「勢(せい)」の旧字は
「
勢の力を取った上部分」の元の形(
陸のツクリ部分)が、
「
木」の下に「
土」を書いた形でした
そして右側の
「
丸」部分は「
迅のシンニュウを取り、十が牛のノを取った形」と言う形で、
「
勢いの力を取った形」は
苗木を両手で土に植える意味の字です
下の「
力」は
農機具の「
鋤(すき)」の形です
この「
勢」な上部分は両手で苗木を土に植える形ですから、
「勢(せい)」と言う字は
鋤で耕して植樹する事を表した文字です
深く耕して植え込む事で、木が成長の勢いを得る事を「
勢」っいい、「
いきおい」「
ちから」等の意味になりました
「
園芸」「
演芸」の
「芸(げい)」の旧字は
「藝(げい)」で
「
勢の力を取った上部分」の元の形(
陸のツクリ部分)が、
「
木」の下に「
土」を書いた形でした
そして右側の
「
丸」部分は「
迅のシンニュウを取り、十が牛のノを取った形」と言う形で、
「
勢いの力を取った形」は
苗木を両手で土に植える意味の字です
ですから
「
藝」(芸)のじは土に手で植える事をそのまま文字にした形
この「
勢いの力を取った形」だけでその意味の字でしたが、草木に関係した文字なので、「
草カンムリ」が付き、後に「
云(うん)」の字が加えられました
「
増殖」の
「殖(しょく)」の
「
歹(がつ)」は動物の死体に残った
骨です
動物性のものは草木の肥料として効果があり、ものを増殖させるので「
ふえる」「
しげる」と言う意味になりました
「
価値」の
「値(ち)」にも「
直」が含まれます
この「
値」には「
会う」と言う意味があります
「
直」は、ものの本質を直視すること、そのようにして本質を見て、
人に出会うう事です、その人は自分に匹敵せる対等な人で、ものの本質、価値に「
あたい」する人なのです