虫魚生活

前回の続き。

引き続き老人ホーム前。


ツガカレハ♂ posted by (C)独り蛾
↑ツガカレハ♂↑
大きめのカレハガ。
「マツカレハ」に似ているが、ツガの方がやや大型で、亜外縁線の突出がより強い。
しかしこの写真の個体の様に亜外縁線がハッキリしてないことも多いので、大きさを測っておくと同定しやすい。因みにこの個体は前翅長34mm。

マツカレハやツガカレハの幼虫は有毒。
その毒毛は繭にも付着することがあるため、成虫にも残っている危険性がゼロではない。
しかし!!

ツガカレハ♂-顔 posted by (C)独り蛾
手乗りさせた。
かわいい（*´Д｀*）
この子は右側の触角を失ってしまっている。




チャノウンモンエダシャク♀ posted by (C)独り蛾
↑チャノウンモンエダシャク♀↑
外縁の方が淡色になる、地味なエダシャク。
何気に今年初。
残念ながら、前翅長を測る前に逃げてしまった。



その後、雑木林へ。


ハラビロカマキリ？-羽化不全 posted by (C)独り蛾
↑ハラビロカマキリ？の羽化不全↑
羽化不全で翅がめちゃめちゃ。
これじゃ飛ぶことはできないだろう・・・




フクラスズメ posted by (C)独り蛾
↑フクラスズメ↑
樹液や糖蜜で極普通に見られる蛾だが、時期的にも羽化したてで綺麗な個体だったので撮影。
いつか後翅の青色を撮影したい。





以上、9月11日(2/2)でした。

最近は鳴虫も賑わいもピークである。
ウマオイ、セスジツユムシ、アオマツムシ、エンマコオロギ、ツヅレサセコオロギ、スズムシ、カンタン、マダラスズ、カネタタキ等の声を庭で楽しめる。
しかしアオマツムシの声量がハンパなく(というか数が多い)、最も活発な日没直後は耳が痛くなるレベル。