「意(い)」は
「
音」に「
心」を併せた文字です
「音(おん)」は、
神様への祈りの祝詞を入れる器「
口」を置いて祈ると暗闇の中で神様が訪れて答えがかすかな
音として示されることです
現在の数の単位に使う
「億(おく)」にも
「
意」が含まれます
この「
億」も元々は
神様の訪れを表す
音によって神様の意思を推測する意味の文字で、
神意をおしはかる事によって、心が安らぐ意味でした
ですから
「
おしはかる」の意味の熟語は
「
憶測」「
臆測」とも書きますが更に
「
億測」とも書きます
この「
億」は
古くから数の単位に使われてますが、古くは
「
十万」の意味で用いられ、後になってから
「
万の万倍」を意味するようになりました
「ああ」と言う感動詞の
「噫(あい)」も
意含む文字です
これは神様に感動する時の言葉です
「
噫呼(ああ)」は深く感心して誉める感嘆
(かんたん)や嘆いてため息をつく時の言葉です
神様の答えは
夜、静かな時間に器(
口)の中でかすかな音をたてるのです
その神様の答えの音が
「音(おん)」の
「
口」の中にある横棒の「
一」です
「意(い)」は
「
音」に「
心」を併せた文字です
「音(おん)」は、
神様への祈りの祝詞を入れる器「
口」を置いて祈ると暗闇の中で神様が訪れて答えがかすかな
音として示されることです
その「
音」が何を意味するのか、その「
心」を推し測るので
「
意」が「
おしはかる」の意味です
「音」は、元々は神様の意志、「
神意」を「
おしはかる」ことの意味でした