みんなのブログから来た大和

「气」と「米」を合わせた
「氣」は「気」の旧字です


「氣（気）」は全ての活動力の源で、日頃使う言葉の中にも、その意味を表した字があります

この
活動力の源となる
「気力」が
「元気」です
そして人が「気息」（呼吸）する事で生きてます

「天気」の

「气（き）」と言う部分と

「雨乞い」の
「乞（きつ）」と言う文字は似てますね

この
「气」と「乞」は
元々は同じ文字だったのです


「気（き）」の旧字の

「氣（き）」は
「气」に「米」を加えた文字で

「气」は
雲が流れる形の字で雲状のものを表してます

この
「气」は、生命の源と考えられ
「米」（穀類）がその
「气」を養う素として加えて、
「氣（気）」の字が作られました

「検」「険」「験」の右側は同じ字形ですね

この「検」「険」「験」の旧字は
「檢」「險」「驗」です


右側の

「僉（せん）」の、
２つの「口」は、神様への祈りの言葉（祝詞）を入れる器（口）の事です

「僉」は
神様に祈る心なので
「つつしみ深い」の意味があります

「倹約」の

「倹（儉）」の
「僉」は「つつしみ深い」の意味です


「冒険」の

「険（險・しょう）」の
「コザトﾍﾝ」は
神様が天と地を行き来する階段（またはハシゴ）

「僉」は、
神様に祈る事で、
神様が天から降りて来る場所は「けわしい」場所だったので
「険（險）」は、
「けわしい」「あやうい」の意味です


「試験」の

「験（驗）」の
「僉」は「ためす」意味です

これは
「馬」は、霊気を感じやすい動物で、

「馬」を使って神意をためし儀式があり
そこから
「驗・験」が「ためす」意味になりました

「検」「険」「験」の右側は同じ字形ですね

この「検」「険」「験」の旧字は
「檢」「險」「驗」です


右側の

「僉（せん）」の、
２つの「口」は、神様への祈りの言葉（祝詞）を入れる器（口）の事です

「僉」は
「兄」が２つ並んで祈るので「ともに」「みな」の意味が有ります


「剣（劍・けん）」の
「僉」は「ともに」の意味です

片方に「刃」が有るのが
「刀（とう）」ですが

「劍（けん）」は、
左右に「刃」あります


「瞼（まぶた）」も
「ともに」の意味ですから
「瞼」は、「目の上下のふた」の事です

「検」「険」「験」の右側は同じ字形ですね

この「検」「険」「験」の旧字は
「檢」「險」「驗」です


右側の

「僉（せん）」の、
２つの「口」は、神様への祈りの言葉（祝詞）を入れる器（口）の事です

「僉」は
神様に祈る心なので
祈る事で神意を「ためし調べる」意味もあります

ですから

「検（檢）」の「僉」は、「しらべる」の意味です

「検問」は、問い正して「しらべる」こと

「検索」は、調べて探すこ
「検査」は、詳しく調べる事です