↑ヒロヘリアオイラガ♀(2011.6.23採集)
庭の電灯近くを飛んでいたのを、採集してケースに入れて撮影。
前翅長20mmくらい。
イラガ科イラガ亜科Parasa属。
ハッキリとした緑色と、広めの縁が特徴。
イラガ科の多くは翅を腹の横にピッタリつけて閉じ、脚を真横に張り出す、十字型のような変な体勢でとまる。
↑オオミズアオ幼虫(2011.7.25撮影)
庭のハナミズキの葉にいた。
体長60mmくらい。
ヤママユガカヤママユガ亜科Actias属。
幼虫探索をしていると、地面に大きめな糞があったので、上を見上げると・・・
この方がいた!
ヤママユガ科の中で最普通種ともいえる本種ですが、いつ見ても迫力があります。
因みに、触ると痒くなるらしいです。
脚の力はかなり強く、幼虫を傷つけずに枝から捕るのは不可能といわれます。
なので採集する際は、枝ごと捕りましょう。
食草は幅広く、ハナミズキは勿論、クリやクヌギを与えて育てた事もあります。
幼虫を探すなら、薬が撒かれてない街路樹で探すのがイイかも(落ちた糞が目立つので)
↑フタヤマエダシャク成虫と卵(2011.7.1撮影)
老人ホーム前の電灯近くで採集し、ケースに入れて撮影。後に産卵した。
前翅長25mmくらい。卵の直径1mmくらい。
シャクガ科エダシャク亜科Rikiosatoa属。
緑色の小さめな卵をたくさん産んだけど、孵化しなかった・・・
因みに食草はアカマツといわれているので、庭の環境上、育てるのは難しかっただろう。
成虫は地味系エダシャクだけど、茶色が厚塗りな感じで面白い!?
多分、普通種です。
昨日庭のカキにて、「ヒロヘリアオイラガ」の幼虫を発見しました!
まだ若いようで、集団生活をしています。
今後も観察を続けて、変化があったら撮影、繭になったら連続でブログに写真を貼ります!
毛虫嫌いの人にとっては地獄かな・・・?
↑ナカウスエダシャク幼虫(2011.6.23撮影)
体長10mmくらい。
シャクガ科エダシャク亜科Alcis属。
シャクトリムシとは思えないような素早い動きは、孵化直後から丁度このくらいの大きさの頃まで。
大きくなったら、速い動きをしなくなった。
今日は、鼻水とくしゃみが辛いです・・・
ほぼ毎年、夏になるとこんな症状になる。
花粉症の人が苦しめられる春は、別になんともない。
実は夏にも、アレルギー性のある何かが飛んでるのか!?
↑ナカウスエダシャク♀(2011.5.25採集)
老人ホーム前の電灯近くを飛んでいたのを、採集してケースに入れて撮影。後に産卵した。
前翅長25mmくらい。
シャクガ科エダシャク亜科Alcis属。
幼虫が全滅してしまったので、観察記録を。
成虫は地味だけど特徴的で、似た種がいます。
一応、一番ナカウスっぽかったのでこうしておきます。
今日は、スズバチの巣作りの様子を観察できました。
後日、その写真を貼ります。