10月1日の夜、庭の外灯で待ち伏せ。
ヤネホソバ posted by
(C)独り蛾
↑ヤネホソバ↑
翅が無地で、頭部が黄色っぽい。
ムジホソバとかツマキホソバとかにも似ているが、前翅長10mmという小ささだったのでヤネホソバだと思う。
ナニセノメイガ posted by
(C)独り蛾
↑ナニセノメイガ↑
春によく見かけるけど、秋に見たのは初めて!
本種はノメイガ亜科ではなく、ニセノメイガ亜科。
ツトガ亜科とノメイガ亜科の中間的な体形で、鱗粉は粗めでツトガ亜科っぽさを感じる。
ソトウスグロアツバ♂ posted by
(C)独り蛾
↑ソトウスグロアツバ♂↑
春から秋まで見られるが、特に秋に多い。
いつも♂か♀か判らずに撮っていたが、今回は顕微鏡を使って♂と判ったため、折角なので写真を載せる。
この写真でも、触角の各節に長めの刺毛があるのが分かると思う(拡大しないと分からないかも)。
ウコンノメイガ posted by
(C)独り蛾
↑ウコンノメイガ↑
秋によく見かける、薄黄色系のノメイガ。
春はこれによく似たウドノメイガが多いが、秋は本種が多い。
前翅内横線にカクッと出っ張った部分があればウド、直線的ならウコン。
あと、後翅外横線の一部が、ウコンではかなり強く鋸歯状になる。
先日も本種を撮影したが、この個体より前縁が丸っこかったような・・・
♂♀で翅形が違ったりするのだろうか?
ナカグロクチバ posted by
(C)独り蛾
↑ナカグロクチバ↑
秋のクチバといえばこれ。
本来は南方系の蛾だが、最近は関東でもお馴染みの蛾となりつつある。
もう何度も出逢っているが、いつも翅の先端が切れてる個体なんだよなぁ・・・
オオタバコガ posted by
(C)独り蛾
↑オオタバコガ↑
これも秋に多い。
実際は春にも夏にもいるが、最も個体数が多いのは秋。
個体変異も結構あり、この個体は色が濃いめで、模様がハッキリしている。
ナガサキヒメシャク♂ posted by
(C)独り蛾
↑ナガサキヒメシャク♂↑
これまた秋の蛾なイメージ。
ヒメシャクは似た種が多い仲間だが、本種は明らかに色が茶色っぽいので同定は容易。
この写真だと分からないが、触角に突起や細毛があったので♂だと思う。
以上、10月1日でした。
10月になり、秋の蛾が増えてきた。
そろそろキリガも出てきているだろうから、糖蜜をしようか悩み中。
でも時期的にはまだキリガ以外もいろいろいるし、ライトトラップの方が効果的かな・・・