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【枕草子】 の話


春は、あけぼの。

やうやう白くなりゆく山ぎは、少しあかりて、
紫だちたる雲の細くたなびきたる。

清少納言(枕草子)



春は、あけぼのの頃がいい。

だんだんに白くなっていく山際が、少し明るくなり
紫がかった雲が細くたなびいてるのがいい。




明日から4月

いい季節に成りましたね

(o^o^o)

しかし…
消費税は上がります
(T_T)

【漢字の話】さいの話


神様への捧げ物を乗せる「(テーブル)
の上にお供えの
(月)」を「右手()
で置いて、
神様へのお祭りをすると言う漢字です。 



↑前回までの話 


と言う字は
」に「コザトヘン」を加えた字ですね。

加えた
コザトヘン」は
神様が天と地を行き来する階段(または、はしご)です 

この階段(コザトヘン)を使い
神様が降りて来る土地にテーブルを置いて
その上に右手で肉を乗せて
祭り」をするのが
と言う字です

」、
そこは神様と人が接する場所
きわ」と言う意味ですが
それは
人と神様の「きわ」のことで
人はそれ以上は行けません
人が至れる限界
際限」の意味もそこから生まれました。

【漢字の話】まつりの話

古代の社会では

どんな事を行うにも神様に祈り、神様の声を聞いて決めてました。 
ですから
神様への祭りはとても大切な儀式でした

(さい)
と言う字は

」と「」と「」から出来た字ですね


」は前回に説明した「手(右手)」です 

」は空の月ではなくて、「肉づき」のこと

「月」の字の2つの横線は(肉)の筋を表してます

そして
」は、
神様へのお供えを載せるテーブルのこと 

ですから

神様への捧げ物を乗せる「(テーブル)
の上にお供えの
(月)」を「右手()
で置いて、
神様へのお祭りをすると言う漢字です。 


」をテーブルのことだと思って見たら
そのように見えますか?


このように「」を覚えたら忘れませんね


続く 

【漢字の話】ともの話


と言う字形もの形で
 「又」も  「」と同じ意味漢字です。


↑前回までの話



「又」と『ナ』を組み合わせた

(ゆう)と言う字は
」と「」=「手」+「手」と言う字です

つまり
」も「」も「」のことですから、

を合わせた形の字と言うこと

同族の者たちが
を合わせて友愛を誓う字が
です。




《友》= 手 + 手  
だとだけ覚えておいて下さいね
(^_^)

【漢字の話】左右の話

の字の
2つに共通したのが
片仮名のに似た字です。 



現代の「」と言う字の事で
」を意味します


耳口の「くち」ではなくて
神様への祈りの祝詞を入れた器で
その「」を()(右の手)に持って神様に祈る字がです

そこから「みぎ」の意味と成りました。

↑前回までの話





左、右の

と言う字も
やはり「」は「手」のことで

は神様に呪いをかける道具のことです

左手に神様への呪術の道具を持ち
祈る字がです

呪術の道具を
の手でもって祈ったので
ひだりの意味となりました




ちなみに
と言う字形もの形で「」と同じ意味漢字です。



続く 
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