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2016.6.25〜27とトビズムカデ

今回は6月25日から27日の詰め合わせ。

まず25日、前回の大きなセスジスズメの幼虫を見に行った。




↑セスジスズメの幼虫↑
大きい個体はいなくなり、小型個体をいくつか発見。
小さいうちは目玉模様が黄色一色で、あまり目玉感はない。体色も一様に黒色。




摂食中の別個体。せっせと食べている。







26日、日中の庭を軽く探索。






↑オオカマキリの幼虫↑
カマを前にピーンと伸ばして擬態のポーズ...なのかな?至って目立っていたが(;´∀`)
庭にいるのは大体オオの方だけど、すぐ近場でチョウセンも確認しているので自信はない。






↑ハチモドキバエの一種↑
サクラの幹に蛍光イエローな物が付いていると思ったら、まさかのハチモドキバエ。
調べてもこんな明るい色の種は見つからなかったし、これはたぶん羽化後間もない状態なのかな。
翅の模様とかが同定点になるようなので、この状態では同定困難か。






↑ツマグロヒョウモンの蛹↑
幼虫や成虫はよく見るけど、蛹はなかなか見つからない。
輝く斑点が綺麗!






↑ルリチュウレンジの幼虫↑
今年二度目の発生。
前世代の幼虫とは別のツツジで群れていた。







27日、この日はハマオモトヨトウの発生状況を見ただけ。




花茎に穴を開けている。
本種は葉っぱそのものを食べる一般的な幼虫と違い、茎や葉の内部に侵入して喰い荒らすから厄介である。




花の根元にも潜り込む。






撮影中ミケがやって来て、傍の日陰で休んでいた(*´ω`*)







以上、6月25日、26日、27日でした。

ちょっと画像少ない気がするので、ムカデの様子でも。





6月19日、去年に引き続きまた産卵!




一年間オスに会わせていないのに何故...と不思議に思ったが、調べたらどうやら一度の交接で数回の受精が可能だとか。
オスの精包がそんなに長持ちすることに驚き。
刺激を与えて育児放棄させてしまわないようにフラッシュ不使用で撮影したため暗い。




一方去年の子は、マッチと比較してこれくらいのサイズに。
アングル的にマッチが手前で少し大きく写っちゃってるけど。
餌用のコオロギを飼ってないとなかなか安定して餌を与えられず、貧栄養気味なので成長が緩やか。
今年はエンマかツヅレサセあたりを捕って飼育、繁殖させて餌に困らないようにしたい。





7月6日、卵が孵化していた。




この段階ではまだ親が抱えたまま。
脱皮を経て自立するまで面倒を見る。





7月30日、去年の子に餌をやるついでに親の容器を覗いたら、子ムカデが歩き出していた。




小さいうちのこのカラーリングも好き。餌が去年の子の分で手一杯なので、今回は全部逃がした。
いつかまた大きくなった姿で会える日を楽しみに。
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プロフィール
独り蛾さんのプロフィール
性 別 男性
年 齢 27
誕生日 5月26日
地 域 茨城県
職 業 自営業
血液型 O型
図鑑サイト

茨城の蛾

私の蛾観察記録を、図鑑形式でまとめています。
ゆっくり更新なのでまだ掲載種は少ないです。
表示の関係上、PCでの閲覧推奨。
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