古代の社会では
どんな事を行うにも神様に祈り、神様の声を聞いて決めてました。
ですから
神様への祭りはとても大切な儀式でした
「祭(さい)」
と言う字は
「
月」と「
又」と「
示」から出来た字ですね
「
又」は前回に説明した「手
(右手)」です
「
月」は空の月ではなくて、「肉づき」のこと
「月」の字の2つの横線は(肉)の筋を表してます
そして
「
示」は、
神様へのお供えを載せる
テーブルのこと
ですから
「祭」は
神様への捧げ物を乗せる「
又(テーブル)」
の上にお供えの
「
肉(月)」を「右手
(又)」
で置いて、
神様への
お祭りをすると言う漢字です。
「
示」をテーブルのことだと思って見たら
そのように見えますか?
このように「
祭」を覚えたら忘れませんね
続く