「止(し)」
と言う字は
「足跡」の形をそのまま書いた象形文字
この「止」を上下逆にした`下向き´の足を表したのが
「夂(ち)」と言う字です
この「
夂」は〈くだる〉と言う意味ですが、
単独文字での使用はありません
「各(かく)」は
「夂」と「口」を併せた字です。
「口」は、神様への祈りの祝詞を入れた器
「夂」は、
(下向きの足)下降する足
つまり
祈りに答えて、
「神様が器のある所に降りる」
と言う文字です
その時は
神様が単独で降りて来るので「
おのおの」の意味となりました。
続く