話題:ひとりごと

仙台七夕2022アルバム

昨日からコロナ流行以来、3年振りに仙台七夕が通常開催されたので行ってきた。
仙台七夕の時期は天候に恵まれない事が多く、今回も生憎の曇り空だったが幸いな事に雨が降る事もなく、また気温もあまり上がらなかったので七夕飾りをゆっくりと見物するには丁度良い気候だった。
偖、通常開催されたとはいえ感染症対策の為、イベントやおまつり広場の中止、各企業による屋台や観覧中の飲食禁止等制限があるので、まだまだ賑やかさには欠けていたが規模自体は概ね例年通りで、人出は例年の7から8割といったところだろうか。
飾りを眺め、気に入ったものを撮影するにはさして不便の無い混雑具合だった。

今回は喜久水庵の呪術廻戦と喜久福コラボの飾りとポケモンセンターの飾り、アーケードの中央に展示される8万羽の折り鶴で作られた大型の飾りを目的に行ったのだが、それ以外の七夕飾りもなかなか見応えがあった。
一見、似たり寄ったりなデザインの七夕飾りだが、よく見ると薬玉や吹き流しの装飾等が展示している企業や団体、組合によって異なった趣向が凝らされており面白い。
こういった違いを確かめながら、じっくりと眺めるのがこの祭りの楽しみ方の一つだと思う。
尚、目的の飾りを無事全て見付け満足したが、やはりアーケード中央の大型飾りはいつ見ても圧巻だ。
今年は青と白を基調とした涼しげな色合いの飾りで、下から見上げると風に揺れぶつかり合う飾りの音も相俟ってまるで滝から流れ落ちる水のようにも見えた。

当たり前の事が当たり前でなくなってしまった数年間であったが、これを期にまた少しずつ様々な事が当たり前に戻るのを期待したい。