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2016.5.22〜6.3

5月22日、庭の外灯に来た虫を撮影。






↑ツヅリガ♂↑
穀物の害虫として有名。
無人精米所で発生していることもある。
♀はこの個体のように黄色っぽい模様が無く、黒点が大きい。






↑コカブトムシ♀↑
カブトムシというが、生態は本家カブトムシとはかなり異なる。
この丸っこく愛らしい姿でありながら、昆虫の死骸などを喰う肉食性である。
一応カブトムシの名を持つだけあって、♂には小さいながらも頭角がある。






↑セアカヒラタゴミムシ↑
よくいるゴミムシの一つ。
この個体のように背中が赤いものとそうでないもの、また胸部も赤いものと黒いものがあり、バリエーション豊か。







5月23日、最近車を動かしてないということで、近所の雑木林へ行ってみた。

数年前までは林縁部だけは草が刈られていたが、今はもう伸び放題。
交通に支障が出るレベルだ(殆ど車通らないけど)。






↑スイカズラ↑
道路に飛び出して邪魔な草のなかに、花を咲かせているものが。
スイカズラは蛾の食草として名前は知っていたが、花は初めて知った。



近くには蛾が飛んでいたので網で捕獲。




↑ムラサキツマキリアツバ↑
調べてみると、どうやら本種はスイカズラに付くらしい。
♀か判らないが、産卵しに来ていたのなら邪魔をしてしまったorz
この後逃がしたけど、無事子孫を残せただろうか。
因みによく似た種に「ウンモンツマキリアツバ」がいるが、こちらはイボタノキに付くようで、食草の生息状況を考えてこれはムラサキと判断。






↑コクワガタ♂↑
林縁をトボトボと歩いていた。
脚が切れまくりでボロボロ...(;_;)







5月28日、庭のツツジにイモムシ大発生中なことに気が付いた。






↑ルリチュウレンジの幼虫↑
殆ど枝だけになってしまっていた...。
あまり普段見ないところに生えてるから気付かなかった...成虫が乱舞していたのは確認済みなんだから予測できたはずなのに。
なんか前回のテントウノミハムシといい、今年は庭木が食害を受けることが多いな(;・∀・)




こっちはまだ小さめの幼虫。
頭部は成長すると黒から黄色に変わるようだ。






↑アゲハチョウ科の一種の幼虫↑
まだちいさいので種類は不明。
色が薄めで艶があるからナガサキかな...?







6月2日、この日は偶然家の外壁に蛾がいるのを見つけた。




↑ベニフキノメイガ↑
赤みの強い個体はなかなか綺麗なんだけど、これはちょっと地味めかな。







6月3日、この日は庭の植物を撮影。
虫も少し撮れた。






↑キタテハ↑
スイセンノウの花に。
結構近付いても逃げなかった。






↑ウメスカシクロバ♂(初見)↑
二ゲラ(クロタネソウ)の花にとまっていた。
花に寄ってきたというより、偶然花にとまっていただけな感じだった。
似た種がいるが、体に青みがないこと、翅脈の形、外縁翅頂付近の暗色部の発達具合で区別できる。






↑コクリオビクロヒメハマキ↑
なかなか鮮やかだが、同定自信なし。







以上、5月22日、5月23日、5月28日、6月2日、6月3日でした。
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プロフィール
独り蛾さんのプロフィール
性 別 男性
年 齢 27
誕生日 5月26日
地 域 茨城県
職 業 自営業
血液型 O型
図鑑サイト

茨城の蛾

私の蛾観察記録を、図鑑形式でまとめています。
ゆっくり更新なのでまだ掲載種は少ないです。
表示の関係上、PCでの閲覧推奨。
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