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ewK-V



頭痛で霞む一人称
どうだっていい?
どれでもいい?

要らないなら手首でも首でも刺せ
削って終え、アソビコトバ
イン踏めてる?
意味不明
正体は真実
あいされたいだけの骨組み
きみの遺伝子
わたしの遺伝子
あなたの遺伝子
僕の遺伝子
イシソツウ
イツシノウ
イッツスノウ
いちにいさんしい


爆発音

代筆



しなせてほしい
崖からダイブでいいから

やさしすぎるうたは
あたまをいためるだけだった

P@0AWJ/V



僕じゃあ、届かないのかな
宛先不明の、あいしてる、が
僕を限界の現実に引きずり出す



僕の蝶々
あいしています
おやすみなさい

代筆



たすけて、はもう無効側
自ら入った要塞のような牢獄
ここには数え切れない骸が転がっている

ある者は腐りかけ虫が湧いて
ある者は骨すら砕けている
虚ろな眼差しで瀕死の者

戦争の写真が至る所に張り付けてある
僕の誕生日が壁に刻みつけられている

悪臭の中 僕には似合いだ、と感じる
赤黒い歪んだ床
向こう側でハルは鍵を握り締めている
スペアのない鍵
棄ててと頼んだというのに
琥珀と入れ替わりで僕の前に座っている

ことばは交わせなくても通じてしまう
ハルも琥珀もカアラも




痛いだけなんだ 肌が覚えている痛みが
わたしを僕に変えたようだ

傷をください
体中に
傷をください
あいしているなら
傷をください
神経が切れる程に強く、強く
深く刻めば忘れないから

歪んだ愛情に救いはない


「お前の為に俺はお前を叩くんだ」
わたしの為に
僕の為に


体中が痛む
傷は肉体を通過して
精神に届いた



ああ、熱いな
熱湯
ああ、寒いな
水風呂


「叩く方だって痛いんだ、何を泣いている、泣けば済むとでも思っているのか」
「お前は本当に早く死ぬべきだ」
「ママの所為だって言いたいの?何なのよその目は!」
「おい豚、肉足りねーから肉削げよ」


昔の話
昔の話



なのにどうして痛いんだ


僕は わたしを棄てればいいのか

Jbs0mweG



「不毛」ということばがきらいです
なにもかもすべて、嘘になりそうだから


ことば自体がまた
不愉快に不快に成りそうです


被害者ぶっていたら楽だね、なんて
何回言われたろう
加害者は常にわたしで在りたいです
傷を付けた分だけいきること、それが最大の罰だから
死にたがり、死に損ないには




うまれたくてうまれた訳じゃないけれど
わたしがうまれてしまったという罪を
いきているうちに、ほんの少しでも償わないと逝けない


お父さん お母さん お兄ちゃん
正しいのはあなた方で
間違いはわたしです


だから耐えた、昔は
だから耐えられなくなってきた、今は


助けてほしいとか 気付いてほしいとか
愛してほしいとか 見てほしいとか
そんなような感情で身体に傷を付けたのは、わざわざ左手の甲を切り刻んだのは
小学三年生でした

アイロンで膝を焼かれた
空き缶の縁で親指を切り落とされそうになった
そういうこと、そういう行為が
愛情だと
わたしは今でも思います


生米は堅くてざらざらします
だからわたしは、あの日首を切ってしまえば良かったんだ


体中が痛み軋むのはフラッシュバック
不思議だね
頭に脳みそ以外のものが入ってるみたい
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