話題:ひなまつり
《改訂版アーカイブ》
皆様…
雛祭りさま♪
今日は知る人ぞ知る雛祭りでありんすね。(いや、ほぼ誰でも知ってるから)
ところで、童謡【雛まつり】と云う歌は、恐らくは殆どの方が御存知と思いますが…最近、その歌詞を改めて“文字”で見る機会がありまして…その時に或る事を ふと 思い出しましたので、どうか皆様、今日は一つ“山菜採りに出掛けたい気持ち”をグッと堪えて、その話に宜しくお付き合い下さい…。
雛祭り 一番
灯りをつけましょ
雪洞(ぼんぼり)に
お花をあげましょ
桃の花
五人囃子の
笛太鼓
今日は楽しい
雛祭り
有名過ぎるほど有名な歌、歌詞です。勿論、私も子供の頃から知っていましたが‥その時はまあ普通に(雛祭りらしい可愛い風景を歌っているなあ)ぐらいにしか考えておりいませんでした。
それが、いつだったか…或る時ふと(この歌詞は思っていたよりも深いかも知れない)そう思ったのです。
まずは【灯りをつけましょ雪洞に】。これはつまり…それまで歌中は全く灯りの無い“闇”に包まれていた事になります。何も見えない世界。不可視の世界。
そこに初めて“光”が現れたのです。私は、この歌が「この詞から始まらなければならなかった理由」が初めて判ったような気がしました。
次は…【お花をあげましょ桃の花】。
此処で、初めて色彩が登場しました。
詞の最初で光が生まれ、“世界は目に映る”ようにはなりましたが、それはまだモノクロームの世界でしか在りません。そこに桃の花が生けられる事に拠って、歌中の世界に初めて色彩が生まれた訳です。
フルカラーの世界。これが無ければ‥やれ《BRAVIA》だ《AQUOS》だと云っても全く意味が無いのです。先程と同様に、私は「この詞が此処に来なければならなかった理由」が、この時判ったような気がしました…。
《続きは追記から》。
そして‥【五人囃子の笛太鼓】。
“音”の登場です。
此処までに描かれた歌中の世界に“光”と“色”は在りましたが、例えるならば、それはサイレント映画の世界でした。そこに“音”が現れ、活気が生まれたのです。
そして、もう一つ。
音や音楽の持つ本質的な性質である時間性、つまり、此処で初めて歌中の世界に【時間】が誕生した訳です。
翻ってみると、其処までに存在していた“光”と“色”は、云わば、歌中の世界に“絵画性”、つまりは【空間】を造り出す為の物だった事になります。
確かにそれまでも、光が生まれ色が生まれ…と歌詞が進むにつれ“時間”も進んではいました。しかし、その“時間”と私が今ここで云う“時間”は全く位相の異なる別の【時間】なのです。…と云うと非常にややこしく聞こえるので、一つ、具体的な例を挙げて説明してみましょう。
貴方の目の前に一枚のモノクロ写真があります。そして貴方は、そのモノクロ写真にパソコンなどを使って色彩を付与していきます。この時、確かにパソコンを操作する“貴方の時間”は流れています。しかし、“写真の中の時間”は流れていないのです。解りやすく云うならば「静止画は静止画のままで動画にはならない」という事なのです。“創造主の時間”と“創造された世界の時間”は、また別物。
【雛まつり】の詞に戻ってみれば、雪洞と桃の花によって光と色彩を与えられた静止画の“空間の中”に笛と太鼓の音が流れる事で、それは静止画から動画へと変わっていったのです。(因みに、誤解なきよう云って置きますが、これは静止画と動画のどちらが偉いとか、そういう話では全くありませんので(笑)…念の為)
そして最後に…
【今日は楽しい雛祭り♪】
楽しい。
ここでようやく「感情」が生まれました。
どれだけ素敵な世界が広がっていても、やはり、それを“感じる心”の存在があって初めて成り立つと云える訳ですから…。
童謡【雛まつり】歌詞の一番。
それは、何処にでもある普通の雛祭りを歌っているように見えて実は、何も無かった“無の世界”に様々な花が一つずつ開いてゆく幻想の風景…
光という名の花。
色という名の花。
音という名の花。
そして
心という名の花。
宇宙の創世、などと云えば大袈裟で御内裏さまやお雛さまに笑われてしまいそうですが…或る時ふと私は、何もなかった世界に色々な花が一輪ずつ静かに開いてゆく…そんなイメージを、三人官女の一人として雛壇に並びながら確かに受け取ったのでした…。
では‥また。
サンキュー
えっとね〜
前のコメでは…
質素で密やかながらも日本情緒溢れるイメージがパァ〜っと頭の中に広がってきた
って
で…
雪洞って漢字を初めて知ったと
更に…
今までは〈灯りをつけましょ爆弾に〉と歌ってたと言いながら、自分は三人官女ではなくお雛様だと断言した後……
さいならっヽ(σ_σ)/
さいならっヽ(σ_σ)/
さいならっヽ(σ_σ)/
何故か淀川長治のモノマネして去って行った
トキノっちの感性が素晴らしい
生命の誕生や、地球の誕生に近いなと思ったけどっ
宇宙の…
先 言っちゃ だめぇ〜〜〜〜〜〜プゥ〜♪
(>艸<*)
何年か前の みぃうは、どう感じていたんだろう???
灯りをつけましょう
ボンゴレに
ありがとうございます
まあ、個人的見解ではありますが…様々なファクターを詞の中に意識的に散りばめた事は間違いないと思います
ああ、なんか…
プリンさんなら妙に納得出来るものがあります
似たような感じ方する事メチャ多いし
というより…
元気そうで良かったです
また、時間がある時にでもゆっくりと
まあ、あくまでも個人的な見解ではありますが…フラッシュを焚かれたようなというのは嬉しいイメージです
そのようなイメージで私も書いたので
で、確かに 童謡の歌詞は…実はかなりヘビーな内容の物が多いですよね やっぱり 貧しかった時代を反映しているのでしょう
ボンジョビに(笑)
深いですね
(=^_^=)
私も同じこと考えたことあります
そっちにビックリ
今
急いでるので
また改めて参ります
コハル目にょ前にボッとフラッチュたかれたようにゃ感動をおぼえまちたん
灯りをちゅけまちょボンボリにぃこにょ歌にょ意味がこんにゃによりも深い内容ににゃてたにゃんて
つかコハルカゴメカゴメカゴにょ中にょ鳥わにょ歌にょ意味も実わおちょろちぃ内容が含まれてるとれぇ観たことありマチュピチュ
にゃんにも考えぢゅ歌ってるけろめためたいろいろにゃ意味があるかもちれにゃいとあらためて思いまちたん