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2012-6-25探索記

25日の夜、犬散歩のために運動公園へ。

この日は涼しく、久々に寒さを感じる気温だった。
そのため、虫は期待できなかった。

あと、カメラのISO感度をオートのままにしていたので、ちょっと今回の写真はノイズが多めです(´・ω・`)
因みに、いつもはISO160で撮影しています。




マエキトビエダシャク posted by (C)独り蛾
↑マエキトビエダシャク↑
ここで見つけたのは初めて。
前縁の黄色が特徴。
この個体は多分♀だと思う。




ネジバナ posted by (C)独り蛾
↑ネジバナ↑
芝ふの中に、所々生えていた。
茎が編んだかのようにネジれている。
ピンクの小さい花が可愛い(*´∀`)





次は老人ホーム前。


クロハナコヤガ posted by (C)独り蛾
↑クロハナコヤガ(初見)↑
地味だけど、どこか特徴的な蛾。
前翅長は8〜10mmと小型。
なんとなくツマキリアツバ亜科に似ている。




モンシロドクガ♂ posted by (C)独り蛾
↑モンシロドクガ♂↑
「モンシロ」といったらモンシロチョウだが、ドクガ版もいる。
前翅後縁に黒紋がある。

本種は触らない方がいい部類のドクガ。
基本的に、小さめで屋根型にとまるドクガは要注意!




オビガ posted by (C)独り蛾
↑オビガ↑
去年は見れなかったので嬉しい(´∀`)
色は濃いものから薄いものまで様々。
けっこうモフモフだから手乗りさせたかったが、ちょっとこの個体は落ち着きがなくて無理だった。

この写真はちょっとノイズが目立つな・・・





そして、雑木林へ。


ナシケンモン posted by (C)独り蛾
↑ナシケンモン↑
地味な蛾。
この日は寒くて樹液の蛾も少なかったが、本種は2頭いた。
早春にもいるくらいだし、寒さに強い?

この写真もノイズが酷い。




モリチャバネゴキブリ posted by (C)独り蛾
↑モリチャバネゴキブリ(初見)↑
「森」とつくだけあって、林等に生息する。
屋内には入ってこない、人にとって完全無害なゴキブリ。

よく似た「チャバネゴキブリ」は、胸部の黒い模様が直線的らしい。
モリチャバネはその模様が後ろの方で曲がって、若干繋がりかけている。

この写真も、頭の方が微妙・・・





以上、25日でした。

個人的にオビガとモリチャバネゴキブリの写真が微妙だったのが、とても悔しい。
近所ではどちらも、そう易々と見つかる虫じゃないのに(´・ω・`)

2012-6-22&23探索記

22日、この日は探索はしなかった。

しかし家の壁に偶然とまっていた虫がいた。

ミカドガガンボ posted by (C)独り蛾
↑ミカドガガンボ↑
とても大きなガガンボで、体長5cmくらい。
幼虫もでかいのだろうか・・・

顔も撮影。

ミカドガガンボ顔 posted by (C)独り蛾
でかいので、ガガンボの顔のつくりが良くわかる。





23日の夜、雑木林へ行って樹液を見て回る。


ノコメセダカヨトウ posted by (C)独り蛾
↑ノコメセダカヨトウ↑
初夏から秋までいるが、この時期に最も多い。
地色は写真の個体の様に薄茶色だったり、濃い茶色だったりと変異がある。
ヨトウ系にしては大型な蛾で、無知な頃はシタバガ亜科とばかり思っていた。




フシキキシタバ posted by (C)独り蛾
↑フシキキシタバ↑
今年初のカトカラ。
一昔前は珍種扱いされいていて、「不思議キシタバ」という俗称があったらしいが、今は各地で見られる。
因みに、本当の名の由来は「伏木」の意。

あと「カトカラ」っていうのは、属名のCatocaraによる呼び名。
この属は後翅が黄・赤・白など美しいために人気があり、その人気によりこのような愛称が一般化している。
蛾屋なら皆この仲間のことを「カトカラ」と呼ぶだろう。




ホシシャク posted by (C)独り蛾
↑ホシシャク↑
薄い白色で、黒い点々がある。
単純な色彩ながらも、とても美しい。

本種は「ホシシャク亜科」という日本で一種、世界で20種以下の小さな亜科に含まれる。
確かに、他のシャクガとは雰囲気が違う気がする。



夜、犬達がうるさいので見に行ってみると・・・

モグと野良犬×2 posted by (C)独り蛾
↑モグと野良犬二匹↑
少し前まではゴマが繁殖期を迎えていたが、今度はモグのようだ。

しかしこの野良犬、ちょっと性別に疑惑がある。
白い犬:モグにも茶色い野良にも乗る
茶色い犬:モグにだけ乗る
モグ:両方に乗られる

茶色の性別が不明。

あと最近ゴマ(♀)がユズ(♂)に乗っかったりして、関係が逆転している。
♀が乗る意味ってあるの・・・?



ところで、写真の白い犬の上らへんに注目していただきたい・・・
変な丸いものが写っている!?

同じシーンを何枚か撮ったが、これが写ってるのはこの写真だけ。
つまりレンズのゴミではないし、小虫もこんなに丸くはないだろう。

・・・・・もしや、これが「オーブ」ってやつなのか(;゚д゚)





以上、22日〜23日でした。

今日(25日)は、ネット回線が「フレッツ光」になった!
「光」の名に恥じぬ早さで、快適(´∀`)
今までロードに一分くらいかかっていたページも、光になってからは10秒もかからない!!!

2012-6-21ライトトラップC

2012-6-21ライトトラップA2012-6-21ライトトラップBの続き。




シロスジカミキリ顔 posted by (C)独り蛾
↑シロスジカミキリの顔↑
大きいカミキリムシ。
仮面ライダー的な顔。




シロスジカバマルハキバガ posted by (C)独り蛾
↑シロスジカバマルハキバガ(初見)↑
かなり小さい蛾。
白い線と、丸い紋が特徴。
小さくて綺麗な蛾って、やっぱり良いなぁ(´∀`)




モッコクヒメハマキ posted by (C)独り蛾
↑モッコクヒメハマキ(初見)↑
木の枝にそっくりな小さい蛾。
枝とかがたくさん落ちてる所にいたら、絶対気付かないと思う。




ヨツスジヒメシンクイ posted by (C)独り蛾
↑ヨツスジヒメシンクイ(初見)↑
前翅後縁に白い線が並んでいる。
名前は「シンクイ」だが、ハマキガの仲間である。




アカアシアオシャク♀ posted by (C)独り蛾
↑アカアシアオシャク♀(初見)↑
縁毛が所々赤くなる。
マイナーなアオシャク。




コシロアシヒメハマキ posted by (C)独り蛾
↑コシロアシヒメハマキ(初見)↑
前翅外縁が白い。
多分過去にも見たことがあると思うが、初めて同定したので初見ってことにしておく。
名前に「シロアシ」とあるが、それよりも外縁の白い部分に注目すべきだと思う・・・




アカビロードコガネ posted by (C)独り蛾
↑アカビロードコガネ↑
赤いビロードコガネ。
光が反射すると、虹色っぽく輝く。

普通のビロードコガネは昼にもよく見かけるが、本種は夜にしか見たことがない。
夜行性が強いのかな?





以上、21日のライトトラップ(3/3)でした。

今回は初見蛾が多くて嬉しい(`・ω・´)

このライトトラップで、庭にもまだまだ知らない虫がたくさん隠れているんだなぁと、改めて感じた!

2012-6-21ライトトラップB

2012-6-21ライトトラップAの続き。



雨が降ってもどんどん集まる虫たち。
多すぎて、手が追いつかない。


ヒメゲンゴロウ posted by (C)独り蛾
↑ヒメゲンゴロウ↑
小さめのゲンゴロウ。
各地に多い種類。




タイワンイラガ posted by (C)独り蛾
↑タイワンイラガ(初見)↑
赤っぽい中型のイラガ。
イラガは尾を上げてとまるのでわかりやすい。
和名の「タイワン」は、タイプ産地が台湾って意味かな?




ヒメサクラコガネ posted by (C)独り蛾
↑ヒメサクラコガネ↑
胸部に光沢が無い。
この時期に多いコガネムシ。




ニレキリガ posted by (C)独り蛾
↑ニレキリガ(初見)↑
茶色く、細い線がある。
名前の「ニレ」は、植物の楡のこと。




ホソバシャチホコ posted by (C)独り蛾
↑ホソバシャチホコ↑
この日来た蛾の中で、最も可愛い子!
しかし手が追いつかず、顔写真を撮れなかった・・・




ムラサキイラガ posted by (C)独り蛾
↑ムラサキイラガ↑
前翅の基部に白点があるのが特徴。
丸っこくて可愛い(´∀`)




オビカレハ♀ posted by (C)独り蛾
↑オビカレハ♀↑
真ん中に帯模様がある。
♂は黄色っぽく小型、♀は写真の様な茶色で大型。
カレハガの♀は灯りに来にくい性質が強いが、本種はそうでもないようだ。




ドウガネブイブイ posted by (C)独り蛾
↑ドウガネブイブイ↑
すごく特徴的な名前。
ドウガネの名だけに、光沢がある。
葉食系にしては大きめなコガネムシ。





以上、21日ライトトラップ(2/3)でした。

2012-6-21ライトトラップCに続く・・・・・

2012-6-21ライトトラップA

21日、庭でライトトラップをした。



7時半頃、灯りを点灯。

点けた直後は細かい虫たちばかりで暇なので、傍のムシトリナデシコを観察。
案の定、スズメガの姿が!

コスズメ posted by (C)独り蛾
↑コスズメ↑
ホバリングしながら花の蜜を吸うため、撮影のチャンスが短い。
いちいちピントを合わせていたら間に合わないので、MFでピントを固定して被写体との距離を大体把握して勘で撮るしかない。
その為、この写真も何十枚と撮影したうち、唯一まともに撮れたものである・・・



いよいよライトに蛾が集まりだした。


テングイラガ posted by (C)独り蛾
↑テングイラガ(初見)↑
赤っぽい小さなイラガ。
イラガにしては下唇鬚が発達しているので、それを鼻に見立てて「天狗」の名がある。



次はシマキリガ。
この種は個体変異が多いので、今回は代表的な3タイプを紹介。


シマキリガ緑 posted by (C)独り蛾
緑っぽい個体。多分♀。


シマキリガ茶 posted by (C)独り蛾
茶色っぽい個体。白や黒の鱗粉が散りばめられている。


シマキリガ黒 posted by (C)独り蛾
黒っぽい個体。殆どの模様が消失している。




ハイイロゲンゴロウ posted by (C)独り蛾
↑ハイイロゲンゴロウ↑
灰色っぽい小さめなゲンゴロウ。
水棲昆虫だが、灯りにも来る。

本種はゲンゴロウの中でも変わっていて、翅が乾いていなくても飛びたてる。
なので水から出した直後に飛ぶこともある。




クロカミキリ posted by (C)独り蛾
↑クロカミキリ↑
クワガタの♀並の大顎を持つ。
カミキリらしくない体形。





以上、21日ライトトラップ(1/3)でした。

たくさんの飛来だったので、三記事になる予定。


ライトトラップ中に雨が降り、中断も考えたが、雨などお構いなしに虫が集まり続けていたので続行。
でも光源が濡れるのは避けなければならないので、傘を二本使って雨を凌いだ。
その内、一本の傘は片付けようとしたときにポキッと折れた(笑)


2012-6-21ライトトラップB2012-6-21ライトトラップCに続く・・・・・
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プロフィール
独り蛾さんのプロフィール
性 別 男性
年 齢 27
誕生日 5月26日
地 域 茨城県
職 業 自営業
血液型 O型
図鑑サイト

茨城の蛾

私の蛾観察記録を、図鑑形式でまとめています。
ゆっくり更新なのでまだ掲載種は少ないです。
表示の関係上、PCでの閲覧推奨。
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