

仕事を辞めました。

ようやく、終わりました。新卒で入って二年４ヶ月、辞めたいと思わない日はなかった。

でも、もう過ぎたこと。他部署の皆さんは本当に優しくて、うっかり泣いてしまった。うちの部署でもパートの女性と歳の近い男性の方は良くしてくださった。前部署でも花束を２つもくださって、後輩は可愛かった。

私の幸せを願ってくれる人がいる。私の家族の幸せを祈ってくれる人がいる。これってすごいことじゃないの？私は誰かの為にこそ幸せになりたい。

誰かが私の幸せを願ってくれるから、私も誰かの幸せを願おうと思った。

そんなわけで、二年と４ヶ月お疲れさま。しばらくはゆっくりしなさい。

話題:お疲れ、自分

今日で最後！
思えば50万使って就職して100万貯めて、プラス50万ですね。この二年の価値は50万。たった、とは言わないけれど、そんなもんかなぁ…とつくづく思うので、きっとあの会社とは、あの仕事とは、合わなかったのだろう。

もう、明日起きたらこの二年はなかったことにしようと思います。そうしたらあら不思議！口座に50万増えているじゃあありませんか。元々水商売で稼いだ50万で車の免許を取ります。なぜだか増えた50万は自分の為だけに使います。新しい“歳に見合った”お洋服や靴やバックを買います。アクセサリーを買います。大学時代の友人に会いに行きます。色んな人と遊ぶ為に使います。スマホを買います。化粧品を買います。私を高める為だけに使います。決して自堕落な日常を送る為には使いません。

そろそろ、変わらなきゃ。

私が今ひとつ彼に愛されている実感を抱けないのは、自分で自分のことがキライだからだ。中身の伴った自信をつけよう。張りぼての自信じゃなくて、本物の、裏付けのとれた自信。ちゃんと生きよう。もう子供では居られないのだ。

間違ってない、なんて誰にも言えない。最後までなんだかヤな感じ。とうとう明日が最後の出勤日です。やったー。

でも、なんだかいつの日とも変わらない。なぜ？いつもの１日がただ過ぎていくだけのような気がする。私はまた日常を撫でているだけだ。私という人間は死ぬまでこうなのだろうか。

せっかくなんだから、鬱になんかならずに楽しく生きなよ。

ぜんぶ、うそです、ごめんなさい。
私には胸を張って誇れるような彼もいないし、勉強なんて高校受験以来していないし、男の人と二人きりで遊んだこともありません。私はただの出来損ないです。これだけは本当です。
たくさん、たくさん嘘を吐きました。真実になればいいと思って、大小様々な嘘を意図も意味もなく吐き出しました。思ってもいないことを口にすると、私はまるで自分が自分ではなくなるような、新しい誰かになったような、頭のてっぺんから皮膚が裂けてそこから別の何かが現れるような、そんな気持ちになったのです。
うんとうんと酷い嘘を吐きたい。嘘を吐く度に私の身体は一回りずつ小さくなっていく。昨日吐いた嘘のおかげで、今では私はもう肉眼では捕らえられなくなってしまった。嘘を吐いて、嘘を吐いて、嘘を吐いて、嘘を吐いて、私は消えてなくなりたい。
愛されていると嘘を吐く。頭が良いと嘘を吐く。自分は可愛いと嘘を吐く。自分の撒いた嘘に溺れて窒息死。明日にはもう、この身は誰の目にも映らない。





『うんとひどい嘘、たくさん吐くほど、嘘つきでなくなるらしいのね？』

本当はもう嘘を吐くのは嫌なんだ。