9月29日、ケミカルランプを点灯。
↑マサキスガ↑
9月半ば頃に大量にいたが、この時期にはだいぶ少なくなっていた。
隣家のマサキからたくさん発生する。
↑シバツトガ↑
これも大量にいる普通種だが、結構綺麗な個体だったので撮影。
改めて見ると、なかなか良いな...。
↑ウルマーシマトビケラ↑
トビケラには疎いので自信ないが、たぶんウルマーじゃないかな?
よく見かけるトビケラ。
↑シロオビノメイガ↑
翅は擦れていて撮ってもイマイチなので、顔を撮ってみた。
触角をピーンと上に伸ばしていて可愛い。
正面を撮りたかったが、位置的に無理だった(壁の近くで壁の方向を向いていた)。
今回のライトトラップ()に来たのはこれだけ...。
数も少ないし種類も超ド普通種だけという\(^o^)/
玄関灯の方が良いの来てたw
↑シロエグリツトガ↑
個人的にツトガ亜科の中で上位の美麗種!
白い地に、キャラメルのような淡い茶色がイイ...。
↑クロハグルマエダシャク♀↑
色がだいぶ薄く別種に見えるが、多分クロハグルマじゃないかな...。
前翅亜外縁線部に暗色紋があり、これは近似種のハグルマ、マルハグルマには無い特徴。
残る近似種はスジハグルマとアベリアハグルマだが、スジハグルマは外横線が中央付近で外側へやや出っ張るようで、アベリアハグルマは情報が少ないが標準図鑑を見る限り初夏の年1化であり秋にはいないっぽい。
という理由でクロハグルマとした。
↑ネマルハキバガ科の一種↑
ネマルハキバガにありがちな前翅中央の帯が無い。
サイズは結構大きめの6.5mm程でオオネマルハキバガかと思ったが、一部の他種も大型個体ではこの程度のサイズにはなるようなので同定はできず...。
↑チョウバエの一種↑
よくいるやつ。
ホシチョウバエかと思っていたが、自信がない。
↑チョウバエの一種↑
体と翅の基部が黒っぽい。
↑チャノコカクモンハマキ♂↑
前回の♀に引き続き、今回は♂が来た。
♀はやや大型で斑紋が薄く不明瞭なのに対し、♂は斑紋が濃くハッキリと出る。
↑クサヒバリ♀↑
たまに灯火に来ているがあまり見かけないので、いるとちょっと嬉しいやつ。
最近紹介したヒバリモドキ科のマダラスズやヤチスズとは異なり、本種は地表ではなく木や草の上で暮らす。
いったん観察はやめ、日付は変わり深夜に。
前回のようにヤママユが来てないかと寝る前に一度庭の外灯を見に行ったら、外灯の隣のヒイラギに何かが...
高い位置なので脚立を持ち出して近くで見てみると!
↑サザナミスズメの幼虫↑
幼虫は初見!!
ヒイラギに付くスズメガは他にシモフリスズメがいるが、そっちはもう何度も見ているのでサザナミだといいな〜と思っていたら本当に!
色合いや模様はシモフリ幼虫にそっくりだが、シモフリより白い斜線がやや細く鮮明で尻尾の刺は小さく細かい。
そしてなにより異なるのは...
この平たい顔!
何故こういう形なのか...?
これぞ真の平たい顔族。
以上、9月29日でした。