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2016.6.8

6月8日、日中の庭を探索。






↑スジグロシロチョウ?の交尾↑
栗畑であちこち移動しながら交尾していた。
右の黄色っぽい方が♂。
飛ぶときは基本的に♀が羽ばたき、♂は楽している(;´∀`)

よく似たエゾスジグロシロチョウというのがいるので、?付きの域を出ない。
スジグロとエゾスジグロは雑種ができるくらい近い種らしい。






↑ヒカゲチョウ↑
警戒心が強くてなかなか近付けない蝶。
名前通り日陰を好むので明るさ的にもフラッシュがないと撮影が難しい。






↑トビハムシの一種↑
ミツバをはじめ、いろいろな草の葉にいた。
当然、種類は判らず。






↑ベッコウガガンボ↑
オニグルミの葉裏で休憩中。
この近くにあるナツグミの枯れ木周辺に群がる光景がよく見られる。
どうやら幼虫は朽木内で生活するらしいので納得。
ガガンボというと幼虫は水辺にいるイメージだったけど、ガガンボにもいろいろいるのね。






↑キマワリ↑
廃材木置き場でじっとしていた。
日陰だったので絞りすぎてピントが...。




傍にいた別個体。
色がだいぶ違うけど、これは写し方の問題ではなく実際に色が違っていた。






↑ツマトビキエダシャク↑
ヒイラギから飛び出してきて着地。
結構顔が可愛いシャクガだけど残念ながら撮れず。






↑ヘリグロテントウノミハムシ?↑
以前の幼虫が羽化したようで、今度は成虫が群がっていた。
幼虫の時は分からなかったが、たぶんヘリグロの方のテントウノミハムシかな?
通常のテントウノミハムシは斑紋に個体変異があり落葉樹を好む傾向、ヘリグロテントウノミハムシは殆どの個体が同じような斑紋で常緑樹を好む傾向だとか。
これは常緑樹であるヒイラギに付いているし、見た限りではどの個体も同じ模様だったのでヘリグロ説濃厚。
一応外見での明確な区別点もあるようだが、小さくて分かり難い...。






↑シャクガ科?の幼虫↑
たぶんシャクガ科、それ以上のことは判らず。
植物名すら判らない(´Д`)







ここから夜のクリの花観察。




↑クロギシギシヤガ↑
三頭が一か所に固まって吸蜜中!
葉が邪魔で綺麗には写せなかったのが少し残念。






↑クロクモヤガ↑
でいいんだよね...?
今まで見たのより格段に綺麗すぎて別種かと思ってしまう。
銀色の鱗粉が塗されていて美しさに磨きがかかっている!






↑ワタノメイガ↑
よくいるけど、この複雑な模様には今でも魅了される。
こういう新鮮な個体だと尚更、ずっと眺めていたくなる...。




裏面。
表面とは打って変わって、斑紋が少なくスッキリとしている。






↑クロクモヤガ↑
さっきのとは別個体で、クリの葉裏に隠れて?いた。
腹部側面に丸い紋が並んでいて特徴的。






↑アカキリバ↑
今年の春にやった庭ライトで初めて出会ったが、早くも再会。
今まで見つからなかったのに、一度見つけるとちょくちょく見かけるようになる...蛾あるあるの一つだと思うw






以上、6月8日でした。

この後雨が降りクリの花もだいぶ落ちてしまったので、今回でクリの花観察はお終い。
来年もたくさんのクロギシギシヤガに出会えるといいなぁ(´∀`)
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プロフィール
独り蛾さんのプロフィール
性 別 男性
年 齢 27
誕生日 5月26日
地 域 茨城県
職 業 自営業
血液型 O型
図鑑サイト

茨城の蛾

私の蛾観察記録を、図鑑形式でまとめています。
ゆっくり更新なのでまだ掲載種は少ないです。
表示の関係上、PCでの閲覧推奨。
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