こんばんは。
突然ですがこの同じ空間の5メートルくらい向こうに知り合いがいてとてもハラハラしてます。こんな近くにいるけど気づかれていない!
たまたま出会ったということも街角ではたくさんあるけど、たまたま居合わせて出会わない(気づかない)瞬間もたくさんあるのかも。それはそれでポエジー。
でもいま、非常にいい。みんなが別の方向を向いている。均衡がとれている。
『an.an』
島本理生さんのエッセイが載っている。好きな人の好きな服ばかりを着ていたけど、あるときからそれを止めて、自分の好きなものを身につけて生きていくようになったという話。
ああ、目の前のおじいさんが行ってしまう。バランスが少しよくない。
島本理生に話は戻って、私ももう少し自分の世界を広げたい。自分が好きと感じるものに寄っていきたい。とこの頃は思う。
まだ気づかれてない。おなかが痛いので早く立ち去ってしまいたい。
いま、二人組が近くに来てわかったけれど、私がここで感じる均衡は、孤独なもの。みんなひとりだから、バランスが良かったのかな。
気持ちが動揺しているときにも文章を書こうとすることがわかった。
〈俺との愛を守るためお前は旅立ち/明日を見うしなった〉
クリスタルキング『愛をとりもどせ!!』
職場の飲み会(二次会)で、上司が歌っていた……。
今日、めちゃくちゃ元気ないんだけど、ほんとうにこの歌詞のような気持ち。
愛を守ろうと思うと明日を見失うよね。見えなくなるわ。
ここ最近は大丈夫だったのに、元気が出ない。落ち込んでないけど、気持ちがあがらない。何も考えず早く仕事がしたい。こういうとき仕事って偉大だよなあ。
思えば気分のふさいだときによく日記を書くなあ。インターネットで本の写真を見ると本屋に行きたくなってしまうのも同じで、言葉を使って生き延びようとするし、言葉によって生かされている。
西加奈子『白いしるし』
なぜ、こんなに泣くんだろう?と思うことがあったんだけど、この本を読んだら同じ気持ちが書いてあったわ。
悲しいとかせつないとかではなくて、怖さがとても大きくて、けれど自分のなかで何かを(誰かを)「怖い」と感じることはとても重大なエレメントであるようにも思っている。
「怖い」は時に「好き」よりも自分の核心をつく感情だと思うので。
「無意識」「気になる」「怖い」これが私を構成する重大な成分。
タイトルに意味はありません!
(ほんとう)
今日なんかずっと泣いてた
仕事でおおきなミスをしたの〜
家に帰ってからも泣いてた……なにがつらいのかわからないよ……
久しぶりに職場いきたくないなー
なんか何も思うままに書けない
思うままに書きたい
『装苑 3月号』
今回よかったデー
読んでも読んでも終わらない感じ
『Ollie 2月号』
ユース女子って言うのか。いいのか?
男女の線引きなんてナンセンスだ。
って書いてるのに、いいのか?
でも、紙面は可愛いからいいか。
線引きも必要だろうときには。
職場に来てくれるひとに、なぜここへ来るのか聞いてみたら、「ここには娯楽があるから」と答えてくれた。
それは当たり前と言えばそれまでなのだけれど、当たり前のこととして浸透していて、ちゃんと誰かにとって意味をなしていたことが嬉しかった。
その人は、先にドアを開けて待っていてくれた。「早く」という声も何もかも優しい。
「小説、書いてる?」と友だちに聞かれた。私のことを、小説を書く人として認知してくれていることが嬉しかった。
わずかでも、自分がそうありたいと思う姿に、他人の目からも映っていると嬉しい。
ナカムラケンタ
『生きるように働く』
仕事とは結局、モノよりハコより人間(雇う人も雇われる人もお客さんも周りの人も)がいちばん重要なんだなあと思う本。