8月23日の夜、探索へ。
老人ホーム前では
ヒメマダラミズメイガ♀ posted by
(C)独り蛾
↑ヒメマダラミズメイガ♀↑
以前♂を紹介した(多分)が、♂♀で模様が異なる。
♂は薄い褐色だが、♀は濃茶色をベースにしているため帯模様が♂よりも目立つ。
けっこう雰囲気の良い蛾(´∀`)
ちょっと高めの位置にいたので撮影体勢が辛く、数枚撮って諦めた。
その結果、ちょっとボケてるこの写真が一番マシに・・・
ちゃんとその場で、よく撮れてるか確認しないと駄目だね><
次に雑木林へ。
やや久々に蛾の数が多かった。
どうしても雑木林へ行くと樹液ばかり見てしまうが、下草なども虫の宝庫であることを忘れてはいけない。
去年は下草にシロシタバがいた経験もあるので、今回はそういう所もしっかり目を通して探索。
するとクルマアツバ類が群がっている下草(笹)があった。
他の葉には集まっておらず、その周辺だけに多数いた(しかも種類いろいろ)。
よく見ると少し泥をかぶって濡れている・・・
シロスジアツバ posted by
(C)独り蛾
↑シロスジアツバ(初見)↑
模様がイイ感じ。前翅長10mm。
右にも他のアツバがいるが、葉裏にいたので位置的に表面を見れなかった(つまり未同定)。
ウスキミスジアツバ夏型 posted by
(C)独り蛾
↑ウスキミスジアツバ↑
シロスジアツバより10cmほど離れた所にいた。前翅長10mm。
春型より小型で色が濃く、個人的にはこっちの方が好きかな(`・ω・´)
上の二枚の写真を見て分かる通り、この周辺だけ変に濡れていた。
雨が降ったわけでもないのに。
こんなにアツバが集まるとは、研究の価値はありそう。
もう乾いちゃっただろうから無理だけど。
家へ帰り、老人ホーム前で捕獲しておいたクロモンフトメイガの撮影会。
クロモンフトメイガ posted by
(C)独り蛾
ソテツにとまらせたら偶然にも擬態っぽくなった!!
薄緑のコケに似ている。
顔写真も。
クロモンフトメイガ-顔 posted by
(C)独り蛾
けっこう可愛いな(*´∀`*)
メイガ系は触角を背中にのばしてるから、科の同定がしやすい。
てかこの写真でよくわかるが、鱗粉がけっこう大きい気がする。
以上、8月23日でした。
とにかくアツバが集まる謎の汁(?)が気になる・・・
考えられるのは誰かが栄養のある液体を捨てたか、獣の尿か。
蝶も獣の糞尿に集まるのだから、蛾が来てもおかしくない。