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2013.11.17探索記2/3

前回の続き。



とりあえず一通り糖蜜を見たので、路上の虫を探索。



トビイロサシガメ posted by (C)独り蛾
↑トビイロサシガメ↑
背中?に黒い紋をもつ。
前脚以外の脚が黄色っぽいのも特徴。
秋に見かけることが多いサシガメ。




エビチャコモリグモ♀ posted by (C)独り蛾
↑エビチャコモリグモ♀(初見)↑
路上を歩いていた。合計2頭。
たぶん同定してなかっただけで、過去に何度か見ていると思う。
コモリグモは似た種が多くて厄介だが、胸部の模様や脚の模様なんかがエビチャっぽいので。
ネットではそんなに情報が多くないが、普通種なことに変わりはないようだ。




キンナガゴミムシ posted by (C)独り蛾
↑キンナガゴミムシ(初見)↑
輝いていて綺麗だったのでなんとなく撮影。
同定する気はなかったが、ちょっと調べてみたらアッサリ正体が判明。
ナガゴミムシの中では美麗種らしい。
ナガゴミムシって他にどんなのがいるのか知らないけど(;^ω^)




オオアトボシアオゴミムシ posted by (C)独り蛾
↑オオアトボシアオゴミムシ↑
アオゴミムシ系の中で一番好きなやつ!
さっきのキンナガゴミムシのようなキラキラ輝く感じではなく、少しぼやけた輝きをもつ。
ちょっとゴミムシに興味が沸いた瞬間である。




路上の観察も一通り終え、帰りに木々を少し見てみた。



ムナアカフクログモ♀ posted by (C)独り蛾
↑ムナアカフクログモ♀(初見)↑
名前通り頭胸部が赤い。
腹部の模様も意外と特徴的。
図鑑にスギ・ヒノキの樹皮に多いと書かれてあり、この個体もヒノキの隣に生えてる木にいた。
ヒノキとかスギに依存してるんだろうか?




カマドウマ1 posted by (C)独り蛾
↑カマドウマ↑
名前に何も付かない、スタンダードなカマドウマ。
関東のカマドウマの中では最も個体変異に富むようで、同定には少し時間がかかった・・・
この個体は体が黒く、背中が赤くなっている。

モリズミウマあたりと紛らわしいけど、脚の先端や付け根に模様がなく白っぽいので本種だと思う。



別個体もいた。 


カマドウマ2 posted by (C)独り蛾
こちらは触角の全体を写した。
かなり横に長いので16:9にトリミング。
この個体は背中の赤色がさっきのより弱い。




カマドウマ3 posted by (C)独り蛾
これは背中の赤色が完全に無い。

大きさから考えてこれは成虫だろう。
前の個体は産卵管があるので成虫になっているのだろうか?
最初の個体は幼虫なのか♂成虫なのか分からない。


そこらへんはネットで調べれば分かるだろうと思ったが、実際に調べてみると本種のことではないページばかりがヒット。
特にカマドウマ嫌い・駆除関連が非常に邪魔。
本種にはアゲハチョウのナミアゲハみたいな、総称との混同を避ける別名は無いの(´・ω・`)?





次回(後日更新)に続く...
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プロフィール
独り蛾さんのプロフィール
性 別 男性
年 齢 27
誕生日 5月26日
地 域 茨城県
職 業 自営業
血液型 O型
図鑑サイト

茨城の蛾

私の蛾観察記録を、図鑑形式でまとめています。
ゆっくり更新なのでまだ掲載種は少ないです。
表示の関係上、PCでの閲覧推奨。
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