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ああ、本当に詰まらない。さもしい、と思う。仕様もない、と思う。惰性で生きているような人間の風情がとても我慢ならない。

穏やかに生きると私の烈火が消え失せてしまう気がして寂しい。

他人になんて興味ない！！私の関心事は自分だけ！！自分が他人と比べてどうか、自分が他人にどう見られているか！！それだけ！！他人になんてこれっぽっちも興味ない！！自分の名前に捕らわれいる

話題:仕事に対しての不満･愚痴

「文系の君にはわからないよね」そう宣ったジジイの横っ面を私は心底ぶん殴りたい衝動に駆られた。そして初めて、こいつの不愉快さが何に起因するものであるかに思い至る。侮辱である。女であること、文系であること、年下であること、それらに対してこのジジイは優越を感じているようだ。言葉の節々、態度の端々にそれが滲み出ている。相手が自分と同じ人間だとは微塵も思っていないのだろう。世界に自分一人しか存在していないとでも思っているかのような傲慢さ。人としての尊厳をひどく傷つけられた。許さない、絶対にだ。

人の話を聞かない、人の話、むしろ相槌すら遮る、自分の気の向いた時にはやたら饒舌に話すくせに、機嫌の悪い日には平気で無視をする。

人間性が低すぎる。コミュニケーション能力が著しく低い。よくそんなんで生きてこれたな。ああ、あんたの言う「こんな会社」だから生きてこれたんだな。よかったねぇ、「こんな」会社で。どれだけ自分が優れていると信じているのか知らないけど、あんたは所詮「こんな」会社じゃなけりゃ、雇ってはもらえないよ。

話題:逃げたい

働くってなんだ！こんなふうにギリギリになりながら、生きていくことなのか？そもそも生きるってどういうことよ？何のために生きていくの？生きるために仕方なく生きているという実感しかない。手段と目的が同じになっている。私はどうしても、満足に生きていけない。こんな風に育ってごめんなさい。私は少しもできた娘ではなかった。助けを請うだけの弱い生き物だった。頑張れば頑張っただけ試験の点数として結果が出る学生の頃はホントに良かった。

話題:自己嫌悪

自分が憎いのかもしれない。何の期待にも応えられない自分が、私は誰よりも許せないのかもしれない。価値を証明できない自分を、私は許すことができない。そんなんだから、お前は捨てられるんだ、と思っている。捨てられて当然だ、と思っている。思い通りにならない自分と、そんな自分を詰る自分と、この二つがいつも肉体を苛んで、暴走を止められない時は傷だらけにしてしまうのだ。

私は、母に会うと、いつも死にたくなる。会わす顔がない。ごめんなさい。謝罪よりも、感謝をしたい。そういう生き方をしたい。ごめんなさい。

どうして私が移動する時はいつも雨が降るのだろうか。それすら私にはもう。耐えられない。

生きてるだけでいい、なんてそんなの許されるのは学生までだ。私は今からたくさんたくさん親孝行して、母に楽をさせて、幸せになってもらって、そうしなければならないのに。ところが現実はどうだ？せっかく大学までやってくれた恩に報いることもできず、ただ、こうやって嘆くだけで、その日一日をなんとか生き凌いでいる。

私はもう、生きているだけでは駄目なのだ。許されないのだ。誰に？自分に。どうしてうまく生きられないんだろう。ただ、みんながするように私も親孝行したかっただけなのに。