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【漢字の話】 とま の 話

」は
占いの為に亀の甲羅を火で炙って出来た「小さな黒い点」です

この
占いの穴の事から
」には
小さく部分的」と言う意味があります


地名に
苫小牧」と言う場所があり「苫屋」にも
」が含まれます

この

(とま)
むしろ」「こも」の事です

粗末でわびしい小屋、
と言う意味の「苫屋」は、日本語だけね意味ですが
この
」にも「小さく部分的」の意味が残ってます


【漢字の話】 てん の 話

」は
占いの為に亀の甲羅を火で炙って出来た「小さな黒い点」です

この
占いの穴の事から
」には
小さく部分的」と言う意味があります

(てん)の中にも
」の字があります

广(ゲン・まだれ)
建物の「屋根」の形です

この場合の
」は「小さな物置台」です

つまり
お堂の隅の方にある
小さな物置台」に商品を並べる事から
みせ」の意味になり、後に「やど」の意味になりました

中国では、ホテル(宿)の事を
飯店と言います

【漢字の話】 てん の話


」の旧字は
(てん)と言う字です

つまり
」は
小さな黒い点」の事です
この
(點)の中にある
(せん)」は
(ぼく)」と「」を合わせた字です

」は、亀の甲羅の裏側に穴を掘って、それを焼いて出来た「ト形」のひび割れの形で「うらなう」のです
ですから
」には(うらなう)の意味があります

下の「」は
耳口の「くち」では無くて
神様への祈りの言葉を入れる器の「」です

神様」に祈って「卜う」ので、

も「うらなう」と言う意味です

」の下の
“”(れんが)」は「」です

つまり

」は
占いの為に亀の甲羅を火で炙って出来た「小さな黒い点」です




【漢字の話】 し の話

「雑誌」の
」にも

(し)の文字が含まれてますね

その
」の文字は
心に在る志」に対しての
動詞的用法で
しるす」と読み
しるされたもの
かきつけ
きろく」を言います


(し)にも「」が含まれます


やまいだれ」と「」を合わせた
は、
しるし」と言う意味での
あざ」「ほくろ」の事です


【漢字の話】 し の話


(し)の右側は
現在は「」と「」を合わせた文字ですが

旧字では
」と「」を合わせた文字でした

(すん)」は
「手」の形ですが
」は「」と同じで
」を意味する文字です
しかし
「寺」「詩」に付いては
」と読むの方を表してる字形です

心に在るを志」として言葉に表すのが
」ですが
その詩の多くは神様の前で声をあげて歌う儀式の歌でした

めでたい兆しである吉兆を得たり、呪いを加えたりする呪歌で、後に文学性が重視されて作品と成っていきました

そして「」の「」も昔の字形は「」でした

」は「行く」意味ですから
こころざす」とは
心がある方向に目指して行く事が
」の事です


中国の最古の詩集
「詩経」には
詩は志(こころざし)の之(ゆ)く所なり
心に在(あ)るを志と為(な)し、言を發(はっ)するを詩と為す

とあります
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