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2016.6.7クリ花観察1/2

6月7日、この日もクリ花で虫観察!

の前に、6月5日、6日撮影分を少し。






↑クマバチ♂↑
ヒエンソウの花で吸蜜中。
複眼が大きいものは♂で、小さいのが♀。アブみたいな雌雄差。
クマンバチと呼ばれることもあるが、これはスズメバチの別名でもあるため紛らわしい。






↑ツマオビアツバ(初見)↑
線が直線的で、カクッと曲がる。
擦れているので目立たないが、亜外縁線は濃く、太い。






↑クロギシギシヤガ↑
正面。
うむ、かわいい。







ここから6月7日撮影。






↑ハマオモトヨトウ↑
玄関に来ていたので手乗りチャレンジするも、擬死されてしまった。
でも裏面を撮れたからよし。




今度は成功。
かなり状態の良い個体で、羽化してからまだあまり時間の経っていない個体に思える。




顔。首かしげ状態。
真っ黒だから夜の暗闇背景だとイマイチ見映えしない...。
可愛いんだけどね。






↑クロギシギシヤガ↑
後翅が見える、半開き状態の個体を発見。
後翅は黒い。






↑ヤガの一種↑
まさかのヤガ科で同定できない蛾が登場(;´Д`)
なんとなくクロギシギシヤガに近くも見えるけど、微妙に違うような...色も黒っぽいし。
高い位置にいて光量不足気味なので、そのせいで黒っぽく写っている可能性も?






↑アカウスグロノメイガ?↑
これは?付き安定。
多いときは雑木林周辺でかなりの数見られる。 






↑クサビヨトウ↑
これも高い位置で、遠い&暗い...。
しかし本種は斑紋が特徴的なので分かりやすい(似た種類がいるので実はあまり自信ないw)。






↑ドウガネブイブイ↑
葉っぱを食べるのかと思ってたけど、花にも来るのね。
緑色の独特の輝きをもつアオドウガネを見てみたいが、近所には普通のドウガネしかいない...。







次回(後日投稿予定)に続く.....

2016.6.4栗花観察

6月4日は、虫の日!

ということで、栗畑でクリの花に集まる蛾を探してみた。
たまに車が通り、不審人物と思われたら嫌なので普段は遠慮しているが...。






↑クロギシギシヤガ↑
うちのクリの花と言ったら、これは外せない。
色は地味だけど、蛾が好きな人にならきっと分かってもらえる魅力がある。
一瞬別種に見えるほど、サイズには個体差がある。




横から。
裏面は後翅外横線が目立つ。
オオシマカラスヨトウほどハッキリはしていないが、腹部側面は縞模様。




別個体の吸蜜シーン。
今年は本種がやけに多く、この日以降ほぼ毎日クリの花を見ているが、安定して7頭前後見られる。






↑チャオビヨトウ↑
これもこの時期定番のヨトウガ。
ピーク時には雑木林に飛んでいる蛾の半分以上が本種、なんてことも...。
花以外に樹液にも集まるため、目に付きやすい。
この個体は擦れ気味だけど、新鮮個体は意外にも美麗。

因みに右にいるのはマサキスガ。
これもクロギシギシヤガに次いでよく来ている。






↑フジロアツバ♀↑
撮りづらい位置にいたため妙なアングルになっているが、実際はこの写真を左に90度回転させた状態。
前翅外縁の白い紋が特徴的。
♂は触角が櫛歯状なようなので、そうでないこの個体は♀かな?






↑クロスジノメイガ↑
本日一番の収穫。
高い位置だったので遠い&ピントいまいちorz
初見ではないが、筑波周辺で一度見たきりだったので、庭で発見できたのはとても嬉しい。
次は是非とも接近して撮りたい。個人的にかなり好きなノメイガだし...!

右下にいるのはクロギシギシヤガ。
上の写真のものとは別個体。







クリの花はこれくらいにして、何か来ないかと点けておいた蛍光灯を見に戻る。






↑オビカクバネヒゲナガキバガ↑
カクバネヒゲナガキバガ系では一番よくいるやつ。
ぐんま昆虫の森に行ったときは日中にも関わらず多数の個体が低い位置を乱舞していた。






↑ヤマトゴキブリ♀とコメノゴミムシダマシ↑
不本意ながら我が家で同居している虫コンビ。
コメノゴミムシダマシはこの前駆除を行ったので数は減ったが、まだちらほらと見かける。






↑セマダラコガネ♂↑
小さなコガネムシの一種。
最近は特別多く発生することはないが、数年前は庭の外灯に何十頭も集まっていた。
模様には個体差がありコレクション性がある。
触角の先が三つくらいに分かれているのが♂。







以上、6月4日でした。

クリの花はたくさん虫が集まるので観察にオススメ(・∀・)b
花に限らず、葉にはいろいろな幼虫がいる可能性があるし、幹からは樹液が出ることも。
昆虫観察において万能と言える植物。

2016.5.22〜6.3

5月22日、庭の外灯に来た虫を撮影。






↑ツヅリガ♂↑
穀物の害虫として有名。
無人精米所で発生していることもある。
♀はこの個体のように黄色っぽい模様が無く、黒点が大きい。






↑コカブトムシ♀↑
カブトムシというが、生態は本家カブトムシとはかなり異なる。
この丸っこく愛らしい姿でありながら、昆虫の死骸などを喰う肉食性である。
一応カブトムシの名を持つだけあって、♂には小さいながらも頭角がある。






↑セアカヒラタゴミムシ↑
よくいるゴミムシの一つ。
この個体のように背中が赤いものとそうでないもの、また胸部も赤いものと黒いものがあり、バリエーション豊か。







5月23日、最近車を動かしてないということで、近所の雑木林へ行ってみた。

数年前までは林縁部だけは草が刈られていたが、今はもう伸び放題。
交通に支障が出るレベルだ(殆ど車通らないけど)。






↑スイカズラ↑
道路に飛び出して邪魔な草のなかに、花を咲かせているものが。
スイカズラは蛾の食草として名前は知っていたが、花は初めて知った。



近くには蛾が飛んでいたので網で捕獲。




↑ムラサキツマキリアツバ↑
調べてみると、どうやら本種はスイカズラに付くらしい。
♀か判らないが、産卵しに来ていたのなら邪魔をしてしまったorz
この後逃がしたけど、無事子孫を残せただろうか。
因みによく似た種に「ウンモンツマキリアツバ」がいるが、こちらはイボタノキに付くようで、食草の生息状況を考えてこれはムラサキと判断。






↑コクワガタ♂↑
林縁をトボトボと歩いていた。
脚が切れまくりでボロボロ...(;_;)







5月28日、庭のツツジにイモムシ大発生中なことに気が付いた。






↑ルリチュウレンジの幼虫↑
殆ど枝だけになってしまっていた...。
あまり普段見ないところに生えてるから気付かなかった...成虫が乱舞していたのは確認済みなんだから予測できたはずなのに。
なんか前回のテントウノミハムシといい、今年は庭木が食害を受けることが多いな(;・∀・)




こっちはまだ小さめの幼虫。
頭部は成長すると黒から黄色に変わるようだ。






↑アゲハチョウ科の一種の幼虫↑
まだちいさいので種類は不明。
色が薄めで艶があるからナガサキかな...?







6月2日、この日は偶然家の外壁に蛾がいるのを見つけた。




↑ベニフキノメイガ↑
赤みの強い個体はなかなか綺麗なんだけど、これはちょっと地味めかな。







6月3日、この日は庭の植物を撮影。
虫も少し撮れた。






↑キタテハ↑
スイセンノウの花に。
結構近付いても逃げなかった。






↑ウメスカシクロバ♂(初見)↑
二ゲラ(クロタネソウ)の花にとまっていた。
花に寄ってきたというより、偶然花にとまっていただけな感じだった。
似た種がいるが、体に青みがないこと、翅脈の形、外縁翅頂付近の暗色部の発達具合で区別できる。






↑コクリオビクロヒメハマキ↑
なかなか鮮やかだが、同定自信なし。







以上、5月22日、5月23日、5月28日、6月2日、6月3日でした。

2016.5.12〜18

5月12日、昼の庭を探索。

イボタガ幼虫を探すため、ヒイラギを見てみる。




↑テントウノミハムシの幼虫(初見)↑
葉っぱが妙に茶色くなってると思ったら...。
改めて見るとこのヒイラギ、殆どの葉が被害にあって変色している。




葉に潜る途中の個体も。
いやー....器用だねぇ...



しかしこれだけの葉っぱが被害にあってる割には、幼虫の姿が少ない。
もう殆ど蛹になったのかな?ってか何処で蛹化するんだろう?
そう思いふと目線を下げると....。






うわぁ...。
なんかオレンジ味、って感じだ(意味不明)。





イボタガは見つからなかったけど、気を取り直して探索!






↑ハムシの一種↑
オニグルミの葉にて。
種類は判らず。






↑チャハマキ↑
陰になっている木材置場で休んでいた。







5月13日、この日は探索なし。

しかし嬉しい出来事が!!






↑ハマオモトヨトウ↑
羽化した(*´∀`*)
貴重な翅立て姿を拝めて嬉しい!
口のところに水滴があるけど、アヤモクメの時もこれあったし、ヤガは羽化時に口に水が付いてるものなのかな。




正面。
真っ黒!!!可愛いんじゃ〜




夜になったので外へ放つ...の前に手乗りチャレンジしたら成功。
完品は素晴らしいな...。素晴らしい。最高だ。







5月14日、夜に庭の外灯を見たけど何も収穫なし。

諦めて家に入ろうとしたら、玄関の近くに何かいた。






↑オオバコヤガ↑
一瞬何かと思ったけど、よく見たら怪我した蛾。
右前翅が千切れてしまっている。
どうしてこうなったのやら...。







5月18日、この日は玄関にいい感じのがいたので一枚撮っただけ。




↑ネモンシロフコヤガ↑
別に大していいものでもなかったorz
でも赤褐色の発達した結構な美麗個体かな?ポジティブに考えよう。







以上、5月12日、13日、14日、18日でした。

一、二枚を連日撮ってる場合は選別して微妙な日の分は省いたほうがいいのかなとも思うんだけど、それをすると殆ど微妙な写真に見えてきてアップする画像が無くなるのでやっぱ選別しなくていいや(´・ω・`)

5月の庭の花(2016)

今回は5月に撮った花の画像!






↑シャクナゲ↑
4月30日に撮ったやつだけど、前回載せ忘れたので。
葉も花も大きくて貫禄がある!






↑アヤメ↑
栗畑の縁にたくさん生えている。
多くの庭に植えられているジャーマンアイリスと比べると、小さめでシンプルな形。控えめな美しさ。






↑サクランボ↑
実が色付いて、美味しそうな見た目に。
でもうちにサクランボは収穫しないので鳥たちの食糧になるだけ。
たぶん蛾も汁を吸いに来てるはず。






↑クレマチス↑
庭にあるのは紫色と、この白色の品種。
他の花は虫食い穴のあるものばかりだった。
因みに周りの葉はヒイラギナンテン。






↑ミケ↑
撮影するため庭をうろついていると、高確率でミケが現れてついてくる。
この写真はこちらにゆっくり歩いてくる様子。






↑白アヤメ↑
形がなんか変だけど、たぶん咲く途中だから?
ちゃんと咲いた姿を撮り忘れた...。
左上にはヒラタアブの一種が。






↑グラジオラス・ビザンティヌス↑
たぶん合ってると思う。
こういうのは品種が多くて難しい。






↑ナツグミ↑
まだ熟していない緑色の実。
今はもう赤くなっている。
食べられるけど、個人的にはあまり食べる気にはならないかな...。






↑フキとミケ↑
大きなフキの葉を見ている。
ミケのサイズなら雨宿りできそう(´∀`)







続いて、母の実家で撮った花。






↑コンニャクイモ↑
これを撮りに行ったけど、三つの花のうち一番大きいものは中心の長いやつが折れ曲がってしまっていた。
かなり独特な花で好き嫌い分かれるかもしれないが、個人的にはこういうの好き。
花は必ずしも綺麗である必要はないのだ。






↑ジャーマンアイリス↑
さっきとは打って変わって素晴らしく美しい花。
青紫と白の二色の相性が抜群。




こっちは色違い。
花の形も少し違うようだ。






↑マーガレット↑
花といったらこれが一番に頭に浮かぶ人は多いと思う。
かくいう自分も花と言われるとマーガレットのこのシンプルな花のイメージが強い。






↑ネギ↑
通称ネギ坊主。
ネギの先っぽにこの丸っこいの付いてるとなんか可愛いw







以上、5月の庭の花でした。

最近、花の写真をよく撮るようになったなぁ。
理由は...まあ、ツイートを遡って見てもらえば分かる人には分かるんじゃないかな(;´∀`)
ツイッター
プロフィール
独り蛾さんのプロフィール
性 別 男性
年 齢 27
誕生日 5月26日
地 域 茨城県
職 業 自営業
血液型 O型
図鑑サイト

茨城の蛾

私の蛾観察記録を、図鑑形式でまとめています。
ゆっくり更新なのでまだ掲載種は少ないです。
表示の関係上、PCでの閲覧推奨。
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