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【漢字の話】 えい の 話


「栄」「営」「労」の字は「火」に関係した字です


「栄」の旧字は「
「営」の旧字は「
「労」の旧字は「
ですが、
どれも
(わかんむり)ベキ」の上に「」が2つある字形
「えい」が有ります

これは
たいまつのかがり火を組んだ文字で「庭火」の事です

繁栄」の
(榮)
庭火の「火」で明るく華(はな)やぐ意味を草木に及ぼして
はなやぐ」「さかえる」「はえる」等の意味に使います


」の旧字は
(けい)

これは
たいまつを組んだ庭火の飛び交う様子が、光を発して飛び交う「」(螢)の様子に似ているので

ほたる」の意味に成りました

【漢字の話】 ろう の話


「栄」「営」「労」の字は「火」に関係した字です


「栄」の旧字は「
「営」の旧字は「
「労」の旧字は「
ですが、
どれも
(わかんむり)ベキ」の上に「」が2つある字形
「えい」が有ります

これは
たいまつのかがり火を組んだ文字で「庭火」の事です


(勞)と言う字の、
」は、農機具の「鋤(すき)」の形です

上部は
たいまつ「えい」を組み合わせた形で、
聖なる「」です

この聖火で「力(すき)
をお祓いしてから農耕を始めました
その聖火で農具を祓うと、
害虫が避けると考えられてました


ですから
農具の鋤を火で清めるのが「(労)
その鋤を使って農耕をするのが「労働」で、昔は大変な力仕事でした


労働」「労役」「疲労」等の、
つらい」と言った意味の言葉に
(勞)」が含まれているのも解りますね

」は、農業関係ですが
漁業関係の言葉には

漁撈ぎょろう」が有ります

魚、貝、藻類等を採取する事ですが
(ろう)」の意味は
すくいあげる」「とる」です


漁撈」が元々の表記ですが
現在は「漁労」の文字を使います

【漢字の話】 えん の話


「栄」「営」「労」の字は「火」に関係した字です


「栄」の旧字は「
「営」の旧字は「
「労」の旧字は「
ですが、
どれも
(わかんむり)ベキ」の上に「」が2つある字形
「えい」が有ります

これは
たいまつのかがり火を組んだ文字で「庭火」の事です

(営)は、
その「庭火」と
(ろ)を組み合わせた形
」は、宮殿や兵舎の建物を2つ並べた形の平面型です

つまり
(營)」は、軍隊や宮殿等にいそしみ努める事から
いとなむ」の意味に成りました

【漢字の話】 しゅつ の話

金銭や物品の出し入れを
出納(すいとう)」と書きます、

」は
「おさめる」こと


(しゅつ)
足を踏(ふ)み出す時の
かかとの跡が強く残った形です

古い文字は
「止(足の形)」の下に
足跡」を足した形で
強く踏み出す」事を表してます


「咄嗟(とっさ)の判断」の
咄嗟」の

(とつ)にも
」が含まれてます

へんの「」は
目口の「くち」の事で

」は、
急な事に驚(おどろ)くことで、
驚いて「(した)」を打つ擬声語の事です

意味は
しかる」「おどろく」で

はなし」「こばなし」と言う意味は
日本語だけの使い方です

また
(とつ)と言う字は
いいなむ」「口がおもい」と言う意味です

ですから
朴訥(ぼくとつ)」は
飾り気が無くて「話下手(はなしべた)」の事で

訥弁(とつべん)」は
話し方が「なめらかでないこと」です



【漢字の話】 こ の話

」は、
入り口から「いる」「いれる」「はいる」ことで

「入り口」から入った
は、「うち」「なか」の意味で使います


」の字を含む

(こ)
日本で出来た字です

意味は
一定の場所に詰(つ)め込んで
いっぱい」になることです
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