話題:連載創作小説
菜奈の家のキッチンには小さな押し開きの窓があって、外を覗けば狭いながらも可愛いらしい花壇のある庭が見えます。
その小さなキッチン窓。内側の下には、白いペンキで塗装された木製の“張り出し棚”がついていて、ちょっとした小物を置けるようになっているのだけれども‥
その僅かばかりの“張り出し棚”の上に、一輪挿しの細長い花瓶と並んで真っ白な陶器の紅茶カップが置かれているのです。
勿論それは、菜奈が置いたもの。
でも‥
他の紅茶カップやグラスは、ちゃんと食器棚の中に閉まってあるのに、どうして、その白い紅茶カップだけが窓の下などというヘンテコリンな場所に置かれているのでしょう?
ねぇ?
皆さん、気になりませんか?
窓辺にポツンと一つだけ置かれた白い紅茶カップのお話。
でも、それをお話しする為には、時間を現在(いま)から少しだけ‥
そう、3ヶ月ばかり巻き戻す必要があるのです…。
《続きは追記からどうぞ♪》
―――――――
「あっ!」
キッチンで小さく声を洩らした菜奈の指先から滑り落ちた淡いピンク色の紅茶カップは、そのまま床にぶつかると、ガシャンという音と共に割れてしまいました。
3ヶ月前の或る晴れた土曜日の朝の事です。
キッチンの床に幾つもの破片となって散らばる“つい先刻まで紅茶カップだった物”を、菜奈はしばらく悄然と眺めていましたが、勿論そんな事をしていても砕けたカップが元の形に戻るはずはありません。
仕方なく菜奈は、指を切らないように注意しながらカップの破片を拾い集めました。
もし、この時、キッチンに立っているのが芸術家と呼ばれる人たちであれば、この大小さまざまな破片を使って何かしら“アートのような物”を造り、一度は失われた紅茶カップに再び新しい生命の息吹きを与え、また別の物として甦らせる事が可能だったかも知れません。
しかし、残念な事に菜奈は芸術家ではありませんでした。
それが証拠に、割れたカップの欠片をどれだけ見つめても、何のアイデアもイメージも浮かんでは来ないのでした。
そうなると、片付けが終わった後には“次に使う紅茶カップをどれにするか”を決めなければならないのですが‥
食器棚の中には、紅茶カップとして使えそうな物が幾つか並んでいます。中には、ほとんど使っていない新品同様のカップもあります。
しかし菜奈は、どうしても、そこにある物たちを使う気持ちにはなれませんでした。
どうしてなのかは、菜奈自身にも判りません。
ただ、どうしても、そこにある新しいカップ達に紅茶を注いで飲んでいる自分がイメージ出来なかったのです。
それならば‥
菜奈は思いました。
新しい紅茶カップを買いに行こう。
幸いにも今日は爽やかに晴れた土曜日。ぶらりと街を散歩するにはうってつけの日和と云えるでしょう。
普段からあまり化粧っ気のない菜奈は、心が決まるや否や、クローゼットルームで手早く化粧と身仕度を整えて家を出たのでした…。
☆★☆★☆
〜《1》【菜奈は自分が芸術家ではない事を知る】〜終わり。
続きは……
これから考えます♪
(°□°;)(おい、大丈夫なのか!?)
願わくばどうか、未完原稿となりませんように♪(祈り)
何をおっしゃいますやら
菜奈ちゃんはねぇ…もう、赤ん坊の頃から知ってるけど…端からはボケラ〜っとして見えて、何気に色んな事を深〜〜く考えてる子なのですよ
↑
だから、お前は誰なんだ
おはようございます
第1話 改めて読んでみたら、なんか笑っちゃいました
サブタイのさ【その日、菜奈は自分が芸術家ではないことを知る。】。
割れた破片を集めてる間に「何かにできないかしら?」なんて考えるかなぁ。。。きっと、この語り部さんが多くを語っているけど、当の菜奈さんは実は何も考えてないのではないかと。。。
うっかり、作者の策にハマったんじゃないかな〜って思っちゃいましたよ
いや、なんとなくそう思っただけなんだけどね
鉢底に敷く石に♪
なるほど〜(^∀^)ノ
それ、グッドアイデアですねぇ(^w^)
で…
床や塀、私も見た事あります(‘o‘)ノ
コメントを拝見して思い出したんですけど、生家の家の風呂場の床が正にそんな感じで、貝殻とか小石とか割れた陶器、タイルなんかを練り込んで滑り止めに使った物でしたV(^-^)V ああ、なんか懐かしい(笑)
いや…
あのお話は、目下 鋭意創作中なのだ
一応、保管庫から抜き出してまとめてあるから、マジで完結させる ガラスの仮面よりは間が短いからOKでしょう
全体的な構成としては、主人公とは別にストーリーの語り部がいるトワイライトゾーンのメルヘン版ってとこかな
で…鳥さん 調べてくれてアリガトね
別カットもあるから、今度はそれも載せてみようかな
って…野鳥図鑑はパラダイス 姿が想像出来ておかしい
1)更に良く砕いて鉢底石の代用に。
2)プロに頼んで芸術的に金継ぎして貰って再使用。←かなりお金要りますけども(笑)。
1)は手持ちの某ガーデニングアイデア集本に載ってたアイデア(割れた鉢の再利用アイデア)の応用編(丸パクリ)ですけどね。←
……そういや、昔、割れた茶碗や湯のみの破片や貝殻などを滑り止め〜飾りっぽくコンクリ床や塀に利用してるのを見た事有る……。
あったねぇ未完原稿
あれ、結構気に入ってたのになぁ
ねぇ?
皆さん、気になりませんか?
このフレーズめっさ気になりましたなんとなくだから、意味はないんだけどねでもなんか、昔 人形劇をやってた頃をふと思い出したわ
それにしても、ここに来てからお笑い系でずっときてたのに、最近はお話系が多いねまぁ、読むほうとしてはステキなお話が多いから嬉しいんだけどね
で。。。
あのとりさんなんだけどさ。。。
ちょっと気になって調べてみたんだけど、嘴の感じからシギ科かチドリ科の仲間だと思うけど、はっきりわからなかった
ってか、野鳥図鑑。。。パラダイスでした
さて、Aでも読みますか
オジンガー乙とは
めちゃヨボヨボしてそう
こんな感じで有名なロボとかキャラをちょっとずつ変えて遊ぶの面白いかも
ナンチャッテロボ…なんか聞いた事あります
凄い絵文字アートだ
こんなに楽しそうにに乗ってるヤツ初めてみた
なんか芸術作品にすら思えてきた
久しぶりに…
序文空間イメージ→本文時間イメージの手法を使ってみた
ほら、最近こういう柔らかい文章をあまり書いてなかったから、そういう感じで行こうって書き始めたんだけど…どうなる事やら
序文はストーリー無しの一枚の絵画 写真的なイメージだから、雰囲気を感じ取って貰えたなら嬉しいな
『或る晴れた土曜日の朝』
色々と小難しい説明は省略するけど、ここは本当に重要なところなのよ よく掴んだなあ
読んだ方それぞれの中にあるちょっと洒落たナチュラル系の家をイメージしてくれたらいいなと思って、敢えて細かく限定はしなかったけど、それが物語の柔らかな雰囲気とマッチしてくれたらいいなと
いやいや
ちょっと新しいテイストを加味しつつ久しぶりに現代童話っぽい物を…と考えて書き始めたのだけど…
どうなる事やら
追記の あとがきも 続けて行こうかなと
サブタイトルと云うか…章タイトルを“一つの文章”にするのは前から考えていたのですけど、なかなかチャンスがなくて
最近あんまり柔らかいタイプの文章を書いていなかったので、そのリハビリ(笑)も兼ねつつ、ちょっと新しいテイストも加えてみようかなあ〜って感じです
窓とか窓辺って、そこに一つの物語があるような気がするんですよねぇ
ナンチャッテロボとは当時流行ってたアニメのロボットのいいとこ取りしたつもりが逆にダサダサになってしまったが今となってはプレミアものという訳わかんない代物のことである
あ〜、買っときゃ良かった
今なら中国にいっぱいあるかも?
オジンガー乙!
マッパバロン!
ユーホーに乗って ただいまぁ〜
一ヶ所の改行ミスが悔しいトコですっ
追記クリックで、雰囲気のある写真に行くのかなぁ〜?とおもいきやっ!
やややっ
長編小説 宣言っ
やったぁ〜
出だしの文章が かわいいなっ
雰囲気があるなっ
その時点で、もう その場の雰囲気をイメージしてしまったっ
洒落てるけどっ
洒落過ぎてない
ナチュラルなイメージ
都心かもしれないっ
高原や草原の似合う田舎かもしれない
でもっ、どんな場所であってもっ
なんか、木の香りや、ぬくもりがある風な…
でっ、みぃうのイメージとは、まるっきり逆でっ
ドロドロサスペンスだったりしてっ
いやっ、フェイントかけてSFとかっ
楽しみだなっ
3ヶ月前の或る晴れた土曜日の朝の事です。
この『土曜日の朝』で、読み手にイメージ膨らませる辺りが ほんとトキノっち最強って感動するんだぉなっ
こにょ小説にょ内容わ(≧▽≦)ぎゃはははははははっ気ににゃりマチュピチュけろ
コハル天才執筆活動紳士トキノ伯爵にょ次回作にょ方が気ににゃって気ににゃってオッカチクにゃりマチュピチュ
ある意味天才紳士トキノ伯爵わご自身を窮地に追い込むとポンポンと楽ちいお話にょ展開が期待れきるようにゃ気がちマチュピチュニャリンよん
こんばんは(^-^*)/
なんだか新境地な感じの物語に思えます
すごく楽しみ
こういう小窓のあるお家、憧れちゃいます