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gfAG


この 鬱陶しさを通り越したセンチメンタルを
どうにかできたら
挙げ句の果てに 擦り寄りたくなる卑劣さを
棄て斬ることができたなら
すこしは 生きたいとおもえるんだろうか
すこしは 上手く関係できたんだろうか
結局 なにもだいじにできないまま
また夏にくわれるのか いきるのか
どうしてだろう どうするんだろう


みぎては ほんとうに要るんだろうか 要ったんだろうか

もしかしたら わたしがわたしをおわらせる時
間違っても誰かの所為になどしたくないから してしまいたくないから
絶対にそんなことをしたくないきもちの為だけに
描く為にいきようとおもったのかもしれない


悪い道化はずっと踊る
頭の中の無数のこえは誰なんだろう
酷い道化はずっと廻る
そこで笑っているのは誰なんだろう


どうしたって、死んでみたところで それも変わらずに迷惑なだけだと解りきっているというのに
鬱陶しさは絶えるどころか 破裂するように増殖してゆく



しあわせにわらってほしい
シュガーキューブを頬張って目覚めうたう花びらのように




BBWA/g/i2zg..




結局 この醜い程よわい精神は
あなたを こわいと
辿り着いて覆せないことを認めてしまっていた


自意識過剰なわたしは
すべてわたしが悪なのだと ただ責めて







h@eGM+E+czj/L





ひとりでたたかうほうがいい いつまでも


いたみを食べて いきている 当たり前 無意味に


きっとまた 多分 やらかしたんだろう 何か 悪を


枯れそうな絵筆 割れた絵の具 尽きかけの紙


やけに鋭利な色鉛筆 0.25oのペンの反抗期


不味い夢の中 たたかうあなたが倒れている


どうしたのですか、と呟くと あなたはわらって「助けて」と言う



うつくしくないなみだが無意味にこぼれる度


ひとでなしは それなりに ひとであると 安心して畏怖する




わたしが王子様だったら あなたをお姫様にできましたか



青蝶 絵をすて殺す為のひとり いつでも


ステンドグラス いつかは正常に似ていたわたし




ああまた下らない日記 ぶくぶく肥るけこの身体のように


無駄ばかりの








fa_1g/*4b2i4




泥濘の繭に 




応答なし
パーセンテージ
地軸の窓
閉鎖的表現



「克服」
切除は?
(剥離)
癒着だ。



パラジウム
落花
パトグラフィー
落差



豪奢な監獄


低俗な先天性


いたみの繭


手首に芽吹いた眠り姫




応答なし
神経なんて削る為にあるんだから
少ない感情を早く使えよ


応答



-geKfG*hCwfG%




夕暮れ そらは花



未完成のウツ うつらないビスケット
うしなった おそい 涙は還った 骨のうらがわ


腫れ愚図るツメに時計を 真緑の笑い
苦しそうな光 朝にはメトロノームを仕込んで


ビニールの芯 忘れた後に数字を愛して



散ってゆく影の味 溺れる頃に愛のない忘れもの


実存したのは虚構 いやらしい空の風 それだけ



片手にのせたウツロ 片手に増えないビスケット
音楽に憧れ続けて 絵の音は線に成れない
    かわいそうな まぶた




傷だらけの光 痛がっている光 買われた光
夕暮れ 花のそら うしなう事も出来ないあなた
一度もよばれなかったなまえ


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