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桜の樹の下には僕たちが埋まっている

春のはじまり四月のはじまり、がんばろうと思ったけどすっかりくたびれてしまいました。

言葉から敬語がなくなる瞬間に気づいてそれがよいのかそうでないのかわからないけど少しドキドキしてしまった……

お風呂で呼吸をしようと思うと身体が沈んでしまうことを知る。浮くためには全てを水の中に任せなくてはいけなくて、でもそれだと息が出来なくなる。これって何かに似てない?

春になれば花が咲くように、毎年この日は同じように同じことが始まっていくけどその下にはかつてそこにいた、今はもうそこにいない誰かの死体がたくさん埋まっていて、何も知らずに違う誰かがその上を踏み歩いている。
私の死体もあちらこちらに散らばっているんだ。







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