「栄」「営」「労」の字は「火」に関係した字です
「栄」の旧字は「
榮」
「営」の旧字は「
營」
「労」の旧字は「
勞」
ですが、
どれも
「
冖(わかんむり)ベキ」の上に「
火」が2つある字形
「えい」が有ります
これは
たいまつのかがり火を組んだ文字で「庭火」の事です
「
繁栄」の
「栄(榮)」は
庭火の「火」で明るく華
(はな)やぐ意味を草木に及ぼして
「
はなやぐ」「
さかえる」「
はえる」等の意味に使います
「
蛍」の旧字は
「螢(けい)」で
これは
たいまつを組んだ庭火の飛び交う様子が、光を発して飛び交う「
蛍」(螢)の様子に似ているので
「
ほたる」の意味に成りました