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管「せ、説明だけで、文字数限界突破って…‥orz」
信「災難だな。」
管「誰のせいだと思…‥っ!?(頭、ガシッ!)Σ( ̄ロ ̄lll)」
昌幸(以下、昌)「ほう…‥?『誰』のせいだと?」
管「ま、ままま、昌幸さんっ、い、いいいい、何時の間にいらしてたんですか?!」
昌「何時の間にではない。最初から居たぞ?」
管「へ?!最初からっ?!Σ( ̄ロ ̄lll)」
昌「然り。暫く信長公が楽しくしていらっしゃるので邪魔をせずに、微笑ましく見守っていたのですが…‥信長公の身に迫る危機を感じ取り、馳せ参じたのだが…‥(半眼向け)」
管「だっ、だだだだ、大丈夫です!!!!誰のせいでも御座いませんので!!!!!」
昌「そうか、ならば、良いが。」
管「はあぁぁぁぁ(安心の深呼吸)」
幸村(以下、幸)「信長公っ!!御無事で御座いますかぁぁぁぁっ!!!」
管「狽ネっ、何事ぉぉっっ!?Σ( ̄ロ ̄lll)」
幸「何事でもありませんっ!!父上から、信長公の御身の危機、と聞き居ても立ってもいられなくなり、こうして、自慢の愛槍を持ち駆け参じたまでです!!(愛槍、構え)」
管「狽っ!?危ねっ!?Σ( ̄ロ ̄lll)危ないから、物騒なものは仕舞おうねっ!!ほらっ、信長さん、無事だからっ!!!」
幸「はっ!?確かに。(槍、下ろし)」
管「ああ、もう、立て続けに何なんですか、御宅達…‥狽チ!?」
信之(以下、信(真))「信長公の危機に我等、真田在り。…‥何か、文句でも?(にっこり)」
管「狽ィ、おおお、御兄さんまで、いらっしゃったんですかっ!?(え、笑顔がめっちゃ、怖ぇぇっ!!?Σ(T▽T;))…‥てか、武田どーした?!」
昌「御屋形様もまた、信長公贔屓ですが、何か?」
管「狽「っ、いえっ、何でも御座いませんっっっっ!!!!」
信「謀将親子の御出座しか。」
昌「はい、正月の御挨拶に、とお思いまして、親子共々、手土産と共にお邪魔致しました。」
信「手土産、とな?」
管「信濃名物だから、林檎かな?」
昌「林檎、とは?」
管「狽ヨっ?!し、知らないのっ!?てか、林檎って、昌幸さん達の時代ではまだ普通に流通してないのっ!?じゃ、じゃあ、馬鈴薯(じゃがいも)っ!!!」
昌「毒物を信長公に持って来る訳がなかろう。」
管「箔ナ物っ?!此の時代じゃ、馬鈴薯って毒物扱いな訳っ?!」
『説明しよう!』
管「狽っ!?吃驚した!?」
『江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の絵に林檎の花が描かれ、実よりはどちらかといえば花が珍重されていた。
食用として各地域に伝承されたのは此の頃である。
また、戦国時代では、食用では無く、仏前の供え物として多用されていた。
近江国(現在の滋賀県)の戦国大名であった浅井長政は、領内の木之本の寺から届けられたリンゴに対する礼状を同寺に届けており、この書面は現存している。
他にも、安土桃山時代の出羽国(現在の山形県)の大名であった最上義光の家臣の北楯利長が、主君の義光に鮭とリンゴを贈ったことが、義光から北楯への文書(礼状)から判明している。
江戸時代の天明7年6月7日 (1787年7月21日)に発生した、御所千度参りと呼ばれる事件の際、京都市中に溢れ返った3万から7万人ともされる人数に対し、後桜町上皇からは3万個のリンゴが下賜配布された記録がある。
当時、権力の中枢とは言えず、裕福でもなかった皇室が即座に3万個ものリンゴを放出した記録により、基本的に食用ではなく仏事用であるとしても、大規模な栽培・集荷・流通が行われていたことがわかる。
後に和リンゴの栽培・流通は極少数となったが、長野県上水内郡飯綱町では、わずかな農家が栽培してその姿を伝えている。
この和リンゴの実は大きさ直径3-4cm、重さは30gぐらい。
熟すると赤くなり、収穫適期はお盆前である。』
管「…………‥へえ、成る程、知らんかった。で、何で、馬鈴薯が毒物扱い?蒸かして、バター漬けたら、ホクホクしてて美味しいのに。」
『ジャガイモは地下の茎の部分(塊茎)を食用にする。
加熱調理して食べられる他に、デンプン原料としても利用される。
比較的保存がきく食材であるが、暗くても温度の高いところに保存すると発芽しやすいため、涼しい場所での保管が望ましい。
芽や緑化した塊茎には毒性成分ポテトグリコアルカロイド(ソラニンなど)が多く含まれ、中毒の元になる。
ジャガイモの原産は南米アンデス山脈の高地といわれる。
16世紀には、スペイン人によりヨーロッパにもたらされた。
この時、運搬中の船内で芽が出たものを食べて、毒にあたったため「悪魔の植物」と呼ばれた。
日本には、1600年ごろにオランダ船によりジャカルタ港より運ばれた。
日本では当時は観賞用として栽培されたという。
日本では北海道が最大の生産地で、春に植え付けて夏の終わりから秋にかけて収穫される。
北海道に次ぐ大産地である九州の長崎では、秋に植え付けて冬に収穫するのに加えて、冬に植え付けて春に収穫する二期作が行われる。
本格的に導入されたのは明治維新後で、北海道の開拓に利用された。
当初は西洋料理の素材としての需要であったが、洋食の普及とともに、徐々に日本の家庭料理にも取り入れられるようになっていった。』
管「観賞用だったのか。なら、知らない筈だね。」
信「ほう、食せるのか。」
昌「ほう、『悪魔の植物』か。」
管「拍ケ幸さん、今、貴方の脳内思考危ない方向に往ってませんかー!!!Σ( ̄ロ ̄lll)」
昌「うん?いや、別に往っていないぞ。ただ、是を利用して強力な毒丸薬を作れないか、と考えていただけだ。」
管「狽サれっ、思いっ切り、往っちゃってますからねーっっっ!!!!Σ(´□`;)」
信「そうか?合理的な思考だと思うが?戦わずして、相手を仕留める方法として活用するには持ってこいの植物ではないか?」
管「…………………‥御願いです。自重して下さい(T▽T)」
信「うむ、良くは分からぬが、卯ぬがそう申すなら、自重するか。」
管「有難う御座います(T▽T)(余り、過激な文章、列ねると構成要件的故意(殺人未遂罪)になるからなぁ)」
昌「ん?何か仰有ったか?」
管「狽「っ、いーえ、何でも御座いませんよーっ、あははははは」
信「???」
管「そっ、其れよりっ、御節っ!そう御節食べません?!」
信「馬鈴薯は食せぬのか?」
管「狽ヨ?今、此処には馬鈴薯、御座いませんよ?」
信「…………‥無いのか…‥(少し、落ち込み)」
管「(秤スか、すっごく、空気が一瞬で重くなったぁっ!?Σ( ̄ロ ̄lll))あのですねっ、馬鈴薯はこの時期に食する植物じゃあ御座いませんので、今の段階で手に入れるのは難しいんですよ!其れに、芋、食い過ぎると、糖尿病になりますしねっ!!!い、いいいい、芋は今回止めましょうねっ!!!」
信「…………………‥?」
管「……………‥って、信長さん、どうしました?眉間に皺寄せて…‥」
信「『糖尿病』とは何ぞ?」
管「煤I!!???(狽オっ、しししし、しまったぁぁぁっ!!?Σ( ̄ロ ̄lll)こ、此の時代では認知度がめっちゃ、低い病名、口にしちゃったぁぁぁぁっ!!!!!)説明………………………‥」
信「……………………‥(黙して、コクリ)」
管「……………………‥しなきゃいけないのね(がっくし)ιιorz」
『糖尿病(ラテン語: diabetes mellitus、DM)とは、血糖値やヘモグロビンA1c(HbA1c)値が一定の基準を超えている状態をさす疾患である。
東洋医学では消渇と呼ばれる。
なお、腎臓での再吸収障害のため尿糖の出る腎性糖尿は別の疾患である。
糖尿病は、高血糖そのものによる症状を起こすこともあるほか、長期にわたると血中の高濃度のグルコースがそのアルデヒド基の反応性の高さのため血管内皮のタンパク質と結合する糖化反応を起こし、体中の微小血管が徐々に破壊されていき、糖尿病性神経障害・糖尿病性網膜症・糖尿病性腎症などに繋がる。
糖尿病患者の90%は2型であり、これは予防可能な病気である。
2型糖尿病の予防や軽減には、健康的な食事、適度な運動、適切な体重管理、禁煙が有効である。
世界における有病率は9%であり3億4,700万人、世界のDALYの19位を占め(1.3%)、2012年は150万人が糖尿病により死亡した。
糖尿病による死者の8割は中低所得国であり、さらにWHOは2030年には世界第7位の死因となると推定している。
血液中のグルコース濃度(血糖値、血糖)は、様々なホルモン(インスリン、グルカゴン、コルチゾールなど)の働きによって常に一定範囲内に調節されている。
いろいろな理由によってこの調節機構が破綻すると、血液中の糖分が異常に増加し、糖尿病になる。
糖尿病は1型と2型があり、この調節機構の破綻の様式の違いを表している。
1型糖尿病では膵臓のβ細胞が何らかの理由によって破壊されることで、血糖値を調節するホルモンの一つであるインスリンが枯渇してしまい、高血糖、糖尿病へと至る。
一方2型糖尿病では、肥満などを原因として、膵臓のランゲルハンス島(膵島)にあるβ細胞からのインスリン分泌量が減少し、筋肉、脂肪組織へのグルコースの取り込み能が低下(インスリン抵抗性が増大)し、結果として血中のグルコースが肝臓や脂肪組織でグリコーゲンとして貯蔵されず、血中のグルコースが正常範囲を逸脱して高い血糖値(空腹時血糖≧126mg/dL、HbA1c≧6.5%、経口ブドウ糖負荷試験(75gOGTT)で2時間値が200mg/dL以上など)となり、糖尿病となる(正常値:空腹時血糖60
100mg/dL、HbA1c4.6
6.2%、75gOGTTの2時間値が140mg/dL以下)。
HbA1cは、1
2か月前の血糖コントロール状態が反映される。
「糖尿病」の名称は、血糖が高まる結果、尿中に糖が排出されることに由来する。
1型糖尿病の場合、放置すると容易に急激な高血糖と生命の危険も伴う意識障害を来す糖尿病性ケトアシドーシスが起こるため、インスリン注射などにより血糖値をコントロールすることが基本的な治療目標となる。
一方2型糖尿病においては、治療せず長期に放置すると糖尿病性神経障害、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症などの糖尿病慢性期合併症の起こる頻度が多くなるため、生活習慣の是正、経口血糖降下薬やインスリン注射により血糖値をコントロールすることで合併症を防ぐことが治療目標である。
糖尿病は心臓病や脳血管障害の発症の危険因子でもある。
長期的に落ち着いている1型糖尿病においては、やはり治療目標は2型と同様のものになる。』
管「……………‥い、以上で御座います(T▽T;)」
信「訳が分からぬ用語が出て来たが、要するに、其の病気になれば、様々な重病に係る恐しい病気ということだろう?」
管「ぶっちゃけ過ぎだけど、まあ、簡単に言っちゃえば、そう言う意味だね。」
信「うむ、糖尿病とやらに、兆興は無いのか?」
管「うーん、そうだね、糖尿病って、糖尿病だって、はっきり分かる症状って無いから、気が付いた時には糖尿病でしたーってのが主だから。えっーと、敢えて言うなら…‥」
『【食欲が異常に増進する】血液中に異常に増えたブドウ糖を処理しようとしてインスリンが多く分泌され食欲が増進します。
症状が悪化してくると、ブドウ糖をエネルギーとして吸収できなくなった体が、代わりのエネルギーとして体の筋肉や脂肪をエネルギーに変えようとするので、急激に痩せてしまうのです。
【体が疲れやすくなる】上記のように体の筋肉や脂肪をエネルギーとして使ってしまうので、筋力が低下し体が異常に疲れやすくなります。
また食後に眠くなる場合も多いようです。
【異常にのどが渇く】血糖値が高くなると血液はドロドロとして濃くなります。
この状態は脱水状態と脳に判定され、水を飲むように脳から指令が出るのです。
指令通りに大量に水をのみ、腎臓から尿として大量に排泄されるので、尿の回数も増えます。
【足の症状】糖尿病になると毛細血管が傷つくなどしてダメージを受けやすくなります。
それにより、感覚や運動をつかさどる自律神経に悪い影響を与え、足に症状が表れることがあるのです。
・足がしびれる、ほてる、冷えやすくなる。
・つりやすい、こむら返りがおこる。
・足に違和感があり皮膚が乾燥する、ひび割れる。
・巻爪になる、タコができている。
これらの足の症状は血液の滞りで起こっていることが多いもの。
足に違和感を覚えたら、早めに病院で検査を受けましょう。
尿や汗に混じっている糖が皮膚につくことで、菌が増殖し外陰部や皮膚にかゆみを生じるのもひとつの症状です。』
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